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千葉県船橋市山手にて築15年経過のため屋根のメンテナンスをご検討
更新日 : 2022年01月29日
更新日 : 2022年01月29日
千葉県船橋市山手にお住まいのお客様より「築15年を過ぎたので屋根と外壁のメンテナンスを考えたい」とのご相談をいただきました。屋根材により、定期的なメンテナンス時期が異なりますが、「防水紙」や「板金類(棟・水切り等)」、瓦屋根では「漆喰(しっくい)」も、屋根材より耐用年数が短いものが殆んどです。今回は、屋根の点検結果についてご報告いたします。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス対策として、手指の消毒・マスク着用徹底のうえ、ご訪問しております。
屋根の調査
屋根はスレート屋根材が使用されており、全体的に塗装が剥がれて苔やカビが発生していました。化粧スレートの表面の塗膜が剥がれることで雨水が正常に流れず、表面上に滞留しやすくなったため苔やカビが発生してしまいます。また、屋根のてっぺんにある棟(棟部分)にある「棟板金(むねばんきん)」の浮きも確認出来ました。ほかにも「谷板金」の劣化も気になりました。屋根と屋根が取り合う部分(複合屋根)に「谷板金(谷樋:たにとい)」という板金があります。雨水や雪を排水する「樋:とい」の役割をしているため、板金の腐食が進行しやすく、雨漏りの原因箇所になることが多い箇所です。
くまなく確認①
大棟から四方など下に向かって設置されている「下り棟(隅棟:すみむね)」の板金にも浮きが確認されました。棟板金を固定している釘が浮いてきてしまっているため、固定が弱まり棟板金が浮いてきてしまいます。釘浮きの原因は、棟内部の下地材である木材の「貫板:ぬきいた」が腐食や経年で劣化しているため、そこに打ち込まれている釘の固定も徐々に弱まってしまうためです。
雨樋には苔がこんもり生えていました。飛散してきた砂/土ほこりが水分を含んでどんどん蓄積されてしまったようです。この状態では、雨が降った際に雨水がオーバーフローしてしまいます。清掃が必要な状態です。
くまなく確認②
軒先部分のスレート材の割れを確認しました。割れた部分は、コーキングで補修が可能です。棟板金の接合部分(大棟と下り棟2つ)のコーキングが劣化して剥がれたりしている状態でした。棟板金の釘浮きも多く見受けられるため、屋根塗装でメンテナンスをお考えの場合は、棟板金も併せて交換されることをおすすめします。棟板金だけでなく、谷板金・防水紙・貫板も新しく出来るカバー工法もおすすめです。足場を組む工事となりますので、併せて雨樋清掃/雨樋交換工事も可能です。
私たち街の屋根やさんでは、点検結果を写真と一緒に詳しくご説明します。現状で最適なメンテナンス方法をご提案いたします。オンラインでのお打ち合わせも承っておりますので、コロナ禍でも安心です。まずは、何でもご相談ください。
記事内に記載されている金額は2022年01月31日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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