木更津市高柳にて台風による被害、火災保険を使用して棟板金交換工事を行いました





工事のきっかけを伺いました!
担当:黒川
木更津市高柳にお住いのお客様より昨年の台風15号による台風被害についてご相談いただきました。ご相談の内容は台風による棟板金の捲れとスレートの飛散でした。火災保険を使用しての修理をご希望でしたのでまずは現地調査にお伺いし屋根の状況を調査します。
調査を実施したところ棟板金とスレート2枚が被害を受けてしまっていました。普段から調査の際は写真を撮影しお客様にお見せしておりますが、火災保険の申請にも被害状況の写真が必要となりますのでしっかりと写真を撮りながら調査を行いました。
調査後にお客様へ状況と補修方法をご説明し、棟板金交換工事をご提案しお見積書を作成いたしました。その後お客様より火災保険が適用になったとご連絡を頂きましたので棟板金交換工事とスレートの補修工事を実施することとなりました。今回も調査時の状況や棟板金交換工事の工程ごとに写真を撮影しておりますので写真ごとに説明させていただきます。
調査を実施したところ棟板金とスレート2枚が被害を受けてしまっていました。普段から調査の際は写真を撮影しお客様にお見せしておりますが、火災保険の申請にも被害状況の写真が必要となりますのでしっかりと写真を撮りながら調査を行いました。
調査後にお客様へ状況と補修方法をご説明し、棟板金交換工事をご提案しお見積書を作成いたしました。その後お客様より火災保険が適用になったとご連絡を頂きましたので棟板金交換工事とスレートの補修工事を実施することとなりました。今回も調査時の状況や棟板金交換工事の工程ごとに写真を撮影しておりますので写真ごとに説明させていただきます。
担当:黒川



- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 築40年程
- 平米数
- 8.3m(棟板金交換部分)
- 施工期間
- 1日間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板
- 費用
- 詳しくはお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
昨年の台風15号による屋根の被害を調査
今回ご相談をくださいましたのは木更津市高柳にお住いのお客様です。ご相談の内容としましては「昨年の台風15号による影響で屋根の頂上部分の板金が捲れてしまったのと屋根材が2枚ほど飛散してしまっている状態なので修理をお願いしたい。修理するにあたり火災保険の使用を検討しているのでそのあたりについてもお聞きしたい」とのことでした。まずは現地調査にお伺いし屋根の状況を確認します。
それではお客様のご自宅へお伺いし屋根の状況を確認していきます。調査を行う際は火災保険申請の有無にかかわらず写真を撮影しながら調査をしております。調査後には撮影した写真をお見せしながら屋根の状況をご説明しております。
屋根の状況としては棟板金の飛散・捲れと屋根材として使用されているスレート2枚が飛散してしまっていました。棟板金の被害に関してはお客様ご自身でテープを使用して応急処置をされたとのことでした。棟板金は「棟」にある「板金」のことです。棟とは屋根と屋根の合わさる部分(頂上など)のことを棟と呼び、その棟を覆っている板金を棟板金と呼びます。今回のお客様の屋根は切妻屋根でしたので屋根の頂上部分にしか棟板金はありません。方形屋根や寄棟屋根は下り棟と呼ばれる4方に伸びた屋根の合わさる部分にも棟板金はあります。
その他にも屋根全体の塗装が劣化し、所々で塗装の剥がれも確認出来ました。スレート屋根は塗装によるメンテナンスが定期的に必要です。定期的に塗装を行うことで屋根材を保護し屋根材が劣化するのを防ぐ効果があります。今回の調査では台風の影響による棟板金とスレート2枚の被害。経年劣化として屋根塗装の劣化が発生しておりました。
屋根の調査が終了しましたのでお客様に状況をご説明し、台風被害による屋根の復旧工事として棟板金交換工事とスレートの補修工事をご提案しました。また、メンテナンスとして屋根塗装工事もご提案させていただきました。調査後にお見積書と被害状況写真をお客様へご郵送にてお送りし、お客様にて火災保険の申請をしていただきます。その後、お客様より保険が適用になってので工事を依頼したいとご連絡を頂きましたので災害復旧工事として棟板金交換工事とスレートの補修工事を行うこととなりました。
災害復旧工事として棟板金交換工事とスレートの補修工事を実施
それでは災害復旧工事を行います。飛散したスレート2枚は棟板金のすぐ下でしたので既存の棟板金を撤去し新しい棟板金を設置する前にスレートの補修を行います。工事や調査でお客様のご自宅へ伺うにあたり私たち街の屋根やさんでは現在、新型コロナウイルス対策としてマスクの着用を必須とし、検温の実施などを行い現場スタッフの体調管理を徹底し感染拡大防止に努めております。
まずは、棟板金交換工事として既存の棟板金を撤去します。棟板金は外側の板金と下地として使用されている貫板と呼ばれる木材がありますので、既存の板金と貫板を撤去していきます。
貫板の撤去が終わりましたので、スレートの補修を行います。スレートが剥がれてしまった部分に関しては新しいスレートを設置するのみの作業ですが、この作業は棟板金のすぐ下の部分でしたので行えました。頂上部分が剥がれてしまった場合には棟板金を剥がして部分的に交換することができますが、頂上付近以外の部分が飛散してしまった場合には、頂上から飛散してしまった部分まで剥がして補修を行わなくてはなりません。そのような状態になると大掛かりな工事となってきてしまいます。
スレートの補修が終わりましたので棟板金の設置に移ります。まずは、棟板金の下地となる貫板を取り付けていきます。貫板には通常、木材が使用されておりますが木材は湿気などにより劣化しやすいものですので現在は樹脂製の貫板(ケイミュー社:タフモック)というものもあります。樹脂で作られているため湿気などの水に強く木材に比べて非常に経年劣化しにくく長持ちします。
最後に棟板金を取り付けていきますが先程の貫板もそうですが、棟板金を設置するにあたり従来は釘で固定しておりましたが釘は使用せずにビスを使用して固定していきます。釘で固定されている棟板金の調査を行うと経験劣化により釘が浮いてしまっていたり、最悪の場合は抜けていしまっていることもあります。釘が抜けてしまえば固定するものがなくなりますので台風などにより飛ばされてしまう危険性は非常に高くなります。このようなことが発生するのを防ぐためにも棟板金と貫板の固定にはビスを使用して固定していきます。ビスは錆に強いステンレス製のものを使用しております。
棟板金交換工事が無事に終了しました。棟板金は台風などの強風により飛散などが発生しやすい部分です。棟板金が強風により飛ばされてしまうと問題のなかった屋根材や窓を割ってしまったり外壁を破損してしまうこともありますので事前に台風対策やメンテナンスを行うことは非常に重要です。
今回の文中でも少し触れましたが、棟板金の劣化症状としてよくある釘の浮きや抜けは下から屋根を見上げただけではわかりません。昨年の台風では大きな被害がなかった方も定期的な点検は非常に重要ですので無料点検を是非ご活用ください。点検とお見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。
関連動画をチェック!
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

棟板金交換に関連する新着ブログ

「屋根が浮いている」と言われたら注意!点検商法の危険性やよくある浮きの症例と対処方法

棟板金の修理はDIYで可能?高所作業の危険性やDIYのリスクを解説!


屋根工事の主な5種類の詳細や費用相場を解説!それぞれの必要性や失敗しないための業者選び
棟板金交換に関連する新着施工事例
棟板金交換を行ったお客様の声一覧
他業者様より棟板金についてご指摘を受けた柏市逆井のS様
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
訪問営業で浮きを指摘されたため
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネット
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
フランチャイズなのが
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
屋根専門でやられているところ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
疑問点にすぐ答えてもらってよかったです