土葺き瓦屋根は葺き替えで地震・台風に強い屋根に!おすすめの屋根材も詳しく解説
更新日 : 2023年03月02日
更新日 : 2023年03月02日
瓦屋根と言えば、とても丈夫なイメージがありますよね。ただ、確かに瓦自体の耐久性は高いのですが、築年数が古い瓦屋根となると下地が劣化している可能性が高いです。また、当時施工された瓦屋根では土葺きと言われる工法が採用されている場合が多く、近年の屋根材と比較して屋根自体が重くなっています。そんな状態で地震や強風がくれば、瓦の落下や雨漏りなどの被害をもたらすかもしれません。
自然災害で大きな被害を受ける前に、葺き替えで地震や台風に強い新しい屋根にしてみませんか?
「我が家はかなり古い瓦屋根だけれど大丈夫かな」
「耐震性が向上するなら葺き替えリフォームをやってみたい」
「土葺きのままだとどんなリスクがあるのだろう」
など、土葺き瓦屋根にお悩みの方に向け、今回は土葺きの瓦屋根について徹底的にお伝えしていきます。併せて葺き替えの際のおすすめ屋根材もご紹介します!
災害に弱い土葺き瓦屋根
まず、はじめにお伝えさせていただきたいのは、近年採用されない施工方法だからと言って土葺きの瓦屋根が「低寿命・耐久性が悪い」というわけではないということです。土葺き瓦屋根のお住まいには、100年以上も経過している屋根もあるので、寿命は短いわけではないのです。
ただ、やはり年数とともに土は劣化します。本来、土が埋まっているはずのところに隙間ができれば、「瓦を固定できない」「雨が入る」というように耐久性も悪くなり、その結果雨漏りを起こすリスクが高まります。私たちも、土葺き工法のお住まいの点検にお伺いし、一見問題のないように見える瓦屋根の内側がボロボロの下地であったり、土が痩せて隙間がひどくなっているというお住まいを調査させていただくことがあります。劣化して耐久性が弱い状況のとき、大きな地震が起こったり、台風がやってきたりすれば、お住まいを守ることができません。それに、もともと重い瓦に加えて、土の重量も家にとって負荷がかかっています。耐震性をあげるためにも、葺き替えをご希望する方も増えています。
重い屋根は重心が高くなって、地震の際に揺れやすくなります。でも、葺き替えで土を撤去するだけでも軽量化につながり、揺れの軽減に一役買ってくれるでしょう。また、葺き替え後の新しい屋根材に軽い素材を使えばもっと耐震性が高まります。建物の揺れは、柱や壁にとっても負担です。少しでも軽量化できれば、建物の寿命を縮めなくて済むでしょう。
土葺き工法が多く採用されていた時期を考慮すると、現在土葺き工法であるという屋根であれば少なくとも30年以上の年数が経過しているはずです。時期的にはリフォームを考えてもいい頃と言えます。もし耐震性に不安を感じている、新しい屋根材に興味があるという場合は、この機会にぜひ軽くて丈夫な屋根へのリフォームをご検討ください。
瓦屋根とほかの屋根の重さの違い
瓦屋根の“土葺き”とはどんな構造?
屋根として載せた瓦が動かないように固定するために「土」を使うのが土葺き工法です。「つちぶき」「どぶき」という読み方をするときもあります。 土を湿らせ粘土の接着力で固定するので、湿式工法とも言います。
土葺き工法は、大正時代から昭和初期頃に主流だった屋根瓦の施工方法です。当時は、土の重さ、そして瓦の重さが屋根全体に加わるので「建物が安定する」とメリットとして捉えられていました。そのほか、「断熱効果や雨水を吸収してくれる」などもメリットとして挙げることができます。 ただ、大きな地震が頻発する現代では、耐震性の低い建物に不安を感じる人が多いです。土葺き工法は重量があり過ぎるため、施工されることはなくなりました。
土葺き工法は現代向きの工法ではない?
1923年(大正12年)には関東大震災という大きな地震が起き、瓦屋根の崩落、建物の倒壊などが起こりました。その後、関東地区では多くの建て替えが行われましたが、耐震性が重要視されるようになり、土葺き工法の採用率が低下していきました。
ただ、関東地区以外では土葺き工法を選ぶケースもあり、関西地区などでは土葺きの家が存在しています。古くて立派な古民家も多いかと思いますが、築50年以上であれば土葺き工法で屋根が施工されている可能性が高いでしょう。
また、1995年(平成7年)には阪神・淡路大震災という大地震が起こっています。当時、土葺きの屋根の家屋が多数倒壊していました。そのときから、屋根の軽量化の観点で法改正も整えられ、それ以降は全国的にも土葺き工法はだいぶ減少しています。
土葺き工法がなくなった後は引掛桟葺き工法、そして現代はガイドライン工法へ
大きな地震による倒壊のあった家屋の多くが土葺き工法だった背景から、土を使わない「引掛桟葺き工法(乾式工法)」に移り変わっていきました。その後、さらに地震に強い屋根の施工方法として「ガイドライン工法」という新たな施工方法が登場しました。
ガイドライン工法は、阪神大震災を経験したことで法改正により設定された、安全性を重視した最新の施工方法です。かつて主流だった引掛桟葺き工法による施工の場合、瓦4枚につき釘1本を桟木に打ち付けていました。ガイドライン工法の場合、瓦1枚または2枚に1本の釘で固定することが推奨されています。
また、棟瓦が乾式化され、漆喰ではなく乾式面戸を使うようになり、漆喰のメンテナンスがいりません。それに、漆喰を使わないため、軽量化にもつながっています。
また、最近増えているのは防災瓦です。かつての陶器瓦のデメリットとなる「重量」に着目し、建物への負荷をなくした進化的な瓦です。従来の瓦と比べて半分ほどにも軽量化が行われています。そして、防災瓦の大きな特徴が瓦同士をツメで連結させていることです。「瓦の連結」と「従来瓦と比べて軽い」という点から、地震はもちろん、台風など自然災害に強い瓦となっています。
2022年からは瓦屋根の施工方法の強化が行われました。それ以降に新築する場合は、地震や強風対策を考えた施工が求められています。また、各地域の基準風速や地表面区分などの基準にも合わせ、耐震性や耐風性などを考慮した施工が必要です。
土葺き工法を引掛け桟工法(乾式工法)に
土葺きの瓦屋根の葺き替え工事を検討される際、新たな屋根材に再び瓦を選ぶ方も多いでしょう。重厚感や高級感のある瓦屋根は、ほかの屋根とは一味違った魅力がありますよね。葺き替えの際は、土葺き工法の湿式ではなく、乾式での施工をすることとなります。
引掛桟葺き工法は土葺きのように土を使わないので、その分軽量に仕上がり、建物への負荷も減らせます。耐震性アップも期待できるでしょう。野地板の上に防水シートを敷いたら、桟木という木材を設置してこの桟木に瓦を引っ掛け釘を打つことで固定がされます。
昔の引っ掛け桟工法は桟木に引っ掛けていましたが、現在は強風や地震によるズレ・落下防止のために、釘での固定となりました。
また、土葺き工法では、棟の部分の漆喰など、土をたくさん使っていました。乾式工法では、漆喰ではなく棟の施工時にも乾式面戸シートを使うので、屋根が軽くなります。
「土葺き工法」と比べて、「引掛桟葺き工法」による瓦屋根の重量は2/3程度にまでおさえられます。かなり軽量化され、地震の揺れも起こりにくく、安心感につながるでしょう。また、漆喰のメンテナンスがいりませんから、管理の費用も節約できるメリットがあります。
もっと安心な防災瓦
土葺き工法の屋根を葺き替えるときの選択肢となる「防災瓦」。焼き物の粘土瓦である防災瓦は塗装メンテナンスがいらず、長寿な瓦です。
防災瓦は、瓦同士をツメで引っ掛けて固定するロックアームと言う工法で施工されます。連結力が増し、台風、強風、地震時にも強い固定力が特徴です。
1枚1枚下地に瓦を打ち付けて固定するので、さらに固定力が増します。ロックアーム工法の連結、そして釘による瓦の固定…というダブルの安心感を得ることができるのがメリットです。
また、とても軽量なので築年数の古い家屋の葺き替えでも、防災瓦をお選びいただけます。「どんな種類があるの?」「我が家に防災瓦での葺き替えはできる?」など知りたいときは、ぜひお気軽にお問い合わせください。
葺き替えの手順と施工事例
ズレや割れのあった築60年以上の土葺き瓦屋根を防災瓦で葺き替え
築年数 60年以上 工事日数 6日間 費用 198万円(税別) 屋根面積 約100㎡
こちらは、築年数60年以上の瓦屋根のお住まいです。雨漏りが発生したとご相談をいただき、さっそく点検に伺いました。土葺き工法での施工だったことから、瓦のズレや割れが目立っています。これらによって生じた隙間から雨水が入り込んで雨漏りを起こしていたようです。また、だいぶ長く雨漏りが続いていたようで、下地もかなり傷んでいました。今回は、下地も含めて、葺き替えでの工事を提案いたしました。
瓦屋根と土を撤去しました。その下には、下葺き材の杉皮と野地板が見えます。長年、雨漏りがあったのか、変色しています。強度的な面でも心配な下地です。この上に新しい野地板を貼り、しっかりした丈夫な下地にしていきます。
防水紙に選んだのは、防水性と耐久性に優れたゴムアスルーフィングです。ゴムアスルーフィングによって雨漏りへの耐性を高め、その上から新たな瓦を葺きました。
選んだのは、防災瓦となる三州瓦「純いぶしライト」です。通常の瓦と比べるとかなり軽量で防災性も高まっています。瓦同士をしっかりと連結させ、さらに1枚ずつの瓦をステンレス製の釘でがっちりと留めて固定します。固定力が高まり、地震や台風などの自然災害にも強いお住まいとなりました。
棟瓦も施工し、葺き替え工事が完成しました。銀色のいぶし瓦は美しく、年数が経つとともに自然な色の変化が起こります。年数とともに味わい深い風合いとなっていくところが魅力的です。これで、地震や台風の際にも安心できる瓦屋根となりました。お客様の大切なお住まいを今後しっかりと守ってくれる瓦です。
重めの土葺き瓦から、軽いガルバリウム鋼板屋根材へ
屋根の葺き替え時、重視する点が「軽量化」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方におすすめなのはガルバリウム鋼板の屋根材です。屋根材の中でもかなり軽量な素材と言われています。ガルバリウム鋼板製の屋根材は、その耐震性や耐久性が注目され、新築はもちろん、屋根リフォームでも多く選ばれています。土葺き工法の瓦と比べると、かなりの軽量化をはかることができます。
ガルバリウム鋼板は金属素材です。金属屋根というとトタン屋根をご想像される方も多いのではないかと思いますが、ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛・シリコンをめっきし、防錆性が高い素材です。それに、アルミニウムの耐食性や耐熱性、亜鉛の防食性も兼ね備えているとても魅力ある屋根材となっています。その錆びにくさは、トタンの4倍ほど。耐用年数も長く、地震の備えにもなる素材なのです。
ガルバリウム鋼板がこれほどまでに注目されている理由は、やはり「軽いから」でしょう。
1㎡あたりの重さを比べると、
・土葺き工法の瓦屋根→約90㎏
・ガルバリウム鋼板製の屋根→約5㎏
です。
つまり、土葺きの瓦屋根から葺き替えをすることで、1/10以上も軽量化ができる素材なのです。屋根は面積が広いですから、建物にとってはかなりの負担減となる屋根材と言えるでしょう。
土葺き工法の瓦屋根をガルバリウム鋼板に葺き替えるときのメリットは、
軽量であるため耐震性が高まる
屋根勾配が緩い場合でも施工が可能
水はけの良さから雨漏りが起こりづらい
和風の家屋との相性もよく、瓦屋根からの葺き替えでも違和感がない
などのメリットが挙げられます。
金属屋根は瓦屋根よりも軽く、ガルバリウム鋼板の場合はさらに水はけの良さもプラスされます。雨が流れやすいので、雨漏りが起こりづらいという利点があります。
また、和風のデザインとも相性が良い屋根材です。これまで瓦屋根だった場合、建物は和風であることが多いのではないでしょうか。そこで、「金属屋根にして違和感があったらどうしよう」「和風住宅が洋風にならないのか」という不安を抱かれる方も多いかもしれません。しかし、実はガルバリウム鋼板の色によっては和風のお住まいともマッチします。黒っぽい色合いを選ぶことで、“和”のデザインとの相性もばっちりです。
和風・洋風問わず、どんなデザインの住宅とも合わせられる屋根材と言えるかもしれません。また、「スタイリッシュで現代風の屋根ではなく、瓦のデザインに魅力を感じる」というこだわり派の方なら、瓦調のガルバリウム鋼板も選択肢にしてはいかがでしょうか。
葺き替えの手順と施工事例
台風で一部が崩れた瓦屋根を軽い金属屋根に葺き替え
築年数 38年 工事日数 10日間 費用 150万円(税別) 建坪 約35坪
屋根の一部が台風による被害を受け、瓦が崩れてしまっています。一見すると部分的な被害に見えますが、点検により屋根全体の強度が落ちていることが分かりました。今後の被害を防ぐためにも屋根の葺き替え工事をご提案し、地震や風災にも耐えられるように、丈夫で軽い金属屋根材に葺き替えることになりました。
土葺き工法で施工されていた瓦屋根です。施工当初は粘着性が強く、固定をしっかりと固定してくれますが、年数とともに湿気もなくなり砂状に。すると固定力が弱まり、瓦の崩れなども引き起こしてしまうのです。
下地も歪んでいたので補修をします。その後、1mほどの幅の防水紙を軒先から重ねます。雨水は上方向から軒先へと流れていきますから、軒先から防水紙を重ねていくことでより強固に雨の浸入を防止してくれます。
ケイミュー株式会社の「スマートメタル」を葺き替え後の屋根材に選びました。こちらは、ガルバリウムよりさらに錆びに強い、進化したガルバリウム鋼板と呼ばれる「SGL製」の金属屋根材。軒先から上方向に向かって、ビスでしっかりと固定していきます。
土葺き工法の瓦と比べると約1/10の重さまで軽量化できました。今回の葺き替えにより重心も変わり、お住まいへの負担がかなり軽減されました。地震や台風、雨漏りにも強い屋根の完成です。
ほかの屋根材へ葺き替えることも可能です
土葺きの瓦屋根の葺き替えでは、ガルバリウム鋼板はもちろん、他の屋根材も選択肢にできます。
屋根リフォームのときは、さまざまなご希望があるのではないでしょうか。
「コスト重視で屋根材を選びたい」
「和風ではなく、洋風のおしゃれなデザインにしたい」
など、ご希望があればお気軽にご相談ください。屋根葺き替えでは、耐久性や費用のこと、今後のライフプランとの兼ね合いもあるかと思います。 「長く住宅を維持したい」「もう10年くらい持てばいいかもしれない」などものご希望もお聞かせください。
ケイミュー株式会社「ルーガ」
ケイミュー株式会社の「ルーガ」のご紹介です。
まるで瓦のような重厚感と風格が感じられる屋根材です。無数の気泡を含んで軽量化を実現するとともに、気泡を樹脂膜で覆うことで水分が浸入し劣化することも防止しています。
また、屋根の色褪せの原因となる紫外線への耐性を備えている屋根材でもあります。グラッサコートという紫外線に強いコーティングを施し、30年経っても色褪せしにくいことが独自の試験で実証されています。
樹脂材料、無機材料、そして繊維材料というハイブリッド仕様によって、衝撃の吸収力も高く強風時にも割れづらいという強靭な佇まいでお住まいを守ります。また、優れた防水機能を保持し、風をともなう大雨でも雨水の浸入を防いでくれます。
色褪せせず軽量で、耐震性や耐風性にも優れるなど、機能性の高さが注目されています。コストパフォーマンスも良く、葺き替え時にぜひ検討したい屋根材です。
※取り扱いは施工店までお問合せください。
土葺きの瓦屋根は過去主流だった工法です。
地震や台風時に土葺き工法の屋根が倒壊しやすいのは、「土葺きである」という工法の問題というよりも、「築年数が長く劣化が進行している」というのが原因でもあります。
近年では採用されない土葺き工法ですから、現在「土葺き工法の瓦屋根」というお住まいなら、築年数がかなり古いはずです。そのため、葺き土の劣化や下地の劣化などが進んでいることが考えられます。ダメージのひどい状態のままでは、大地震や大型台風などの自然災害に耐えることは困難です。
被害を最小限に抑えるためにも、「築年数がかなり古い」「そろそろ葺き替え時期かもしれない」とお考えの際は、できるだけ早めに屋根の葺き替え工事をご検討ください。
葺き替え後の屋根材は、もちろん、これまでと同じように「瓦」でもいいでしょう。土葺き工法とは違った、安全性の高い工法によって耐震性や耐風性が保たれます。瓦の雰囲気を再び楽しむとともに、耐震性も備えた安全性の高い屋根材へと生まれ変わります。
また、現代風の屋根材にしたいというときは、軽量化もでき、耐用年数の長いガルバリウム鋼板もおすすめです。
まずは、点検をして、今の屋根の様子を詳しく知るところから始めましょう。現時点でどんな問題があるのか、今後、どのように補修すべきかについては、詳しい点検をしなければ分かりません。
また、瓦のメンテナンスがあまりされていない背景に「瓦屋根はメンテナンスいらずで高耐久」という間違った認識があります。確かに、瓦自体は塗装もいらず、ほかの屋根材と比べるとメンテナンスが不要に感じるかもしれません。でも、土が使われている土葺きの瓦屋根は、年々、土が変化していきます。土が劣化して固定力が弱くなると隙間が発生し、雨が入りこんで下地の杉皮や野地板を傷めます。木材が腐って穴が空けば、それは雨漏りを促進させてしまうでしょう。築年数の長い瓦屋根にお住まいの場合、さまざまなリスクをはらんでいます。まずは、現在の状況をきちんと点検することが大切です。
街の屋根やさんは、点検、そしてお見積もりも無料で承っております。お住まいは、家族を守ってくれる大切な建物です。傷んでいるなら、きちんと補修してあげたいものですよね。大きな被害が起こってからでは、補修も大変で、精神的にもストレスになります。そうなる前に、点検をして適切な対処をしていきましょう。
まとめ
●築年数の長い家屋の場合、瓦屋根は「土葺き工法」かもしれません
●土葺き工法は「土」で固定していますが、年々劣化して地震や台風時に被害が起きる可能性もあります
●土葺き瓦屋根なら、葺き替え工事によって自然災害への備えになります
●引掛け桟工法にすれば、耐震性・耐風性も高まります
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。