千葉市若葉区にてスレート屋根からアイジー工業のスーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事、色はSシェイドブラックです
工事のきっかけを伺いました!
担当:岡野
千葉市若葉区にお住まいのY様邸にて行った屋根葺き替え工事の様子をご紹介致します。「屋根に苔が生えて汚れている。他の業者にも見てもらったがどのようなメンテナンスが必要なのか分からないので点検してほしい。」と、お問い合わせをいただきました。
Y様邸にお伺いし、屋根に上がるとスレートの塗膜が剥がれ防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生している状態でした。また、スレートにはひび割れが発生しており耐久性が低下していました。続いて、棟板金を調査すると固定している釘の浮きや棟板金自体が反っている状態でした。他の業者が点検した際にはスレートのひび割れや棟板金の不具合は指摘されておらず屋根塗装工事をご提案されたとの事でしたが、調査終了時に点検写真をお見せしたところしっかりしたメンテナンスを行いたいとのご要望をいただきましたので屋根葺き替え工事のご提案をさせていただき工事のご依頼をいただきました。屋根葺き替え工事にて使用する新しい屋根材には軽量で耐久性に優れた金属屋根材のスーパーガルテクトになります。アイジー工業株式会社のスーパーガルテクトの色は全5色あり、Y様ご希望のSシェイドブラックをお選びいただきました。スーパーガルテクトは塗膜・赤錆・穴あき保証等のメーカー保証が長期間付いていますので保証内容も充実しており施工後も安心して生活していただけます。
Y様邸にお伺いし、屋根に上がるとスレートの塗膜が剥がれ防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生している状態でした。また、スレートにはひび割れが発生しており耐久性が低下していました。続いて、棟板金を調査すると固定している釘の浮きや棟板金自体が反っている状態でした。他の業者が点検した際にはスレートのひび割れや棟板金の不具合は指摘されておらず屋根塗装工事をご提案されたとの事でしたが、調査終了時に点検写真をお見せしたところしっかりしたメンテナンスを行いたいとのご要望をいただきましたので屋根葺き替え工事のご提案をさせていただき工事のご依頼をいただきました。屋根葺き替え工事にて使用する新しい屋根材には軽量で耐久性に優れた金属屋根材のスーパーガルテクトになります。アイジー工業株式会社のスーパーガルテクトの色は全5色あり、Y様ご希望のSシェイドブラックをお選びいただきました。スーパーガルテクトは塗膜・赤錆・穴あき保証等のメーカー保証が長期間付いていますので保証内容も充実しており施工後も安心して生活していただけます。
担当:岡野
- 施工内容
- 屋根葺き替え
- 築年数
- 築23年
- 平米数
- 85.5㎡
- 施工期間
- 5日間 足場仮設工事含む
- 使用材料
- スーパーガルテクト
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- 10年
調査の様子
屋根調査の様子です。梯子を使い屋根に上がると塗膜が剥がれて防水性が低下しており、屋根全体に苔・藻・カビが発生していました。屋根材のスレートは塗膜で保護されていますが紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けておりますので塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下し、雨水を吸収しやすくなりますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまうのです。
スレートのひび割れの様子です。スレートは防水性が低下し、雨水を吸収すると膨張し、乾燥すると収縮する動きが生じ負荷が掛かります。膨張と収縮を繰り返し、負荷に耐えられなくなると耐久性が低下してしまいひび割れてしまうのです。ひび割れた箇所から雨水が浸入するとスレートの下に敷設されている防水紙の劣化を早めてしまいますので雨漏りに繋がります。
棟板金の釘が浮いている様子です。屋根の山状になっている部分の棟に設置されている棟板金ですが、棟は風の影響を受けやすい部分になりますので固定している釘が徐々に浮いてきてしまいます。このままですと、棟板金を固定する力が弱くなってしまい台風などの強風や突風の影響で飛散や落下に繋がってしまいます。また、棟板金が飛散してしまうとご近隣の建物に被害を与えたり、飛散した箇所から雨水が浸入し雨漏りに繋がります。
大棟の棟板金が反っている様子です。風の影響を受け棟板金が反っており、隙間が拡がっている状態です。このままですと雨水が吹き込みやすいので防水紙の劣化が早まり雨漏りに繋がります。また、風の抵抗を受けやすくなっていますので飛散や落下に繋がります。
留めている理由が不明な釘を発見しました。通常、スレートを固定している釘はスレートとスレートが重なっている部分に隠れていますが、写真のように釘が露出している状態ですと雨水が釘穴から浸入し雨漏りの原因になってしまいます。現在、雨漏りはしていないとの事ですがこのままですと雨漏りが発生してしまいますので早めの対応が必要になります。スレートにひび割れが多数有り、棟板金もメンテナンス時期になりますのでお客様ご要望のスーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事を行う運びとなりました。
施工の様子
屋根葺き替え工事の様子です。屋根葺き替え工事は先ず、既存の棟板金と棟板金の下地材の貫板を解体・撤去する工程から行います。解体する際にはバール等の工具を用いて解体していきます。棟板金の解体が完了致しましたら、棟板金の下地材の貫板を解体し、昇降機で屋根の下に降ろし撤去致します。
既存のスレートを解体・撤去
既存のスレートを解体・撤去する様子です。既存の棟板金と貫板の解体・撤去が完了致しましたら、既存のスレートを解体・撤去していきます。スレートも棟板金と同様にバール等の工具で解体していきます。解体後はスレートを固定していた釘が落ちていますので屋根の上を綺麗に清掃し、次の工程に移ります。
野地板を敷設
野地板を敷設する様子です。屋根の上の清掃が完了致しましたら野地板を敷設していきます。既存の野地板は経年により劣化していますので、上に増し張りをする事で屋根の下地がより強くなります。屋根葺き替え工事を行う際には下地を補強する良い機会になりますので野地板を増し張り致します。若干、屋根の重量は増しますが軽量な金属屋根材を葺いていきますので問題はありません。
ルーフィング(防水紙)敷設の様子
ルーフィング(防水紙)敷設の様子です。野地板の増し張りが完了致しましたら雨水の浸入を防ぐルーフィングを敷設していきます。今回、使用致しましたルーフィングは改質アスファルトルーフィングのカッパ23になります。合成繊維不織布をラミネートしておりますので破れにくく高耐久の屋根下葺材になりますので雨水の浸入をしっかり防いぎます。
ルーフィングを敷設する際には必ず屋根の下部の軒先から上部の棟へと重ねて敷設していき、重ね幅は100mm以上になるようにします。雨水は屋根の上部から下部へと流れていきますので棟側から敷設してしまうと重なる部分から雨水が浸入してしまい雨漏りの原因になってしまいます。ルーフィングはロール状になっていますのでコロコロと転がしながら敷設していき、棟を覆ったらルーフィング敷設の工程は完了となります。
屋根材設置の様子
屋根材設置の様子です。専用の荷揚げ機で屋根の上に仮置きし、設置していきます。新しい屋根材のアイジー工業株式会社のスーパーガルテクトは超耐久ガルバの上に遮熱性のポリエステルコーティングを施していますので耐久性や遮熱性に優れています。変色15年、塗膜20年、穴あき25年のメーカー保証も付いていますので施工後も安心して生活していただけます。色は全5色の中からY様ご希望のSシェイドブラックになります。
スーパーガルテクトを設置する様子です。スーパーガルテクトを設置する順番もルーフィングと同様に軒先から棟へと重ねて設置していきます。
スーパーガルテクトは嵌合式の屋根材になります。上と下が重なる部分が嵌合し、嵌合する事で強固な固定が期待できますので風に強い屋根になります。
雪止めを設置
雪止めを設置する様子です。雪害を防ぐための雪止めを設置していきます。雪止めは大雪が降った際に屋根の上に積もった雪が雨樋を破損させてしまったり、ご自宅やお隣のカーポートの屋根を破損させてしまうのを防ぎます。
雪止めは2列設置します。1列目の雪止めを設置後、スーパーガルテクトを設置致しましたら続いて2列目の雪止めを設置していくことで雪害を防ぐ事に繋がります。
雪止めを2列設置致しましたら、再びスーパーガルテクトを設置していきます。棟まで設置致しましたら他の屋根面へと移動し、同じ工程で設置していきます。
全ての屋根面にスーパーガルテクトを設置致しましたら、スーパーガルテクト設置の工程は完了になります。
棟板金設置の様子
棟板金設置の様子です。スーパーガルテクトの設置が完了致しましたら、棟板金の下地材の貫板を設置していきます。下地材の貫板には樹脂製貫板のタフモックを使用致しました。既存の貫板は木製でしたが、木製のものと比較すると腐食しにくく耐久性に優れています。
下地材の貫板の設置が完了致しましたら、棟板金を設置致します。棟板金を設置する際にはSUSビスで固定していきます。SUSビスはステンレス製になりますので錆に強く、ねじ込み式になりますので固定する力も強いので耐久性に優れており風に強い棟板金になります。
屋根葺き替え工事が完了致しました
棟板金の設置が完了致しましたら、スーパーガルテクトを使用した屋根葺き替え工事が完了となります。スレートのひび割れ、棟板金の反りといった屋根全体にメンテナンスが必要な状態でしたが、Y様のご希望通り耐久性に優れた屋根材での屋根葺き替え工事を行い大変満足していただけました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
2022年9月2日追記
定期点検(1年点検)にお伺い致しました
スレート屋根から金属屋根材のスーパーガルテクトへ屋根葺き替え工事を施工させていただいたY様邸の定期点検(1年点検)にお伺いさせていただきましたので、定期点検の様子をご紹介致します。屋根材に錆等の傷みも無く、特に異常ありませんでした。屋根材のスーパーガルテクトは防錆性に優れていますので、同じ金属屋根で一般的なトタン屋根(亜鉛メッキ鋼板)と比較すると約4倍の防錆性がありますので金属なのに錆にくい屋根材になります。
棟板金の取付も異常ありませんでした。棟板金等の役物を固定しているSUSビスはねじ込み式になり固定力に優れていますので緩みによる浮きも無くしっかりと固定されていました。屋根の棟部分は風の影響を受けやすい部分になり、台風などの強風や突風により被害に遭いやすい部分になりますので、普段から確認しにくい屋根の上は定期点検を実施し写真を見ていただきながらお客様にご報告させていただいております。
Y様に定期点検のご報告をし、定期点検は無事完了となります。屋根葺き替え工事を施工させていただき1年が経過したY様邸の屋根は特に異常ありませんでしたので、今後もY様にはご安心して生活していただけます。
次回の点検は隔年点検の3年点検になり、2年後の点検になります。安心のアフターメンテナンス体制で責任を持って今後もしっかりサポート致しますので引き続きどうぞ宜しくお願い致します。
屋根葺き替え工事の費用につきましては987,800円(税込)から承っております。使用する材料により金額が異なりますので詳しくは私たち街の屋根やさんまでお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2022年09月02日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
関連動画をチェック!
【屋根葺き替え】屋根のお悩みを一新できる屋根葺き替え工事!【街の外壁塗装やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
屋根葺き替えに関連する新着ブログ
屋根の葺き替え工事にかかる費用はどれくらい?街の屋根やさんの費用例を紹介!
雨漏り対策はルーフィング(防水紙)から!屋根工事で選ぶべき防水紙の種類とその効果とは
屋根葺き替えに関連する新着施工事例
屋根葺き替えを行ったお客様の声一覧
屋根の幅の拡張や葺き替えをご検討中の松戸市小金原M様のアンケート
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
地震 屋根の軽量化 太陽光パネル積載のためのサイズ拡幅
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット、ガルバを扱っている業者さんで検索しました。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
比較的すぐ 少しめんどうなリクエストだったので、受付てもらえるかどうかが不安でした
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
実際利用された方の声や評判で
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とてもていねいに親身になって相談に応じて下さいました 説明も分かりやすく詳しく話して下さいました