私たち『街の屋根やさん』は千葉県全域を施工エリアとする、お住まいの屋根の専門店です!
もちろん木更津市も対応エリア内ですので、お気軽にご相談下さい!
屋根のメンテナンスをしようと考えいざ業者へ依頼をしようと思っても、そもそもどのような工事をすればよいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
実際に業者へ工事をご依頼される前に予め屋根工事の種類について確認し、そんなご不安を解消してしまいましょう!
本記事では、代表的な屋根工事の種類や街の屋根やさんでの各種工事の費用、お問い合わせから工事までの流れなどを掲載しています。
漆喰工事や棟板金工事、雨樋工事など、部分的な補修工事なども含めて費用を掲載しておりますので、業者選びや価格比較の参考にしていただけますと幸いです。
屋根は状態によって適切な工事の種類が変わってきます。各工事の特徴を押さえ、お住まいにとってどの工事が適切であるか工事の前に確認していきましょう。
屋根葺き替え(ふきかえ)工事は、屋根材から下地までの全てを交換・補修することで屋根の寿命をリセットする大規模な工事です。長年の劣化が蓄積した下地を補修することができるため、工事のあと不具合が起きてしまうのではないかという不安を解消することができます。
屋根の状態を回復させる最も確実な工法ですが、一方で他の工事に比べると廃材撤去費用がかかってしまうため費用は高額です。
築年数が経過している、雨漏りが起きて下地が腐食している、今後のメンテナンス回数を少なくしたいという方にオススメな屋根工事となっています。
屋根カバー工法は屋根葺き替え工事と比較されることの多い施工方法で、屋根葺き替え工事との違いは下地や屋根材を撤去せずにそのまま使用するという点にあります。
屋根カバー工法は現在使用している屋根材の上に防水紙を敷設し、さらにその上から新しい屋根材を設置します。つまり、屋根材が二重になるという工事なのです。屋根カバー工法のなによりの利点は廃材撤去費用が出ないという点で、屋根葺き替え工事よりも安く屋根工事を行うことができます。
デメリットとしては屋根が二重になることで屋根の総重量が大きくなり、耐震性が低下するという点です。そのため、屋根カバー工法を行う際は金属屋根などの軽量な屋根材が主に使用されています。
屋根カバー工法は廃材撤去費用を節約したい、屋根材は損傷しているが下地の損傷が軽度であるという場合にオススメな屋根工事です。
屋根葺き直し(ふきなおし)工事は、瓦屋根を屋根材として使用している場合に候補となる屋根工事です。屋根葺き直し工事では下地を交換・補修し、これまで使用していた瓦を再利用して屋根を葺き直します。新しい屋根材を使用せず、下地のみを補修するという点がこれまでご紹介した2つの工法とは異なる点です。
瓦屋根は非常に耐久性が高く、種類にもよりますが50年以上の耐用年数を誇ります。一方で下地に使用されている防水紙は20年ほどでの交換が推奨されるため、瓦を一時的に撤去し、下地のみを補修したあとに元に戻す屋根葺き直し工事が有効になるということなのです。
ただ、全く同じ瓦が手に入らない可能性があるという点と、人件費が屋根葺き替え工事と変わらないという点は一考いただいた方がいいかもしれません。現在は高性能かつ軽量なガルバリウム鋼板という屋根材がありますので、瓦屋根の葺き直し工事だけではなく、瓦からガルバリウム鋼板への葺き替え工事も是非ご検討ください。
屋根塗装はその名のとおり屋根に塗装を行う工事ですので、これまでの工法に比べてイメージがしやすいのではないでしょうか。ですが、屋根塗装の役割が汚れや色褪せを改善し、美観性を高めるだけではないということはご存知でしたか?
実は、屋根塗装を行う一番の理由は屋根材への防水性の付与です。例えば、現在人気の高い化粧スレート屋根はセメントを主原料として用いているため吸水性が高いという特徴があります。
化粧スレートはしばらくメンテナンスを行っていないと様々な劣化症状が確認できるようになりますが、これは多くの場合で化粧スレートが吸水してしまうようになったことが原因です。化粧スレートは雨水を吸い込んでしまうと屋根材の割れや反りが発生したり、水分を含みやすくなることで汚れや苔、藻なども目立つようになります。そのため、化粧スレートは長く維持するためにも、塗装によって防水性を与えてあげることが大切なのです。化粧スレートの他にも、金属屋根やセメント瓦なども塗装を行うことで耐久性を高めることができますよ。
屋根塗装を行う一番の利点は、屋根工事の中では比較的安価に、効率よく屋根材の耐久性を高めることができるという点です。ただ、屋根材の損傷が激しい場合は塗装では状態を改善することができないため、塗装が必要な屋根材ではあまり損傷が進行しないよう、定期的に屋根塗装を検討してくださいね。
屋根塗装を業者に依頼される際は、屋根塗装では雨漏りを解消することはできない場合がほとんどである、化粧スレートの塗装では縁切りが必要であるという2点に注意しましょう。
*縁切りとは?
縁切りは化粧スレートに塗装を行う場合に必須となる工程で、この縁切りが不足していたことによって雨漏りが発生したというトラブルのご相談をいただくことが少なくありません。
化粧スレート屋根は本来、激しい降雨などによって内部へ侵入した雨水を排水できるよう、屋根材が重なる部分には隙間を設ける必要があります。しかし、正しい知識を持たない屋根塗装業者は、この化粧スレートの隙間を塗料によって埋めてしまうのです。隙間を塞がれ逃げ場のなくなった水分は屋根の内部へ滞留し、内側から屋根材を浸食し、防水紙を損傷させます
縁切りとは、化粧スレートの隙間を塗料によって埋めてしまわないよう、タスペーサーという専用器具などを用いて隙間を確保する作業のことを指します。
木更津市畑沢にお住まいのN様より屋根工事に関してのご相談をいただきました。お住まいは築50年ほどになるようですが現在まで定期的なメンテナンスをされてきており、直近にも5~6年前に屋根塗装をされたようです。しかしそろそろ屋根材の寿命が近づいていることを危惧しており、屋根カバー工法か葺き替え工事をご検討の上、私たち街の屋根やさんへご相談をいただいた次第です。 今回のお住まいは緩勾配屋根で金属屋根材を使用されておりましたが、どちらも多くのお住まいに該当する条件かと思いますので、屋根形状の特徴から金属屋根材の魅力もあわせてご紹介していきたいと思います。
調査にお伺いしたのは木更津市畑沢の2階建て住宅です。下屋・大屋根ともに金属屋根材が使用されており、今までに何度か塗装メンテナンスをされてきたおかげで、雨漏りや破損といった被害には遭わなかったようです。しかし築年数の経過もあり、そろそろ屋根リフォームを検討したいということで私たち街の屋根やさんへお問い合わせをいただきました。
使用されている屋根材は瓦棒屋根、従来使用されてきた素材がトタンからトタン屋根としても親しまれています。瓦棒屋根は特徴的な凹凸のある屋根材ですが、見ての通り棟から軒先までには継ぎ目もなければ段差もなく非常にシンプルな形状をしています。段差も継ぎ目もないということで排水性能に優れており、今回のような緩勾配屋根に使用できる数少ない屋根材としても知られています。多く使用される横葺き屋根材は3寸勾配以上の屋根でしか使用できないなどの制限があることから、その高い排水性能はお分かりいただけると思います。
工事内容 棟板金交換
使用材料ガルバリウム鋼板,タフモック
工事内容 棟板金交換
使用材料ガルバリウム製・棟板金
2023/5/19
木更津市真舟にて、雨風が強い時に雨漏りする、先日の雨で今まで以上に雨漏りしたので点検希望
木更津市真舟にお住まいのお客様より、以前何度か工事をしてもらったが、先日の雨で再度雨漏りがして来たので見てほしいとご依頼を受け点検に伺いました。弊社にて数年前に部分工事をしているOB客様でした。雨漏り...続きを読む2023/5/10
木更津市清見台南にてベランダのパネルが飛散 ポリカパネルで全交換を実施
木更津市清見台南にてベランダとカーポート屋根の工事を実施しました。台風や強風で被害を受けることが多い部分として、ベランダの屋根があります。ベランダ部分も火災保険の適用対象です。復旧工事に必要な足場代...続きを読む2023/5/1
木更津市清川にて強風で剥がれたベランダ屋根の復旧工事を行いました
木更津市清川にて強風により剥がれてしまった波板屋根の交換についてご報告します。近頃は、台風並みの強風が多く発生することが多くなっています。強風等、風災による建物被害は火災保険の適用対象になります。補...続きを読む・既存住宅における断熱リフォーム支援事業
【補助金額】1住居当たり120万円
【申請期間】令和5年1月16日~令和5年3月3日
※申請が住宅区分ごとの予算に達した場合は公募が締め切りとなります。
【対象工事】断熱材を用いた住宅の断熱リフォーム工事
【事業内容】居住を目的とした専用住宅に対し、省エネ効果(15%以上)が見込まれるような断熱リフォーム工事への支援事業です。
→条件や申請方法など、詳しくは既存住宅における断熱リフォーム支援事業の公式HPをご覧ください。
・こどもエコすまい支援事業
【補助金額】5万円から60万円(リフォーム)
【申請期間】令和5年3月下旬~遅くとも令和5年12月31日
※予算上限に達した時点で交付申請は締め切りとなります。
【対象工事】
<必須>外壁、屋根、天井または床の断熱改修。
<必須工事と同時に行う場合のみ対象>防災性向上改修。リフォーム瑕疵保険又は大規模修繕工事瑕疵保険への加入。
【事業内容】住宅の省エネ改修として外壁や屋根・天井などの断熱リフォーム工事を支援し、2050年のカーボンニュートラルの実現を図る国の補助事業です。
→条件や申請方法など、詳しくはこどもエコすまい支援事業の公式HPをご覧ください。
・グリーンリフォームローン
【融資金額】最大500万円
【申請期間】2022年10月~
【対象工事】断熱改修工事。省エネリフォームの対象となる工事(任意)。
【事業内容】住宅金融支援機構が実施している、省エネリフォーム工事を行うためのリフォーム資金に対する融資制度です。
→条件や返済についてなど、詳しくはグリーンリフォームローンの公式HPをご覧ください。