千葉市中央区にてアイジー工業のスーパーガルテクトを使用した屋根カバー工事を実施、色はSシェイドブラックを使用致しました





工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
千葉市中央区にお住まいのN様邸にて行ったスレート屋根の屋根カバー工事の様子をご紹介致します。「訪問業者から屋根材が割れていると言われたので屋根を点検してほしい。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。梯子を使い屋根に上がると屋根材のスレートが割れて無くなっている状態でした。屋根全体のスレートが傷んでひび割れている事からスレートの耐久性が低下し、強風や突風の影響により飛散してしまったと考えられます。スレートが飛散した箇所は防水紙が露出している状態でした。防水紙は紫外線や風雨の影響により劣化してしまいます。劣化してしまうと穴開きや捲れ等の不具合が発生してしまい雨漏りの原因になってしまいますので早期対応が必要です。また、スレートを固定している釘も露出していました。雨水が釘穴から浸入する危険性があり、釘穴から雨水が浸入すると雨漏りに繋がりますので屋根全体のスレートが傷んでいる事から屋根カバー工事をご提案したところ工事のご依頼をいただきました。
屋根カバー工事に使用した屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトになります。色は全5種類の中からN様ご希望のSシェイドブラックをお選びいただきました。スーパーガルテクトは軽量で耐久性に優れ、風に強い金属屋根材になります。変褪・赤さび・穴あき保証のメーカー保証が付いていますので保証内容も充実しており施工後も安心して生活していただけます。
屋根カバー工事に使用した屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトになります。色は全5種類の中からN様ご希望のSシェイドブラックをお選びいただきました。スーパーガルテクトは軽量で耐久性に優れ、風に強い金属屋根材になります。変褪・赤さび・穴あき保証のメーカー保証が付いていますので保証内容も充実しており施工後も安心して生活していただけます。
担当:岡野


- 施工内容
- 屋根カバー工事
- 築年数
- 築30年
- 平米数
- 105.3㎡
- 施工期間
- 5日間 足場仮設工事含む
- 使用材料
- スーパーガルテクト
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- 10年
調査の様子
調査の様子です。屋根材が割れていると指摘を受けたとの事ですが梯子を使い屋根に上がると屋根材のスレートが割れて無くなっているのを発見しました。「お家の周りに屋根材は落下していなかった。」と、N様は仰っていましたので強風や突風の影響により飛散してしまったと考えられます。
スレートが飛散した箇所の様子です。スレートの下に敷設されている防水紙が露出している状態でした。防水紙は紫外線や風雨等の影響を受けてしまいますので劣化してしまいます。劣化すると穴開きや捲れ等の不具合が発生し雨漏りに繋がります。また、スレートを固定している釘が露出している状態でした。このままですと釘穴から雨水が浸入し雨漏りの原因になってしまいますので早期対応が必要になります。
屋根全体を調査するとひび割れや欠けを発見しました。スーレートは防水性が低下すると雨水を吸収しやすくなりますので耐久性の低下に繋がります。耐久性が低下するとひび割れや欠け等の傷みが生じてしまのです。屋根全体にスレートの傷みが発生し、防水紙の露出等雨漏りに繋がる状態でしたのでお客様に調査のご報告をし屋根カバー工事のご提案をしたところ工事のご依頼をいただきました。
施工の様子
屋根カバー工事の様子です。屋根カバー工事は先ず既存の棟板金と下地材の貫板を解体・撤去する工程から行います。解体する際にはバール等の専用の工具を使用して解体していきます。
既存の棟板金と下地材の貫板を解体し、撤去した様子です。解体した既存の棟板金と貫板を屋根の下に降ろしましたら屋根の上を綺麗に清掃し次の工程に移ります。
ルーフィング(防水紙)敷設の様子
ルーフィング(防水紙)敷設の様子です。既存の棟板金と貫板を解体後、現在の屋根の上に新しいルーフィングを敷設していきます。今回、使用致しましたルーフィングは田島ルーフィング株式会社のタディスセルフになります。タディスセルフは遅延粘着型になりますので貼り付け直後には強く粘着せず簡単に修正できますので施工性に優れた下葺材になります。貼り付けてから数時間後には強固な粘着力と防水効果を発揮しますので屋根カバー工事等の改修工事に最適な下葺材です。また、穴を開けずに貼り付ける事ができますので雨漏りを引き起こしにくいもの特長です。ルーフィングはロール状になっていますのでコロコロと転がして敷設していきます。
ルーフィングを敷設する際には必ず屋根の下部の軒先から上部の棟へと重ねて敷設していきます。重ね幅は100mm以上になるように重ねていきます。雨水は屋根の上部から下部へと流れていきますので上部の棟側から敷設してしまうと重ねた部分から雨水が浸入し雨漏りの原因となってしまいます。軒先から棟へと重ねて敷設致しましたら大屋根のルーフィング敷設の工程は完了となります。大屋根のルーフィング敷設が完了致しましたらN様邸は下屋根もありますので下屋根の施工に移ります。
下屋根のルーフィング敷設の様子です。下屋根も大屋根と同様に軒先からルーフィングを敷設し棟まで重ねていきます。壁際は雨水の浸入を防ぐためにルーフィングを立ち上げて敷設します。全て敷設致しましたらルーフィング敷設の工程は完了となります。
屋根材設置の様子
ルーフィング敷設の工程が完了致しましたら新しい屋根材を設置していきます。今の屋根の上に被せる新しい屋根材にはアイジー工業のスーパーガルテクトを使用致しました。スーパーガルテクトは塗膜・赤さび・穴あき保証等のメーカー保証が付いていますので保証内容も充実しており施工後も安心して生活していただけます。N様ご希望のSシェイドブラックになります。
新しい屋根材のスーパーガルテクトを専用の荷揚げ機で屋根の上に上げます。屋根の上にまとめて仮置きする事により作業効率が上がり工事期間も短縮できます。
軒先唐草とケラバ水切りを設置する様子です。屋根材本体を設置する前に役物と呼ばれる軒先唐草やケラバ水切りを設置していきます。軒先唐草は雨が降った際に軒先に流れてくる雨水を軒樋に誘導したり、軒先の木材を雨水から守る役割を果たしています。ケラバ水切りは軒先唐草と同様に屋根を雨水から守り、外壁や破風板の寿命を延ばすうえで重要な役割を果たしています。
スーパーガルテクト設置の様子です。役物設置後、屋根材本体のスーパーガルテクトを設置していきます。屋根材本体を設置していく順番もルーフィングと同様に軒先から重ねて設置していきます。スーパーガルテクトは軽量なため屋根カバー工事を行っても屋根全体の重量を抑える事が出来ます。また、耐久性や断熱性にも優れており人気のある金属屋根材です。スーパーガルテクトを設置致しましたら雪害を防ぐための雪止めを設置していきます。雪止めを設置する際には軒先の出に合わせて設置していきます。大雪が降った際に屋根の上に積もった雪が雨樋を破損させてしまったり、ご自宅やお隣のカーポートの屋根等を破損させてしまうのを防ぎます。
雪止めは2列設置致しますので、1列目の雪止めを設置したらスーパーガルテクトを設置し、続いて2列目の雪止めを設置する事で雪害を防ぐ事に繋がります。2列目の雪止めを設置しましたら再びスーパーガルテクトを設置していきます。
雪止め設置後、スーパーガルテクトを棟まで重ねて設置していきます。スーパーガルテクトは上と下が重なる部分が嵌合します。嵌合する事で強固な固定が期待できますので風に強い屋根になります。
大屋根のスーパーガルテクト設置完了の様子です。棟までスーパーガルテクトを設置致しましたら大屋根のスーパーガルテクト設置の工程は完了になります。
下屋根の施工の様子です。下屋根も大屋根と同様の工程で施工していきます。役物の軒先唐草、ケラバ水切りを設置致しましたら屋根材本体のスーパーガルテクトを軒先から設置し、雪止めも併せて設置していきます。
雨押え水切りを設置する様子です。屋根と外壁が接合している部分に設置する雨押え水切り板金は外壁を伝う雨水を屋根の内部へ浸入するのを防ぐ重要な役割を果たします。
雨押え水切りを設置致しましたら、屋根材本体のスーパーガルテクトを棟まで重ねて設置していきます。棟まで設置致しましたら反対側を施工していきます。
N様邸の下屋根は切妻屋根ですので反対側も同様の工程で施工していきます。棟までスーパーガルテクトを設置致しましたら屋根材本体の設置は完了になります。
屋根材本体の設置が完了致しましたら役物の雨押えや棟板金の下地材の貫板を設置していきます。下地材の貫板には樹脂製貫板のタフモックを使用致しました。既存の下地材は木製の貫板でしたが木製ですと経年により腐食等の劣化症状が起きてしまい、劣化が原因で固定する力が弱くなってしまいます。
大屋根の棟板金の下地材も下屋根と同様に樹脂製貫板のタフモックを設置していきます。台風などの強風や突風の影響により飛散してしまうリスクを抑えるためにも腐食しにくい樹脂製貫板のタフモックを設置する事で風に強い屋根になります。
棟板金をSUSビスで固定する様子です。棟板金を固定する際には必ず横方向から固定していきます。棟板金に対して上方向から固定してしまいますと「脳天打ち」という施工方法になり、雨水の浸入を誘発してしまい雨漏りの原因になってしまうからです。固定する際に使用したSUSビスはステンレス製ですので耐久性に優れています。また、ねじ込み式になりますので強固に固定できますのでタフモックと併用する事で風に強い棟板金になります。
大屋根の棟板金の設置が完了致しましたら下屋根も同様に施工していきます。壁際の雨押えも耐久性に優れたSUSビスで固定していきます。雨押えや棟板金の繋ぎ目、外壁と雨押えの接合部はコーキング処理を施し固定していきます。
屋根カバー工事が完了です
棟板金や雨押えの設置が完了致しましたら屋根カバー工事が完了となります。新しい屋根材のスーパーガルテクトは耐久性に優れており、台風などの災害に強い屋根材になります。スレートが割れてしまいお困りでしたが、雨漏りを未然に防げましたのでお客様に大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
2022年11月18日追記
定期点検(1年点検)にお伺い致しました
金属屋根材のスーパーガルテクトにて屋根カバー工事を施工させていただいたN様邸の定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきました。私たち街の屋根やさんは工事が終わったからといって、お客様とのお付き合いは終わりではありませんので定期的に点検にお伺いさせていただいております。点検をすると屋根材のスーパーガルテクト本体は勿論の事、棟板金等の役物にも異常は見られませんでした。
下屋根も点検させていただいたところ、使用致しましたスーパーガルテクトは耐久性に優れていますので特に異常ありませんでした。大屋根、下屋根とも棟板金や雨押え等の役物を固定しているSUSビスを確認したところ、ねじ込み式になり固定力に優れていますので緩みによる浮きも無くしっかりと固定されていました。壁際の雨押えを処理したシーリング材も問題ありません。
N様に定期点検時のお写真を見ていただきながら問題が無いことを確認していただき、定期点検は無事完了となります。屋根カバー工事を施工させていただき1年が経過したN様邸の屋根はスーパーガルテクト本体や棟板金等の役物の不具合も無く、特に異常ありませんでしたので今後もご安心して生活していただけます。
次回の点検は隔年点検の3年点検になり、2年後の点検になります。安心のアフターメンテナンス体制で責任を持って今後もしっかりサポート致しますので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
屋根カバー工事の費用につきましては767,800円(税込)から承っております。使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年11月18日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

工事を行なったN様のご感想をご紹介いたします
【工事前】
Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
台風24号の強風で屋根のトタン板の一部が剥れたため
Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
インターネットで検索しました。
Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
最初に連絡がとれたのが貴社でした。
Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
電話対応の良さ
Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
過度のセールストークがないところが反って感じが良かった。

N様のアンケートを詳しく見る→

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施工内容
屋根カバー工事 その他の工事
使用材料
屋根:アイジー工業 スーパーガルテクト 戸袋:ガルバリウム鋼板
屋根カバー工事を行ったお客様の声一覧
訪問業者より屋根についてご指摘を受けられた習志野市東習志野のY様
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
板金の浮き
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐしました
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
会社の大きさ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
大変よかったです