雹災害、火災保険で修理します|街の屋根やさん千葉
更新日 : 2024年06月16日
更新日 : 2024年06月16日
![雹によるお家の被害、火災保険で直せます](/wp-content/themes/yane-ciba/img/hyou/hyo_bannar.jpg)
雹による災害「雹災」とは?
![雹災害](https://www.yaneyasan.net/wp-content/uploads/2024/06/IMG_7874_1.jpg)
「雹」とは気象現象の一つで、積乱雲から直径5mm以上の氷の塊が降り注ぐ現象を指します。これらの氷の塊は「雹(ひょう)」と呼ばれ、時にはソフトボール大に達することもあります。
特に春から夏にかけて発生することが多く、その形成は急激な気温の変化と強い上昇気流によって支えられます。雹の形成過程では、氷の粒が雲内部で上昇気流によって持ち上げられながら凍り、何度も落下と上昇を繰り返すうちに層状に氷が積み重なって大きく成長していく特徴を持っています。
こうして出来た雹が降り注ぐ事で生じる災害を雹災・雹災害と呼びます!
雹の破壊力は非常に高く、その影響を受ける範囲や程度は降雹の大きさや密度、風の状態によって大きく異なります。
一方で、雹災は一般的に局地的で短時間に集中するため、その予測は非常に難しいとされています。
降雹によって生じるお住まいの様々な被害
雹による被害は多岐にわたります!
建物に関して言えば屋根やサイディングの破損、窓ガラスの破壊、カーポートや温室の破壊などが挙げられます。
特に、上から降り注ぐ性質上、屋根材に対する被害は深刻で雹の直撃によって割れ・穴あきが生じてしまうリスクが非常に大きいです。
また、これにより雨漏りが発生し、内部の構造や家財へのさらなる損害を引き起こす可能性もあります。
さらに、雹による被害はお住まいだけに留まりません。
車に関してもボディの凹みや塗装の剥がれ、窓ガラスの破損など雹によるダメージは甚大です。
農業分野では作物が直接的な損傷を受けるため、農業経済に大きな打撃を与えることもあります。
果樹や野菜は収穫直前に被害を受けると、その年の収入が大幅に減少する原因となります。
雹による屋根・外壁の破損・傷・凹み!大事なお家の一大事、火災保険で直せます
2022年6月3日、千葉県北東部の市川市、松戸市、船橋市を中心に野田市や我孫子市、柏市、白井市などで激しい雨とともに雹が降りました。現在も私達街の屋根やさんには降雹によって「雨樋に穴が空いてしまった」、「スレートが欠けている」といったお問い合わせが数多く入っており、今回の被害の大きさが伺えます。
もしお家は被害がないように見えても、ダメージを受けている可能性があります。地上からは見えていないだけで、屋根や外壁、雨樋、戸袋、シャッターなどに凹みや塗膜の剥がれがあったりしているケースも多いです。街の屋根やさんでは無料点検を承っておりますので、早めのお住まいの状態確認をおすすめいたします。
報道などによりますと、今回の雹の大きさは直径約1〜3cmほどで、大雨に混じって道路に降り積もっているような状況ということでした。SNSなどにも道路や排水溝が雹によって真っ白になっている衝撃的な写真や動画も多く公開されており、窓ガラスが割れた。車のボンネットが凹んでしまったなど数多くの投稿が見られます。
もし雹による被害を受けてしまった場合でも、火災保険にご加入であればその補修費用が補償されます。ご存知ない方もおられるかもしれませんが、自然災害によるお家の補修費用は火災保険で賄うことができるのです。
雹災によるお住まいへの被害は火災保険で直せます!申請も街の屋根やさんが徹底サポート!!
火災保険の補償の対象となるところは、屋根、外壁、雨樋、戸袋、シャッター、網戸などお家のほぼ全ての部分です。火災保険を使用する際は書類の用意などさまざまな手続きが必要です。「手続きが大変そう」と思う方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。街の屋根やさんは火災保険への申請を全力でサポートいたします!!
火災保険は使用したからと言って、翌年の保険料が上がることはありません。「火災」という名称があるだけに火事の時にしか使えないと思われている方も多いのですが、火災と自然災害に備えるための保険なのです。こういった天災時にこそ利用しましょう。
降雹の影響でお家はどうなるのか…雹災にあったお住まいの様子
降雹によってダメージを受けたお家の特徴はその痕が屋根や外壁、さまざまな場所に残ります。雹に降られた一面に染みというか点というか痕が広がっているような状態になります。
大きな雹が降った場合、このような雹痕ではなく、屋根材や外壁材が割れてしまうこともあります。
- ●雹災を受けたスレート(カラーベスト・コロニアル)の様子
一番弱い部分である小口(端の部分)が欠けてしまっている。それ以外に白く見える点も雹によるダメージで表面の塗膜が剥がれてしまっている。
欠けた部分や塗膜の剥がれた部分から雨水が染み込んでいくので劣化を早め、耐用年数を短くする原因となる。
- ●雹災で大ダメージを受けたスレート(カラーベスト・コロニアル)の様子
築年数が経過している古いスレート屋根。
雹によって傷んでいた表面の屋根材を割られてしまった。さらにアンテナも倒壊。
屋根葺き替えか屋根カバーが必要になるだろう。
アスベストが使われている可能性もあるので、その点も心配である。
- ●雹災を受けた棟板金の様子
跳ねた油汚れにも見える染みのような点が雹に降られてできた雹痕。それが全体的に点在している。
この部分は塗膜が脆くなっているので、それだけ錆びやすくなっている。交換が必要な状態。
- ●雹災を受けた棟板金の様子2
こちらもスレート屋根だが、雹に降られてから年月が経過しているのか、表面に苔が生えているせいでその痕跡を見つけることはできなかった。
しかし、棟板金にはしっかりと痕が残ってた。棟板金に残る黒い点々が雹痕。
- ●雹災で砕かれた波板屋根の様子
鋼板の外壁に樹脂製の波板の屋根という簡素な造りの倉庫。
風向きが幸いしたのか、外壁にほぼ被害はなかったが、樹脂製の波板は穴が開き、砕かれ、千切られ、ボロボロになってしまった。
- ●雹に穴を開けられてしまった雨樋の様子
雹が直撃し、穴を開けられてしまった雨樋。 これでは雨樋としての機能を果たせないため、交換が必要になってしまった。
樹脂製の雨樋の場合、新しいうちは弾性も高いので、少々のことならたわむことよってその力を受けきれるが、古い場合、そうはいかない。赤が2個、並んで相手しまい、しかもクラックで繋がってしまっている。
- ●雹災を受けた外壁(窯業系サイディング)の様子
一見すると、単なる汚れや軽い泥はね汚れのようにも見えるが、薄いグレーの点は全て雹痕。
こちらも塗膜が弱くなっているので、外壁塗装が必要な状態。
もともとは染みのない桝目が並ぶ模様の外壁だった。
- ●雹災を受けた外壁(モルタル)の様子
こちらも一見すると、自然に経年で付いた汚れのようにも見えるが、白くなっている点や筋は全て雹痕。
汚れが溜まっていた面では汚れと共に塗膜が剥がされているので、余計に雹痕が目立つ。
- ●雹が衝突し、窪みができてしまった雨戸の様子
金属製の雨戸に雹が衝突し、窪みができてしまった。
折り返されてリブ状に加工された固い部分に大きく凹んでいることから、かなりの重さの雹が当たったことが推測できる。
画像で確認することは難しいが、他にも凹んでいるところが無数にある。
- ●雹が衝突し、切り裂かれてしまったの網戸の様子
シースルーのターフや暖簾のようにも見えるが、そういった日除けの類ではない。
数日前は網戸の網だった部分。降雹によって引き千切られたようになってしまった。
雹被害に火災保険を適用する場合の注意点
ここまで、雹被害やそれに適用する事が出来る火災保険について詳しくご紹介させて頂きました!
ですが、雹被害に火災保険を適用する場合、いくつかの注意点があります。
まず、火災保険は「経年劣化・自然摩耗」に適用する事が出来ません。
その為、保険会社に降雹による被害であると認められた場合のみ適用する事が出来ます。
火災保険の適用は被害に遭われてから原則3年以内に申請する必要があります!
年月が経過する程、降雹による被害であると証明する事が難しくなり、そもそも3年を超えると申請できない為、注意しましょう!
さらに、火災保険でカバーできる工事費用は「原状回復」における工事のみです。被災前よりもグレードの高い材質を使用する場合、自己負担が必要になります。
火災保険を適用した工事をご検討されている場合、上記の点を必ず念頭に置いておきましょう!
雹が降った地域の方、お住まいがダメージを受けている可能性があります!
![降雹による波板屋根の穴あき](https://www.yaneyasan.net/wp-content/uploads/2024/06/scaled.jpg)
外壁ならまだしも、2階の屋根やのその頂点にある棟板金などはご自分で点検・確認することは難しいのではないでしょうか。「今のところ、何もないし、外壁に傷もついてないし、大丈夫だろう」との推測ではなく、しっかりとした点検を受けて不安をゼロにしてしまいませんか。
万が一、被災されていたとしても、火災保険にご加入であれば、その補修費用を火災保険によって賄えます。
街の屋根やさんでは責任を持って、その申請をサポートします。
雨漏りなどが起きてしまい、「そういえば原因は雹だったかも」では遅いのです。
「不安」という方も、「念のため」という方もまずはご相談ください。
火災保険を適用したお住まいの工事も街の屋根やさんにお任せください!
![火災保険を適用した波板交換工事をご依頼頂いたI様](https://www.yaneyasan.net/wp-content/uploads/2024/06/i_img.jpg)
⇒I様よりご依頼頂いた火災保険を適用した波板交換工事の施工事例
今回は、雹被害やその復旧工事に適用できる火災保険について詳しくご紹介させて頂きました。
街の屋根やさんでは、火災保険を適用した雹被害の復旧工事の施工実績も豊富にございます!
雹被害によってお住まいの屋根が破損してしまった方や、雹が過ぎ去った後でお住まいに被害が生じていないか心配されている方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
点検~お見積りの作成まで無料にて承っておりので、ご安心ください!
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
![お近くの施工店を探す](/wp-content/themes/yane-ciba/img/areamap-all.jpg)