早期に対処したい雨漏り。自分でも可能な応急処置と初めにやるべき初期対応とは?
更新日 : 2024年03月14日
更新日 : 2024年03月14日
「天井から滴る水音」
「壁に水がしみ出してくる」
雨漏りが急に発生すると、何をすればいいか分からず焦ることがあります。業者に連絡することも大切ですが、まずは最初に取るべき「応急処置」の手順をご案内します。
雨漏りの応急処置には、
・バケツや布、タオル
・吸水シートや紙おむつ
・防水テープ
・ゴミ袋
など、家庭にあるアイテムを利用して行うことができます。できるだけ早く行動しましょう。応急処置は被害の拡大を防ぎ、修理費用を抑えるのに役立ちます。
・どんな方法で応急処置を行えばいい?
・修理はDIYでできる?
・やってはいけない処置とは?
雨漏りが起こった時に確認しておきたいポイントと共にお伝えしていきますので、まさに今雨漏りでお困りの方もぜひ、ご参考にご覧ください。
お住まいに雨漏りが起こったとき、「なぜ起きたか」という理由を探ること、そして状況に合わせた修理をすることは、やはり専門家に任せるべきです。
ただ、雨漏りが起きたことに対して、何らかの応急処置をすることは自身でもできます。すでに室内の天井からポタポタと水が落ちてきているなら、床が水浸しになり床が腐食することになるかもしれません。そこでここからは、修理業者に連絡する前にできる応急処置の方法をお伝えしていきます。
バケツや布などで対応
お部屋の天井などから雨がポタポタと落ちているなら、バケツや洗面器などを下に置いて水を受け止めましょう。
その際、高さのある天井からバケツ内に落ちたときの“水跳ね防止”として、タオルやいらない雑巾、新聞紙などを入れておくことをおすすめします。また、雨漏りが起こっている天井の下には、ビニール素材のレジャーシート、ゴミ袋を切り開いて大きめにしたものを広げましょう。
初めは1か所だった雨漏りが、いつの間にか、2か所、3か所…と範囲が広がることも多いです。バケツ周辺にレジャーシートを広げておけば、床に染み込むのをおさえることもできます。また、バケツ内にどんどん水が溜まっていきますので、量が増えたら水を捨てて、雨漏りの水をしっかり受け止められるようにしましょう。
吸水シートや紙おむつなど吸水性のあるアイテムも応急処置に使える
ペットを飼っている方ならペットシーツ、お子様がいる方なら紙おむつ、介護をされている方なら吸水シートなども、雨漏りの応急処置に使えます。どのくらい吸水できるかは商品ごとに違いますが、300~500ml程度とコップ数杯分を吸水できるものもあれば、2リットルくらいと大容量を吸水できるものもあります。吸水力が良いので、雨漏りが起こって周辺が水浸しになったとき、タオルや雑巾よりも効率よく吸水してくれますよ。
また、バケツでは対策しにくい「壁からの雨漏り」にも吸水シートや紙おむつが大活躍。壁から浮き上がってくるような雨水に貼って対応できます。壁の雨漏りは、下にバケツを置いてもなかなか受け止めきれませんよね。柔らかい吸水シートなら壁の形状に合わせながら使えるアイテムです。ただ、吸水シートは文字通り「水を吸う」ので、重みが増した場合は落下してきます。壁に貼り付けたときは、定期的に交換しましょう。
また、突然起こった雨漏りに「バケツはどこだったっけ!?」と慌てる方も多いでしょう。身近にある吸水シートを周囲に広げておくことで、一時的な応急措置にもなって便利です。
広範囲の雨漏りなら大きなビニールで覆う
雨漏り箇所が1か所、2か所程度、そしてポタポタと少量なら、下にバケツを置いた対応でも可能です。でも、広範囲の雨漏り、水量がかなり多いなどの場合、バケツでの対応が難しいこともあります。
そんなときは、雨漏り箇所を大きめのビニールで覆い、筒状に丸めて漏斗(ろうと)状にしてみましょう。
円形に広がった上部から水を入れ、細い管の下部から水を流すのが「漏斗(ろうと)」の仕組みです。このように雨漏り箇所から水の通り道を作り、バケツに排水できるようにすれば、広範囲の雨漏りの応急処置ができます。
ビニールシートやゴミ袋に穴をあけたものなどの上部を、雨漏りが起こっている箇所に養生テープなどを使って取り付けます。バケツに入るように筒状にしてくださいね。この際、固定するために粘着テープを使うのはおすすめしません。強力な粘着力を持つテープは、剥がすときに跡が残る可能性もあるので注意が必要です。
漏電には注意する
雨漏りで注意したいのは漏電です。電気配線は、基本的に絶縁処理により漏電対策が施されています。しかし、この絶縁処理がしっかりと行われていない場合、もしくは配線の経年劣化が起きている場合は、雨漏りによって感電、火災が起きるリスクがあるので注意しなければなりません。特に、築年数の古い建物では絶縁処理が不十分なことや、被膜の経年劣化で傷んでいることも少なくありません。家電やテレビ、コンセントが濡れたまま電気が通ると火災や感電などの危険があるので、注意が必要です。
漏電の発生は、お住まいの分電盤(外からの電気を各部屋に分岐するための機器)の漏電ブレーカーをチェックしてみましょう。漏電ブレーカーが落ちているなら漏電しているかもしれません。
また、「雨が降るとブレーカーが落ちる」「焦げ臭い」といった症状が見られる場合も漏電のリスクが高いです。電気のことは放置していると大きな被害を生むことがあるので早急に電気会社へ相談しましょう。
雨漏りが起こると、とにかく水を止めようと独自にあれこれと処置してしまうかもしれません。しかし、それが逆に被害を大きくする可能性もあるのです。次に、応急処置としてやってはいけないNGポイントをご紹介します。
NGポイント1:雨の出口をシーリングや防水テープで塞いでしまう
そもそも雨が落ちてこないようにと、雨が落ちてくるところをシーリング材やテープなどで塞ぐのはNGです。一見、雨の出口を塞ぐことで、室内に雨が漏れずに応急処置になっている感じがするかもしれません。水が室内に垂れてこなければ、床も汚れなくて済みそうですよね。でも、実はこれは雨漏りの応急処置として避けた方がいい方法です。
シーリング材や防水テープを分厚く貼って雨が落ちてこないようにすれば、室内への雨のポタポタは防げます。ただ、その出口からは室内に垂れていないだけであって、雨漏りは起こり続けています。本来その箇所から出てくるはずの雨水が、天井内部で留まり続け別の箇所でも浸水が始まり被害を拡大させてしまうのです。出口を塞ぐことは、余計に雨漏りを拡大させるリスクにもつながるので注意しましょう。
NGポイント2:雨漏り箇所に板などを打ち付けて水を止める
シーリング材や防水テープと同じような理由で、雨漏り箇所に室内側から板を打ち付けるのもNGです。板を張れば、室内には雨が流れてこないかもしれません。でも、そこから落ちてくるはずだった雨水が別のルートに流れているのです。しかも板自体にも水分はどんどん浸透していますから、次第に水が浸透した板は重みを増し、落下する可能性もあります。水をたっぷり含んだ板が天井から落ちるうえ、板を打ち付けるときに使った釘も一緒に落ちてくるので大変危険です。釘穴も増えて、見栄えも悪くなってしまいます。
NGポイント3:はしごで屋根に上って応急処置をする
部屋にいて雨漏りを発見すると、まず疑うのが屋根の劣化や損傷ですよね。はしごで屋根に上ってみたり、窓から屋根に出てみたりなど試みる方もいるかもしれません。特に、雨漏りが起こっているような雨の日は滑りやすくなっていて危険です。命綱もつけずに濡れた屋根を動くのは、ふだん高いところに慣れていない人にとっては、命の危険だってともないます。
また、台風や強風が原因で屋根が剥がれた後は、とにかく応急処置をしないといけないと焦るかもしれません。ブルーシートを広げる、テープでとめるなど、一見簡単に思える応急処置でも、バランスの悪い屋根の上の作業は大変危険です。
屋根の剥がれなどは雨漏りの原因のひとつですが、それ以外にも雨漏りを引き起こすものは多岐に渡ります。ご自身での対応は室内に起こった雨漏りの応急処置にとどめ、雨漏りの原因を探ったり、修理をするのは専門業者に任せましょう。
街の屋根やさんの応急処置事例
こちらのお住まいでは、屋根の瓦が崩落してしまったようです。
お問い合わせを受け点検に伺ったところ、棟が崩壊していました。この状態で放置すれば、内部に雨が浸入して雨漏りが起きます。瓦が落下することも考えられ、衝撃で他の瓦を割ってしまうなど屋根のダメージが拡大する恐れがあります。
ただ、残念ながら、点検日と同日に修理ができるわけではありません。実際に補修する日までは、どうしても少し期間が発生しますので応急処置をさせていただきました。割れた瓦を撤去し、防水シートによって雨が入り込まないようにしています。街の屋根やさんでは、点検の際に、工事日まで安心してお過ごしいただけるように応急処置をさせていただきます。雨漏りの不安は、ぜひ街の屋根やさんにお任せください。
雨漏りが起こったら、最も大事なのは「応急処置」です。雨漏りと言ってもその度合いはさまざまで「ほんの少しだし、何もしなくてもいいかな」と思えるものもあるでしょう。なかには、何かしなければならない状況にもかかわらず、何もできずにいる場合もあるかもしれません。
ただ、何もしないまま時間が過ぎると、もっと困惑する状況に陥ることも…。そこで、雨漏りにおける応急処置の重要性について見ていきましょう。
雨漏りの拡大を防ぐ応急処置
応急処置が大切な理由は、被害箇所の拡大を防げるからです。最近のお住まいはフローリングも多いですが、表面のコーティング機能が低下している場合などは特に水分は大敵です。畳も同様で、水分が入りこむと素材が傷みます。カビが発生すると衛生的にもよくありませんよね。できるだけ、速やかに応急処置しなければ、後々のダメージが目立つばかりか、素材の変形をも引き起こすでしょう。
壁側から雨漏りが発生すると、壁紙は剥がれてきてしまいます。雨漏りが発生したら応急処置を行うことで、被害箇所を最小限におさえ、二次被害のリスクを防ぐことができるのです。
修理コストをできるだけおさえられる応急処置
雨漏りの原因は多岐にわたります。屋根や外壁だけでなく、ベランダなども雨水の浸入経路となっています。また、雨水の侵入口を補修し塞いでしまえばいいようにも思えますが、雨漏り補修はそれだけでは終わりません。雨漏りがひどくて、天井裏や壁内の木材が傷んでいれば、それも直す必要があります。そのほか、雨が滴った床材や壁紙など、雨漏りによって浸水を受けたところも補修しなければなりません。せめて、床材や壁紙へ伝わった雨だけでも応急処置できれば、補修コストを最小限におさえることができます。
早めに修理業者へ連絡しよう
お伝えしたように応急処置はご自身でも可能です。ただ、根本的な原因調査や修理は専門業者にお任せください。今後の再発をしないためにも、しっかりと修理してもらいましょう。
雨漏りが起こっている状態のまま期間が過ぎると被害箇所が広がり、「なぜ雨漏りが起こっているか」という原因を突き止めるのが困難になります。雨漏りが発生したら、たとえ被害が小さく見えても専門修理業者に早めに相談しましょう。
台風や豪雨など、自然災害の後は業者が混み合う
雨漏りは、台風や豪雨などが引き金となって悪化することがあります。以前から屋根や外壁などの劣化がひどかったところに、強風といった突発的な力が加わると屋根の剥がれなどが起こるからです。
つまり、台風や豪雨など自然災害が起きると、多くのお住まいで同じような被害が頻発し、専門業者も混み合ってしまうのです。街の屋根やさんの場合も、やはり自然災害の後はお問合せが急増しています。
突然の雨漏りにお困りのお客様のお話を聞いていると、すぐにでも駆けつけて点検したい気持ちでいっぱいですが、問い合わせ件数が増えるとどうしてもお待ちいただくことになります。そうした込み合った状況ですから、点検後、工事日までに期間があいてしまうこともあります。
また、資材不足から修理の時期が遅くなることも考えられます。自然災害によって被害件数が増えると、応急処置用のブルーシートや修理に使う建材が足りなくなることも珍しくありません。
応急処置もできないまま、何日も過ごすのは大変不安ですよね。雨漏りをしているのではないか、と気づいた時点で早めに問い合わせをしましょう。
修理依頼は細かい状況を伝える
専門業者に修理の依頼をするときは、細かい状況を伝えられるようにメモしておきましょう。
理想的なのは、今まさに雨漏りが起きている現状を調査してもらえることかもしれません。でも、点検依頼をしてから点検業者がやってくる頃は、ひとまず雨漏りがおさまっていることもあるでしょう。
そこで、
・ゲリラ豪雨の日だった
・強風をともなった雨のとき雨漏りが起こっていた
・雫が少しずつ垂れる程度の雨漏りだった
・ボタボタという表現がぴったりのひどい雨漏りだった
など、できるだけ状況を細やかに伝えてみてください。
雨漏りのときの状況を細かくお伝えいただくことで、雨漏り原因箇所も探りやすくなり、早期解決となる可能性が高くなります。
スマホで写真や動画などを残しておくのもおすすめです。雨漏りが起こったとき、どうやって応急処置をしたか、その後、どのような変化があったか…など、記録的に残しておけば、原因解明のヒントになる可能性もあります。
雨漏り点検はどうやって行われる?
経験と実績が豊富な専門業者の場合、お客様からある程度の状況をお聞きしただけで、雨漏り原因の予測ができます。屋根に上がったり、天井裏に入ったりなど、可能性のある箇所を徹底的に調査していきます。
ただ、雨漏り被害が拡大している場合などは、雨漏りの原因はひとつではなく複数の原因が絡みあっていることもあります。あらゆる可能性を考えながら調査しますが、なかなか原因を突き止められないかもしれません。その場合、実際に水を流して雨漏り箇所を特定する散水調査や、建物の温度変化を計測するサーモグラフィー調査なども行うことがあります。
工場や倉庫などの建物も雨漏りは見過ごせません。長い期間稼働し続けている分劣化も起こっているでしょう。屋根や外壁の破損、経年劣化などから雨漏りが起こっていることも多々あります。
工場や倉庫の場合、住宅と比べて規模が大きいことから、修繕は簡単ではありません。コストがかかるため、屋根や外壁の破損があっても経過観察をしているケースもあるでしょう。また、雨漏りが起こっているという現場の声が、管理責任者まで伝達が届かずに状況が悪化するケースもあるかもしれません。
しかし、工場や倉庫は作業する機械や消費者に届ける商品など、大切なものが置かれているはずです。雨漏りが起こっては、資材や機械に多大な影響を及ぼす可能性があります。
ふだんから定期的な点検を欠かさないことはもちろんですが、雨漏りが発生したら、すぐに点検や修理依頼をすることをおすすめします。
街の屋根やさんは、無料で点検を行っております。少しでも気になる点があれば、お気軽にご相談ください。また、実際に雨漏りが起こっている場合、応急処置もいたします。修理の際に作業をストップさせるのだろうか…?という不安もあるかもしれませんが、極力稼働に影響することのないプランのご提案にも努めております。ご心配な点は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
応急処置は、天井や壁から垂れてきた雨水から、床や壁、家具、家電などを守るための対策です。根本的な解決ではないため、次に雨が降れば、再び雨漏りが起こるでしょう。
そのため、応急処置をするだけでなく、雨漏りの原因を見つけてきちんと修理しなければなりません。ただ、やはり多くの方が思うのは「なるべく修理費用をかけたくない」ということではないでしょうか。なかには、修理費用が気になって雨漏り修理を先延ばしにしている方もいるかもしれません。そこで、できるだけ雨漏り修理費用をおさえるためのポイントをご紹介します。
ポイント1:雨漏りが起こったら早急に修理依頼をする
雨漏り修理費用をおさえるなら、とにかく早急な修理をしましょう。お部屋のなかでポタポタと雨水が滴っている様子が見られたときは、屋根や外壁などにダメージがあって水が浸入している状態です。どこから水が入っているのか、その原因を探って修理しないかぎり、雨漏りは延々と続くでしょう。
ただ、風向きなど雨の降り方によって、
・この前は結構ひどかったのに、今日は雨漏りが起こらない
・今日はこっちから雨漏りしているけれど、先日の雨ではあっちからだった
など、その部屋の中で起きる雨漏りの様子も変わるかもしれません。
その日によって雨漏りが起きないと「雨漏りがおさまって良かった」などと思えますが、室内に伝わってこないだけで、天井裏や壁内では雨が入り込んでいるのかもしれないのです。
木造住宅なら、あらゆるところに木材が使われています。水によって湿気が続くと腐り、家の強度は衰えます。湿気によってシロアリやカビの原因にもなれば、雨漏り箇所だけでなく、ほかの修理も考えなくてはならないでしょう。場合によっては、総合的な補修が必要で、予想以上の高額な費用がかかる可能性だってあります。雨漏りが起こった時点で早めに対応すれば「雨漏り箇所の修理」という最低限の費用で済むでしょう。
ポイント2:火災保険も活用する
風災や雪災、雹災が対象になる火災保険に加入している場合、雨漏り修理に活用できるかもしれません。
・昨日の暴風雨で屋根が剥がれた
・先日の台風で瓦が一部落ちたようだ
など、自然災害が原因なら火災保険の活用によって費用をおさえられるでしょう。
火災保険が使えるのは自然災害が原因の雨漏りだけです。
たとえば、
・経年劣化のダメージで雨漏りが起こったようだ
・雨樋のゴミの詰まりが起こした雨漏り
というように、長年メンテナンスをしていなかったことが原因で、いつの間にか起きていた雨漏りには火災保険は使えないのです。
また、火災保険の内容は加入先など、個人の契約内容によって異なります。自然災害による火災保険の活用シーンは、誰にでも起こる可能性があります。いざというときに、スムーズに利用できるように、ふだんから契約内容をチェックしておきましょう。
ポイント3:日頃から定期的に点検・メンテナンスを
自然災害を除き、雨漏りが起こる理由の多くは、長年のメンテナンス不足です。屋根や外壁にダメージがあると知りつつも「特に生活に支障がないから」と放置していることで、次第に老朽化がひどくなっていきます。
・金属屋根にたくさんの錆びが発生している
・外壁に大きなひび割れがある
・サッシ周りのコーキングに隙間がある
などの劣化は、放置するほどに雨水が入り込みやすくなっています。
「あれ?錆びがある」「外壁にちょっとひびがあるかも」と、少し気になる程度のときに点検をしておくことで、雨漏り被害などを未然に防止することもできます。大きな被害が起こらずに済み、お住まいにとっても負担がありません。もちろん、修理費用だっておさえられます。街の屋根やさんは、無料点検を実施しています。10年に一度を目安として、定期的にメンテナンスをしていきましょう。お気軽にご相談ください。
ここまで雨漏りの応急処置の方法をお伝えしましたが、実際に雨漏りが起こると本当に不安なものです。でも、正しい応急処置の方法さえ覚えておけば、雨漏り被害を最小限に食い止めることができます。大事なお住まいを守るため、雨漏りが起きたら被害を広げないように、応急処置について覚えておくと安心です。
使うアイテムは、バケツやタオル、ビニールシート、吸水シートなど、多くのお住まいにあるものばかり。これらを使えば、雨漏りが起きても床や壁を守ることもできます。応急処置をしなかったばかりに、床や壁、家具、家電が水浸しとなっては大変です。多額の修理費用に加えて、家具・家電を買い替えなければならないかもしれません。応急処置はあくまでもその場しのぎの処置で、修理とは違います。根本的な雨漏り解決のため、早急に修理依頼をしましょう。
街の屋根やさんでは、「雨漏りに困っている」「どこから雨漏りが起こったか想像がつかない」「雨漏りするときと、雨漏りしないときがある」など、雨漏りに関する総合的なお悩みのご相談を承っております。修理のこと、費用のことなど、本当にご心配だと思います。街の屋根やさんでは、お客様のご不安な点に寄り添い、最適なプランをご提案させていただきます。点検は無料ですのでご安心ください。雨漏りのたびにご不安を抱え込まず、ぜひ専門家である私どもにご連絡ください。
まとめ
- ●応急処置は、雨漏り発生後に被害が広がるのを防ぐために大切なことです
- ●できるだけ早く応急処置をすれば、修理費用もおさえることにつながります
- ●雨漏りの応急処置は、バケツや布、吸水シート、おむつなどのアイテムが使えます。雨漏りが広範囲に及んだときは、広げたビニールを敷いたり、漏斗のように使用するのも効果的です
- ●劣化した電気配線に水が濡れると漏電のリスクがあるので注意が必要です
- ●雨漏りが起こっている箇所をシーリングや防水テープ、板などで覆うと、被害を拡大させる恐れがあります
- ●応急処置のために、屋根に上がるのは相当危険です。バランスを崩して落下すればケガや命の危機も。大変危険ですから、専門業者に任せましょう
- ●応急処置の後、修理の依頼は早めにしましょう。雨漏りの様子を事細かに説明できれば、雨漏りの原因追及に役立ちます
- ●お住まいの定期的なメンテナンスを日頃から心がけましょう。屋根や外壁のダメージを早く見つけられるので、雨漏りを防ぐことにつながります。街の屋根やさんの無料点検をぜひご活用ください
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