市川市真間で雹災害の発生から屋根カバー工事を施工致しました





工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
市川市真間にて6月3日に発生した降雹災害により、スレート屋根の欠損と雨樋の損壊が発生したとの事で、火災保険を活用した復旧工事のご相談を頂き現地調査にお伺い致しました。
状況的にはスレート屋根を2年程前に塗装しており、残念ながら今回の雹災害で所々において割れや欠け、塗膜剥離等を来たしてしまいました。更に棟板金についてもへこみが生じており、これらについては原状回復の補修復旧工事が必要となります。
雨樋についてもほぼ全体に開口被害が生じており、これらも含めて火災保険を申請し、無事承認を得るに至り、復旧工事を行う事となりました。今回はその施工の流れについてご紹介致します。
状況的にはスレート屋根を2年程前に塗装しており、残念ながら今回の雹災害で所々において割れや欠け、塗膜剥離等を来たしてしまいました。更に棟板金についてもへこみが生じており、これらについては原状回復の補修復旧工事が必要となります。
雨樋についてもほぼ全体に開口被害が生じており、これらも含めて火災保険を申請し、無事承認を得るに至り、復旧工事を行う事となりました。今回はその施工の流れについてご紹介致します。
担当:藤崎





施工内容屋根カバー工事 雨樋交換 換気棟
築年数約25年
平米数98㎡
施工期間足場着工から足場解体まで二週間
使用材料アイジー工業 スーパーガルテクト
費用詳しくはお問い合わせ下さい
ハウスメーカー
保証屋根工事 施工保証10年
【施工内容】
屋根カバー工事 雨樋交換 換気棟
築年数
約25年
平米数
98㎡
施工期間
足場着工から足場解体まで二週間
使用材料
アイジー工業 スーパーガルテクト
費用
詳しくはお問い合わせ下さい
ハウスメーカー
保証
屋根工事 施工保証10年
現地調査
先ずは現地調査の状況です。2年前に屋根塗装をされておりますが、雹の影響で表面剥離してしまっている状況と場所によっては割れや欠け等の欠損している状況となりました。棟板金についても無数にへこみが生じており今回の雹災害の勢いの強さを物語っている状況でした。
降雹によるスレートの欠損が発生
こちらがスレート屋根の割れ等の欠損状況です。こう言ったスレートの被害箇所がほぼ全域に亘って発生しております。これらの箇所は最低限シーリング等による補修が必要と共に、剥離部分については被災面の再塗装、タッチアップ等の修繕が必要となります。
雨樋も被災
屋根と並び雨樋の方も割れてしまっている状況です。これも軒樋全体に開口被害が生じており交換施工となります。それに伴いこれら軒樋と共に竪樋も含めて交換する方向でご相談頂きました。
火災保険申請を経てカバー工事を施工致します
屋根について火災保険としては飽くまでも原状回復ですので、その被災箇所ごとの補修復旧となります。しかしお客様より部分補修であるとこの先全体施工の場面で二度手間となる事が想定される事から、屋根全体のカバー施工を行う事でご依頼頂きました。新たに使用する屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトとなります。色も既存の屋根色をモチーフにSシェイドブラウンで進めさせて頂く事となりました。
足場架設から工事のスタート
工事は足場架設からスタートします。屋根工事、雨樋工事共に全周の足場掛けが必要です。前面道路が狭小な住宅地でしたが、ご近隣様の多大なるご協力も有り無事足場架設が出来ました。
既存棟板金の撤去
早速屋根作業となります。先ずは既存の棟板金の解体撤去となります。下地貫板も含めての撤去作業です。撤去するとこの様に屋根がフラットとなりこれで新たな屋根材でカバー出来る状態となります。
既存の換気棟も解体
こちらのお客様の屋根には換気棟が設置されておりました。この換気棟についても既存を一旦解体撤去、そしてスーパーガルテクトの同質材の換気棟で新たに取り付け施工して参ります。
防水シートは粘着式のタディスセルフ
既存棟の撤去後、防水シートの敷設作業となります。使用する物はタジマのタディスセルフで粘着式の防水紙となります。重なりの部分も規格に併せてきちんと重ねて水の浸入から守る最後の砦としてお部屋を守っていく事となります。
防水シートの敷設完了です
全体を防水シートで覆い敷設工程の完了となります。この防水紙は正式名称を改質アスファルトルーフィングと呼び、耐久性の有る下葺き材としてスレート屋根のカバー施工においては標準仕様として使用される材料です。
本体屋根材の取り付け前に垂木位置の墨出し
屋根本体の取り付け設置作業の前に垂木の位置を墨出ししていきます。これはビス止め箇所が垂木となる様にする為のひと手間です。垂木の場所に固定できればそれだけ強度が保てる事から、屋根職人さんのこだわりの一つと言えます
アイジー工業製、スーパーガルテクトの取り付け作業
そしていよいよ屋根の本体葺き作業へと進んで参ります。アイジー工業製のスーパーガルテクトの取付設置です。先程墨出しした垂木位置に合わせてビス止め固定で下から上へ垂木ラインに沿って的確に葺いていきました。
面ごとに屋根材葺きを行います
こちらの屋根は寄棟の形式となりますので、4面の屋根が存在します。この型式の場合端部は斜めにカットしていく事となります。各面ごとに端部の長さを測りながら丁寧に取り付けを進めて参りました。
本体葺き作業の完了
最終の4面目を取り付けて屋根本体葺きの終了です。ここまで来ると新しい屋根の全体像が見えてきますが、残る作業は棟板金の取り付けと仕上げ処理作業となります。
換気棟の取り付け①
棟板金の取り付けは換気棟部分の設置から行います。棟頂上の通気部分の防水紙に切り込みを入れて通気を確保し、開口部内側に水が進入しない様水切り板金を取り付けて行きます。
換気棟の取り付け②
更に貫板下地とスーパーガルテクトの同質材の換気棟の内、外側用のそれぞれの板金を取り付けて設置していきます。右側の画像は内側の水切り用板金となります。
換気棟取り付けの完了
最後に外側用の通気口を有した外側の換気棟板金を設置して取付完了です。小屋裏の通気性を確保すると共に、それでいて水の浸入を許さない構造ですので、この換気棟は快適性を高める為に一役買ってくれる存在となります。
作業は棟板金の取り付けへ
作業は通常棟部分の取り付けへと進みます。下地の貫板の設置となります。こちらの貫板はタフモックと呼ばれる製品で、プラスティック樹脂製の材料です。従来の木材とは異なり、腐食に強い材料となりますので、こちらもカバー施工における標準仕様として活用しております。
棟包みの取り付けとシーリング処理
最後に棟包み板金を被せて側面から樹脂製貫板へビス止めを行い固定していきました。更に重なりとなる継ぎ目部分には内側のシーリングを入れると共に外側もしっかりとシーリング処理を行い仕上げて参りました。
雨樋交換も行いました
屋根施工後、雨樋も被災破損した軒樋と竪樋、集水桝も含めて全撤去、新規雨樋への交換を行いこれで一連の施工の方も全て完了となります。
屋根カバー工事の完成
屋根カバー、雨樋交換工事の完成です。こちらが出来たてほやほやの屋根となります。色はSシェイドブラウンを使用致しましたが、光の当たり方でこの様に反射して角度によって色も見え方、映り方も変わってくる事が特徴とも言えます。屋根本体は元より換気棟や棟板金の方も問題無く取り付けられていると共に、継ぎ目のシーリングも乾燥してしっかりと固まりましたのでこちらの方も問題有りません。やはりスーパーガルテクトは表面がパターン仕上げとなっているので、非常にスタイリッシュな仕上がりとなる印象です。
足場を解体してお引渡しとなります
お客様へもこちらの屋根状況報告写真をお見せして、綺麗に仕上げて頂きありがとうございましたとのお礼のお言葉を頂戴致しました。私たち街の屋根やさんでは、この様な全体や部分を問わず屋根工事全般や雨樋工事等を手掛けて取り組んでおります。屋根カバー工事の費用目安としては使用する屋根材にも寄りますが60㎡で税込767,800円~承っております。そして引き続き新型コロナウイルス対策の方も継続徹底しておりますので、皆様もお気軽にご相談頂ければ幸いです。
2023年4月28日追記
工事後のメンテナンス点検になります
工事完了後、弊社ではその保証年数に応じてメンテンナスの点検にお伺いさせて頂きます。隔年による定期的な点検を始めとして、何か気になる事が有った際等も、お客様よりお気軽にご連絡を頂き、お伺い致しております。今回も雨樋の水の流れを気にされておりましたので、お伺いし状況を見させて頂きました。
雨樋の確認、問題ありません
水が漏れていないか気になるとの事でしたが、各所において水流の検査を行い、特に問題無い事も確認しお客様にお伝えさせて頂きました。念の為シーリングでこの先漏れが発生し得る箇所の手当てもさせて頂きました。この様なちょっとした事でも気になる事がございましたらご連絡、ご相談を頂ければ、お伺いして確認点検の方を行うと言う形を採らせて頂いております。
屋根の方も確認
同時に屋根の方も確認させて頂きました。こちらも特に問題は有りません。スーパーガルテクトの屋根材ですが、青空に映ったシェイドブラウンも色鮮やかにその状態をしっかりと維持されております。この屋根材は意匠性にも優れ、更に色合いのバリエーションが6種類と豊富にある事から様々なお客様にご使用頂いております。
スーパーガルテクのカラーサンプル
そしてこちらがサンプルとカタログです。ご提案時に直接触れて頂く事は元より、施工前の色選択の際もこれらのサンプルをお渡しして、その中からご検討頂いて決めて頂いております。どれもそれぞれ人気のある色合いですが、上段のブラック、ブラウン、チャコールが一般でも多く使用される系統の色で、下段のブルー、ワインレッド、モスグリーンが少々デザイン性の有る系統と言えます。やはりこの色選びは重要且つお客様にとっても楽しみにして頂ける場面と言えます。私たち街の屋根やさんでは、これらのサンプルのご紹介やこれまでの施工例等も御覧頂いてご参考にして頂けますので、屋根工事の際はお気軽にご相談頂ければ幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年04月28日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行なったK様のご感想をご紹介いたします
【工事前】
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
雹災害
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
しっかりやってくれるかどうか
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
実績の多さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
早めに来てくれたので良かった

【工事後】
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
丁寧な仕事
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
地元業者
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
専門性と責任施工
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
綺麗に仕上げてもらいました
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
丁寧に対応等

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街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
たたみがぬれてきた
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
神子さん とても丁寧でお任せしたいと思った。
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
安心感、値段
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
対応・丁寧さ、屋根へ上がるスピード!
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
いろいろ相談にのってもらえてよかった。不備?があったところもすぐに対応してもらえた。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
おすすめ!