木更津市真舟にて昨年の台風により棟瓦が飛ばされてしまいました、棟瓦取り直し工事を行い復旧
工事のきっかけを伺いました！
担当：黒川
今回は木更津市真舟にお住いのお客様よりご相談を頂きました。ご相談の内容は「昨年の台風（令和元年房総半島台風）により屋根の瓦が飛ばされて庭に落ちてきてしまっている」とのことでした。調査にお伺いすると台風による被害で飛ばされてしまった瓦は棟瓦でした。現在、雨漏りは発生しておりませんが棟瓦の飛散をそのままにしてしまうと雨漏りに繋がる可能性もありますので早めの修理が必要となります。
調査後お客様に屋根の状況をご説明し棟瓦を再度積み直す棟瓦取り直し工事をご提案しました。今回は台風による被害ですので火災保険が適用となり、棟瓦取り直し工事を行うこととなりました。
調査後お客様に屋根の状況をご説明し棟瓦を再度積み直す棟瓦取り直し工事をご提案しました。今回は台風による被害ですので火災保険が適用となり、棟瓦取り直し工事を行うこととなりました。
担当：黒川
- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 15年程
- 平米数
- 6.1m（棟取り直し部分）
- 施工期間
- 1日間
- 使用材料
- 強力なんばん漆喰,強力棟金具
- 費用
- 詳しくお問い合わせください
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
台風により飛ばされてしまった棟瓦
今回ご相談を頂きましたのは木更津市真舟にお住いのお客様です。お問い合わせの内容としては「昨年の台風（令和元年房総半島台風）により瓦が飛ばされてしまい、庭に瓦が落ちてしまった。遠目から屋根を見ると屋根の合わさる部分の瓦が飛ばされている」とのことでした。
まずは現地調査にお伺いし状況の確認を行います。
それではお客様のご自宅にお伺いし調査を行っていきます。庭に落ちてしまった瓦を見せていただき、その後屋根に上がります。飛ばされてしまった瓦は棟瓦でした。お客様が仰っていた通り屋根と屋根の合わさる部分（頂上など）にある瓦で、その部分を棟と呼びます。その棟にある瓦ですので棟瓦という名前が付けられています。
棟の部分は台風などの風の影響を受けやすいため、台風通過後などは棟瓦のズレや飛散などが発生したとのご相談をよくいただきます。
今回被害を受けてしまった棟瓦は隅棟の一部のみでした。その他の状態も合わせて確認いたします。飛ばされてしまった棟瓦は下地の貫板と呼ばれる木材に釘で固定されています。この釘は経年劣化により浮いてしまったり、最悪の場合には抜けてしまうことがあります。このような状態では強風や地震などに耐えられず飛散してしまう可能性が高くなります。お客様の屋根でもこのような棟瓦を固定している釘の浮きが確認できましたので飛散してしまった棟瓦も同じような状態だったのではないかと考えられます。
その他には瓦が1枚割れてしまっていました。割れてしまった原因は棟瓦が飛散したときに当たり、割れてしまった可能性が高いです。このように瓦が飛ばされてしまうと2次被害が出る場合がよくありますので瓦の飛散には十分に注意が必要です。
調査が終了しましたのでお客様に屋根の状況をご説明し被害を受けてしまった棟瓦は土台から作り直す棟瓦取り直し工事をご提案しました。
今回は台風による屋根の被害ですので火災保険が適用となります。お客様も火災保険を使う予定だったとのことでしたので火災保険についてもご説明しました。火災保険の場合は屋根復旧のお見積りと被害状況の写真が必要となりますので調査の際に撮影した写真をお見積りと合わせてお渡ししております。お客様より火災保険が適用になったとご報告を頂き、棟瓦取り直し工事を行うこととなりました。
棟瓦取り直し工事で屋根を復旧します
それでは棟瓦取り直し工事を行うにあたり工事前にはご近隣の方へ工事の挨拶にお伺いし工事を行います。
棟瓦取り直し工事には仮設足場が必要となりますのでまずは仮設足場を組みます。その後屋根の工事を行います。棟瓦取り直し工事の全体的な流れとしては、まず既存の棟瓦の移動、土台の撤去・清掃を行います。次に新しく土台を作り直し、棟瓦を再度設置して行きます。
工事を行う上で私たち街の屋根やさんでは新型コロナウイルス対策として現場スタッフの体調管理を徹底し、お客様のご自宅にお伺いする際はマスクを着用し感染拡大防止に努めております。
まずは、既存の棟瓦を一度外して移動します。瓦は耐用年数が非常に長く、割れや欠けなどがない場合は再利用が可能です。瓦にはこのようなメリットもあります。
棟瓦の土台となっていた部分も撤去し、きれいに清掃します。清掃が終わりましたら土台から新たに作り直していきます。今回は強力棟金具というものを使用して積み直しを行っていきます。強力棟金具は棟瓦を固定する下地となる木材の貫板を固定する金具になります。これを使用することで従来に比べて貫板の固定力が上がり、棟瓦をしっかりと固定することができます。
強力棟金具の取り付け後は貫板を強力棟金具に貫板を固定していきます。この時に貫板がまっすぐになっていることをしっかりと確認します。土台が歪んでしまうともちろん棟瓦自体が歪んでしまうので工程ごとにしっかりと確認を行います。
次に貫板の周りに漆喰を使用して土台を作っていきます。従来は葺き土なども使用されておりましたが現在ではすべて漆喰を使用して土台を作っていきます。漆喰も南蛮漆喰というシリコンなどの防水材を含む耐久性の高いものを使用しています。
土台が出来ましたので最初に移動した棟瓦を取り付けていきますが、強力棟金具の固定や貫板の設置、棟瓦を取り付ける際はすべてにビスを使用しております。ビスを使用して固定することで調査の際に確認したような釘浮きなどの発生が抑えられ、耐久性も上がります。
無事に棟瓦取り直し工事が終わりました。調査の際に確認した釘浮きなどの細かな部分の劣化は屋根に上がり確認しないことにはなかなか気づくことができません。屋根に登らずに見ると一見何事もないように見えますが細かな部分で劣化が始まっている場合がありますので定期的な点検・メンテナンスを非常に重要になってきます。被害を受けてしまうと雨漏りの発生につながる場合もあり、ほかの部分まで劣化させてしまいます。点検とお見積りまで無料で行っておりますのでお気軽にご相談ください。
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Q3.弊社をどのように探しましたか？
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Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか？もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか？
信頼出来るかどうかが気になりました
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか？
ホームページの内容や実績
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか？
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Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか？
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Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか？
訪問してきた業者と比較しました
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか？
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Q5.工事が終わってみていかがですか？良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
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Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか？
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