屋根塗装で暑さ対策は可能?遮熱塗料の効果的な使用方法・メリット・注意点をご紹介
更新日 : 2024年11月26日
更新日 : 2024年11月26日
遮熱塗料を屋根塗装で使用する場合、本当に暑さ対策になってくれるだけの効果はあるのでしょうか?
「メンテナンスとして屋根塗装が必要になったので、ついでに暑さ対策になる遮熱塗料を検討している」というお問い合わせをいただくことも多いため、今回は遮熱塗料のメリットや効果を高めるためのポイントなどをご紹介していきます(^▽^)/
遮熱塗料を使用した屋根塗装のメリット
まずは、屋根塗装に遮熱塗料を使用した場合のメリットを詳しくご紹介したいと思います(*^^)v
屋根表面の温度上昇を防ぐ
遮熱塗料を使用することで、屋根表面の温度上昇を効果的に防ぐことができます。
屋根は日光を浴びることが多く、その中に含まれる赤外線を吸収することで温度が上昇します。
その熱が屋根から小屋裏へと影響を及ぼすことで、室内の温度上昇につながるのです(-_-;
遮熱塗料には、太陽光に含まれる赤外線を効率よく反射する機能が備えられていますので、屋根の温度上昇を抑えてくれるのです(*^^)v
必然的に小屋裏へ伝わる熱が減る
前述の通り、遮熱塗料が効果を発揮して屋根の温度上昇が抑えられると、必然的に小屋裏へ伝わる熱も減少します(*^^*)
小屋裏に熱が籠って暑くなると、その下にあるお部屋は暑くなりやすいです。
そのため、屋根から伝わる熱がそもそも低ければ、その分の室内の温度も上がりにくくなってくれます(^▽^)/
省エネ効果が期待できる
室温が上がりやすい環境では、冷房の負荷が増加します。
しかし、遮熱塗料の使用が室内の温度に影響を及ぼす環境の場合、室温が上がりにくい状態ですと冷房の効率が上がり、部屋を快適な温度に冷やすための電力消費を抑えやすくなるのです。
これは光熱費の削減につながりますし、現代の課題とされている省エネ効果も期待できます(*^^)v
遮熱塗料の効果を高めるには?
遮熱塗料の効果を最大限に引き出すためには、塗装前の段階に重要なポイントがあります。
白に近い色の方が熱を効率よく反射します
遮熱塗料の効果を高めるためには、「日射反射率の高い色」を選ぶことが重要です。
遮熱塗料は太陽光を効率よく反射して屋根の表面温度を下げるという仕組みをご紹介しましたが、反射できる度合いは色ごとに異なり、それを「日射反射率」と表しています(^▽^)/
一般的には、白や明るい色が日射反射率が高く、暑さを軽減する効果が期待できます。
反対に、黒に近い色ほど熱を持ちやすいのです。
熱中症対策として黒系よりも白い衣服が推奨されているのを見たことはありませんか?
屋根も同様に、白色に近い遮熱塗料での塗装が効果的と言えるんです(*^^)v
そのため、遮熱塗料を選ぶ際には、見た目よりも効果を重要視するなら日射反射率の高い色を選ぶことをおすすめします。
使用環境によって効果の実感は変わります
「遮熱塗料は本当に効果があるの?」というポイントはどうしても気になりますよね(^▽^)/
確かに遮熱塗料は塗装後に効果を実感しにくいケースもいくつか存在しています。
例えば2階建て住宅で、ほとんど屋根の真下に当たる2階のお部屋を使用しない(物置代わりにしている)などの環境では、当然1階部分のお部屋で暑さ対策の効果は感じられません(-_-;
逆に、お部屋の上が屋根になっている場合ではある程度の効果が期待できます(^▽^)/
木造やRC造、そして屋根材の状況などでも遮熱塗料が発揮できる効果が変わる場合がありますので、塗装前には業者に相談してみることがオススメです(^▽^)/
実際に遮熱塗料を使用した屋根塗装工事例とその金額
私たち街の屋根やさんで遮熱塗料を使用した過去の屋根塗装事例をいくつかご紹介したいと思います。
それぞれのリンクから詳細な施工事例ページへ飛ぶことができますので、ぜひチェックしてみてください(^▽^)/
●棟板金交換に合わせてスレート屋根をサーモアイで塗装:税込60万9千円
●クールライトグレーという明るめの色の遮熱塗料で屋根塗装:税込65万円
金額もご参考いただき、まずはお見積もりからという場合にはどうぞお気軽にご相談くださいね(*^^)v
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