袖ケ浦市神納にて令和元年房総半島台で被災してしまった瓦屋根の復旧工事と雨樋交換工事を実施





工事のきっかけを伺いました!
担当:谷
令和元年房総半島台風の影響により、瓦屋根が破損してしまった袖ケ浦市神納のお客様です。台風通過後、自衛隊にブルーシートを被せていただいたそうで、点検へお伺いした際には、養生がされていました。屋根だけではなく、雨樋も外れてしまっている部分がありました。今回は、瓦の差し替えと棟瓦取り直し工事、雨樋交換を行うことになりました。
担当:谷




施工内容瓦屋根補修工事 棟瓦取り直し 雨樋交換
築年数
平米数32.1㎡(瓦の被災部分)
施工期間2日
使用材料不足分の瓦、水シャット、エスロンX70U
費用詳しくはお尋ねください
ハウスメーカーハウスメーカー不明
保証お付けしておりません
【施工内容】
瓦屋根補修工事 棟瓦取り直し 雨樋交換
築年数
平米数
32.1㎡(瓦の被災部分)
施工期間
2日
使用材料
不足分の瓦、水シャット、エスロンX70U
費用
詳しくはお尋ねください
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証
お付けしておりません
点検の様子
お問い合わせ後、屋根の点検にお伺いしました。2階の屋根には、ブルーシートが掛かっています。自衛隊に依頼し、かけていただいたそうです。ご自分で養生を行ってしまう方もいらっしゃいますが、屋根の上にのぼることは非常に危険ですので、必ず業者に依頼しましょう。
ブルーシートがかかった写真を見てみますと、雨樋が外れてしまっているのが分かります。台風によって飛散してしまったようです。これでは、雨水を地上に排水することができませんので、補修工事を行う必要があります。
庭先には、飛散し砕けてしまった瓦が落下していました。しかし、これだけでは屋根の様子は分かりません。早速、屋根にのぼり状態を確認していきます。
主に、隅棟付近に被害が見られました。瓦も所々飛散し、養生されています。今回はお客様のご要望により、被害に遭われた棟瓦取り直し工事と瓦の差し替え、雨樋交換工事を行うことになりました。部分的に差し替えることができることは、瓦屋根の嬉しいメリットでもあります(廃盤となってしまった屋根材の場合は差し替え困難です)。
復旧工事
雨樋交換
飛散してしまっている雨樋を取り付けます。雨樋には、エスロンX70Uを使用しました。自然災害による雨樋の破損にも、火災保険が適用できます。雨樋の部材ごとの交換費用はそれほど高額ではありませんが、2階以上となると足場が必要になります。足場を組む分、費用もお高くなりますので、加入している保険がある場合には、必ず確認しましょう。
瓦の差し替え
屋根の復旧工事を行っていきます。飛散してしまった箇所と、ひび割れ・欠けなどの破損が見られる部分を新しい瓦に差し替えます。今回、差し替えを行ったこちらの瓦は、一般的に日本瓦や和瓦と言われているJ形になります。差し替えを行いましたので、これで雨漏りが発生する心配もありません。
棟瓦取り直し工事
次は、隅瓦の棟瓦取り直し工事を行っていきます。既存の棟を一旦解体し、劣化した漆喰を撤去します。その際には、ごみやほこりが出ますので、綺麗に清掃を行います。清掃後、漆喰で土台を形成していきます。漆喰は、水シャットを使用しました。シリコン樹脂が配合されている為、水をはじき、モルタル並みの強度を発揮します。
漆喰で土台を形成しましたら、熨斗瓦を積んでいきます。この時に、棟瓦を固定する為の同線も一緒に仕込んでおきます。熨斗瓦を積む際には、下の瓦と半分ずらすことが重要です。ずらすことによって、雨水が入りにくくなります。熨斗瓦を3段目まで積んだ後、冠瓦を乗せ、同線で固定しましたら棟瓦取り直し工事が完了となります。
隅棟の復旧工事が終わりました。今回のような台風被害は、定期的なメンテナンスによって予防することができます。瓦に劣化症状が見られない場合でも、漆喰が劣化していることもあります。少しでもご不安な方は一度、点検やメンテナンスを行っておきましょう。私たち街の屋根やさんでは、点検~お見積り作成まで無料で行っておりますので、そちらをご利用してみてはいかがでしょうか。
現在、新型コロナウィルスが流行しておりますので、お見積り書等の書類は郵送にてお送り致します。その他にも様々な対策を行っておりますので、詳しい内容につきましては、こちらをご覧ください。
袖ケ浦市で令和元年房総半島台風・令和元年東日本台風によって被災してしまった方へ
2019年9月9日の台風15号、10月12日の台風19号の勢力は凄まじく、各地より被害のご相談をいただきました。袖ケ浦市にお住まいのお客様からもお問合せをいただき、私たち街の屋根やさんでは、数多くの災害復旧工事を実施してきました。
台風発生当時に比べて、ブルーシートがかかった屋根を見かける機会も減り、それだけ復旧工事が進んでいるように感じますが、中には、まだ工事を行えていない方もいらっしゃると思います。台風シーズン前にしっかりと補修を行いましょう。
工事を行なったA様のご感想をご紹介いたします
【工事後】
Q1.工事を依頼する会社を決める時にどんなことで悩まれていましたか?
台風15号の被害であり、屋根瓦の修理を相談したい建築会社が廃業してしまっていた事を知らずにいた為、大変困っていた。市役所のHPにPR広告を見つけ電話したことがきっかけで悩んでいる場合ではなかった
Q2.当社にご依頼いただく際にどのような点を比較・検討されましたか?
比較検討無し
Q3.お見積り提出後すぐに工事をご依頼されましたか?もしご依頼されなかったとしたらどんな点が不安でしたか?
即、依頼した
Q4.数ある会社の中から当社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
地元の瓦屋さんは既にパンク状態と思い、他県からでも業者を集めて来れる会社と考えた。営業の谷さんの誠実そうな人柄。
Q5.工事が終わってみていかがですか?忌憚のないご意見を頂戴できましたら幸いです。
実際の作業は延期になってしまい、足場だけが1ヶ月間掛かったままであった(特に支障は無かったが)。2.こんな状況なのでどうしようもない事だが、いつになったら修理してもらえるか不安があった。半年間の待ちは長かったがまだ多くのブルーシートの家があり、修理して頂けた事に感謝しています。

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雨樋部分交換工事完了後の市川市欠真間Y様の声
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
小さい工事でも対応してくれるかどうかが心配だった
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
地元業者と比べました
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
価格が安かった事とすぐに工事が出来る
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
スムーズに終わって良かった
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
工事をきちんとやってくれる 価格帯も手ごろである