千葉市若葉区貝塚にて棟板金交換工事と日本ペイントのパーフェクトベスト(色はダークチョコレート)を使用した屋根塗装工事を実施!
工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
千葉市若葉区貝塚にお住いのN様邸にて行った棟板金交換工事と屋根塗装工事の様子をご紹介致します。
「屋根が汚れてきたので塗装工事を検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。梯子を使い屋根に上がると屋根材のスレートは塗膜が剥がれて防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。スレートは防水性が低下してしまうと耐久性の低下に繋がり、ひび割れや欠け、反りといった不具合が発生してしまいます。
続いて棟板金を調査すると棟板金を固定している釘の浮きや棟板金本体の浮きを発見しました。棟板金は屋根の頂上部分に設置されており風の影響を受けやすい部分になります。棟板金を固定している釘が浮いてしまうと固定する力が弱くなってしまい、台風などの強風や突風の影響で棟板金が外れてしまいますので飛散や落下に繋がります。また、棟板金が外れてしまうと雨漏りにも繋がります。
調査後、お客様に屋根の状況をお伝えし、屋根全体の棟板金交換工事と屋根塗装工事のご提案させていただきました。棟板金交換工事の内容としましては、下地材の貫板の交換も必要な為、既存の下地材の貫板は木製でしたので腐食しにくく耐久性に優れている樹脂製貫板のタフモックを使用した棟板金交換工事をご提案しご了承いただきました。屋根塗装工事につきましては、日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストをご提案させていただきました。ファインパーフェクトベストは優れた耐候性を備え、美観を長期間保つことが出来ます。また、防藻・防かび性にも優れていますので藻やかびの発生を抑制します。色は全26色の標準色の中からN様のご希望でダークチョコレートをお選びいただきました。
「屋根が汚れてきたので塗装工事を検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。梯子を使い屋根に上がると屋根材のスレートは塗膜が剥がれて防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。スレートは防水性が低下してしまうと耐久性の低下に繋がり、ひび割れや欠け、反りといった不具合が発生してしまいます。
続いて棟板金を調査すると棟板金を固定している釘の浮きや棟板金本体の浮きを発見しました。棟板金は屋根の頂上部分に設置されており風の影響を受けやすい部分になります。棟板金を固定している釘が浮いてしまうと固定する力が弱くなってしまい、台風などの強風や突風の影響で棟板金が外れてしまいますので飛散や落下に繋がります。また、棟板金が外れてしまうと雨漏りにも繋がります。
調査後、お客様に屋根の状況をお伝えし、屋根全体の棟板金交換工事と屋根塗装工事のご提案させていただきました。棟板金交換工事の内容としましては、下地材の貫板の交換も必要な為、既存の下地材の貫板は木製でしたので腐食しにくく耐久性に優れている樹脂製貫板のタフモックを使用した棟板金交換工事をご提案しご了承いただきました。屋根塗装工事につきましては、日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストをご提案させていただきました。ファインパーフェクトベストは優れた耐候性を備え、美観を長期間保つことが出来ます。また、防藻・防かび性にも優れていますので藻やかびの発生を抑制します。色は全26色の標準色の中からN様のご希望でダークチョコレートをお選びいただきました。
担当:岡野
- 施工内容
- 棟板金交換 屋根塗装
- 築年数
- 築22年
- 平米数
- 77.3㎡
- 施工期間
- 7日間 足場仮設含む
- 使用材料
- 棟板金 GL鋼板・屋根塗装 日本ペイント パーフェクトベスト ダークチョコレート
- 費用
- 税込660,000円(足場工事含む)
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- 10年
調査の様子
調査の様子です。屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。
スレートは塗膜で保護されていますが紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けていますので塗膜が徐々に剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまうのです。
スレートは防水性が低下すると雨水を吸収しやすくなり、水分を含むと膨張します。水分が乾燥する事で収縮するのですが膨張と収縮の際に負荷が掛かりますので負荷に耐えられなくなるとひび割れや欠け等の傷みが発生してしまいます。
また、スレートは反ってしまうと屋根塗装工事を行っても平らには戻りませんのでご注意ください。
スレートが反ってしまうとスレートとスレートが重なっている部分の隙間が拡がってしまい雨水が吹き込みやすくなってしまいます。雨水が吹き込むとスレートの下に敷設されている防水紙の劣化を早めてしまいます。
棟板金の調査の様子です。梯子を使い屋根に上がると棟板金の釘が浮いている状態でした。
棟板金は下地材の貫板に被せて釘で固定されていますが、釘が浮いてしまうと棟板金を固定する力が弱くなります。固定する力が弱くなると台風などの強風や突風の影響で飛散や落下に繋がります。
棟板金本体が浮いている様子です。
棟板金は屋根の頂上の山状になっている部分に設置されており、風の影響を受けやすい部分になります。
棟板金とスレートの取り合い部分に隙間が生じてしまうと雨水が吹き込みやすくなり、雨水が吹き込んでしまうとスレートの下に敷設されている防水紙の劣化を早めてしまいます。
また、風圧も受けやすい状態ですので台風などの強風や突風の影響により飛散や落下に繋がります。
お客様に調査のご報告をし、棟板金につきましてはメンテナンスが必要な事から屋根全体の棟板金交換工事をご提案致しました。
(棟板金交換工事の工事費用につきましては税込6,600円/m~となっております)
屋根材のスレートにつきましては防水性も低下しており、このままですと耐久性の低下によりひび割れ等の不具合が発生してしまいますので、屋根塗装工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
(屋根塗装工事の工事費用につきましては税込415,800円~となっております)
今回、N様邸にて行った工事費用につきましては、税込660,000円となっております。使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
棟板金交換工事の様子
工事の工程と致しましては、屋根塗装工事を行いますので先に棟板金交換工事から着手致します。屋根塗装工事を先に行ってしまうと、塗装した屋根の色と棟板金の色が合わなくなってしまったり、せっかく塗装をしたのに屋根の上を歩く事になりますので足跡などが付いてしまい屋根が汚れてしまうからです。また、後から取付けた棟板金を塗装する手間も増えますので作業効率が悪くなってしまいます。
それでは、棟板金交換工事の様子をご紹介致します。棟板金交換工事は先ず既存の棟板金と下地材の貫板を解体撤去する工程から行います。解体する際には、バール等の専用の工具を使用して丁寧に剥がしていきます。
下地材の貫板を解体する際には、雨水が浸入した形跡が無いか確認しながら作業を行い、問題が無いようでしたら作業中に出た貫板の木片や溜まっていたゴミや埃を綺麗に清掃致します。
既存の棟板金と貫板を解体致しましたら、屋根の上から撤去します。
既存の貫板は木製のものになりますので経年により劣化していました。
貫板は棟板金を固定するために設置されていますので、劣化が進行すると固定している釘が抜けやすくなり棟板金の飛散に繋がります。
棟板金が飛散するとご近隣の建物等に被害を与えたり、ご自宅やお隣のカーポートを破損させてしまいます。また、雨漏りも発生してしまうケースも少なくありませんので二次被害に繋がります。
貫板設置の様子
貫板を設置する様子です。棟板金は下地材の貫板に固定されています。既存の貫板は木製でしたが、湿気や雨水等の水分により腐食等の劣化が進行していました。
棟板金は貫板が劣化してしまう事により棟板金を固定する力が弱くなり、飛散や落下に繋がりますので新しい貫板には樹脂製貫板のタフモックを使用致しました。
タフモックは樹脂製になりますので腐食しにくく耐久性に優れている下地材になります。貫板を固定する際には従来の釘では抜けやすいので使用せず、ねじ込み式のビスで貫板に対して真上から固定していきます。
棟板金設置の様子
棟板金設置の様子です。貫板の設置、固定が完了致しましたら新しい棟板金をタフモックに被せて設置していきます。
棟板金を固定する際にはSUSビスで固定していきます。SUSビスはステンレス製ですので錆に強く耐久性に優れていますので従来の釘と比較すると固定する力も強固になりますので風に強い棟板金になります。
棟板金と棟板金が重なる部分は専用の工具で折り曲げて加工し、必ずコーキング材を充填して設置し、固定していきます。コーキング材は固定する役割や防水の役割を果たします。
棟板金の固定が完了致しましたら、繋ぎ目にコーキング材を充填します。
大屋根の隅棟と大棟の繋ぎ目にコーキング材を充填して接着力を高めると共に雨水の浸入を防ぎます。
マスキングテープで養生を行う事でコーキング材が真っ直ぐ綺麗に仕上がります。
棟板金交換工事が完了です
繋ぎ目にコーキング処理を行ったらマスキングテープを回収し棟板金交換工事が完了になります。
屋根全体の棟板金と貫板を新しくする事で耐久性が期待できます。腐食しにくいタフモックや錆びにくく固定する力が強いSUSビスを使用する事で長期間の耐久性が期待できますので強風などの影響による心配も無くなりました。棟板金交換工事が完了しましたので続いて屋根塗装工事に移ります。
屋根塗装工事の様子
屋根塗装工事の様子です。屋根塗装工事は、先ず高圧洗浄の工程から開始致します。
高圧洗浄は水道水を使用致しますが、専用の高圧洗浄機を使用したしますので水圧はかなりのものになります。最大で15MPa以上の水圧をかける事が出来ます。屋根材の傷み具合を確認しながら水圧を調整し、付着している汚れや苔を綺麗に除去していきます。
タスペーサー設置の様子
高圧洗浄を行い屋根を乾燥させたら、下塗りを行いながら縁切りとしてタスペーサーをスレートとスレートが重なっている部分に挿し込んでいきます。縁切りとは屋根材と屋根材の重なっている部分に適度な隙間を設ける事を指します。
屋根材と屋根材が重なる部分に隙間を設ける事はとても重要です。隙間を設ける事により屋根材の下に浸入した雨水を排水したり、湿気を排出する役割を果たします。
塗装をする際に縁切りを行わないと塗料で重なり部分が密着してしまうため雨漏りや内部結露が発生してしまう原因になります。
従来の縁切り作業は塗装工事完了後に皮スキやカッター等で屋根材の重なり部分の塗料を1枚1枚剥がしていましたので手間と時間の掛かる作業でしたが、タスペーサーは屋根材と屋根材の重なり部分に挿し込むだけですので時間も掛からず屋根材を傷める心配もなく雨漏りのリスクも抑えられます。
下塗りの様子
下塗りの工程の様子です。上塗り塗料に日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストを使用致しますので、下塗り塗料は専用のファイン浸透シーラーを使用致します。
塗装工事は基本的に下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りを行います。
下塗りは塗装工事において下地と塗料を密着させるための重要な工程になります。接着剤のような役割を果たしたり塗装面の吸い込みを止めますので仕上がりを綺麗にするだけではなく、使用する塗料の耐用年数に関わる重要な工程になりますので必ず行います。
中塗りの様子
中塗りの様子です。下塗りの工程が完了しましたら中塗りを行っていきます。中塗り・上塗りで使用する塗料は日本ペイント株式会社のファインパーフェクトベストになります。色はN様ご希望のダークチョコレートになります。
ファインパーフェクトベストはラジカル制御形ハイブリッド高耐候屋根用塗料になります。シリコングレードを超える優れた耐候性を備えており、防藻・防カビ性能も備えていますので藻やカビの発生を抑制し、美観の維持も期待できます。
上塗りの様子
上塗りの様子です。中塗りと同様にローラーで丁寧に塗装していきます。ファインパーフェクトベストは下地への塗着性が良好でローラー塗装の作業性に優れており、初期乾燥性が良いので足跡が付着するのを防ぎます。
屋根塗装工事が完了
中塗り・上塗り、細かいところのタッチアップが終わりましたら屋根塗装工事が完了となります。
苔・藻・カビが屋根全体に発生していましたが屋根塗装工事にてメンテナンスを行いましたので防水性、耐久性の保持に繋がります。棟板金も新しくなり、屋根の色もN様のイメージ通りという事で大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
2024年2月15日追記
定期点検(1年点検)にお伺い致しました
棟板金交換工事と屋根塗装工事を施工させていただいてから1年が経過致しましたので定期点検(1年点検)お伺いさせていただきました。
当社では工事後の定期点検を実施し、安心のアフターメンテナンス体制で責任を持ってしっかりとサポートさせていただいております。
屋根塗装の点検の様子
まずは塗装の状態の点検です。
屋根塗装工事の定期点検は、塗膜の剥がれや膨れが発生していないか確認する為、屋根全体の点検を行います。
塗装工事では下地の調整や下塗りの工程に不備があると工事完了後に塗膜が剥がれたり膨れてしまう事がありますが、丁寧且つ確実に施工した事により不具合は無く塗料の艶もしっかりと維持されており問題の無い良好な状態でした。
棟板金の点検の様子
続いて棟板金の点検の様子です。
棟板金の塗装も屋根と同様に塗膜の剥がれや膨れは無く問題はありませんでした。
屋根の塗装は勿論の事ですが、鉄部は塗膜が剥がれると錆が発生してしまいますので定期的に確認する事が重要になります。
また、取付も特に異常はありませんでした。
棟板金を固定しているSUSビスに緩みや浮きも無く、大棟と隅棟の繋ぎ目のコーキングも異常はありませんでしたのでしっかりと固定されていました。
次回は隔年点検にお伺い致します
N様に点検のご報告をし、特に問題は無かったことをお伝えし定期点検は終了となります。
次回の点検は、隔年点検の3年点検になり2年後の点検になります。
普段から確認しにくい屋根の上は定期点検を実施し写真を見ていただきながらお客様にご報告させていただいております。今後も責任を持ってしっかりとサポート致しますので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
記事内に記載されている金額は2024年02月15日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
工事を行なったN様のご感想をご紹介いたします
【工事前】
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
築年数が古いので頼みました
Q3.弊社をどのように探しましたか?
以前見積りお願いしました(インターネット)
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
特に不安はありませんが見積り金額など気になります
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
以前、別の件で見積りお願いした時にとても対応が良かったので。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
丁寧な説明で安心できました
N様のアンケートを詳しく見る→
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
近所の外壁工事をしている方に、板金が浮いていると言われた
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネットで口コミ等を見ながら評価の高い屋根の修理屋さんを探した
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
はい 料金的なこと
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネットで調べた中で信用出来ると思ったので
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とても好感が持てる方でした 物腰が柔らかく丁寧に説明等をして頂きました 頼んで良かったです