市原市姉崎海岸にて排水溝からの雨漏りと笠木のシールが劣化、ウレタン防水と笠木シーリング工事で解決しました





工事のきっかけを伺いました!
担当:神子
市原市姉崎海岸のお客様になります。排水溝の廻りから雨漏りをしておりますが、どこから雨漏りをしているか不明です。かなり大きな陸屋根になっておりますので「金銭的に考えてなるべく部分的に工事をお願いします」との事でした。調査に伺うと陸屋根の防水が経年劣化をおこしておりました。実際に雨漏りを起こしている箇所の調査を進めると天井裏のドレン配管のサビが原因となっておりました。配管の交換を行えば雨漏りは止まりますが、作業スペースもない状態でしたのでフレキシブルホースを挿入し部分的な防水工事をさせて頂く運びとなりました。また笠木のシールが経年劣化をおこしておりましたので高耐久のオートンを使用し、シール工事も行いました。
担当:神子


施工内容陸屋根工事 防水工事
築年数30年
平米数5㎡
施工期間4日間
使用材料DSカラー・ゼロ,オートンイクシード
費用
ハウスメーカーハウスメーカー不明
保証8年間
【施工内容】
陸屋根工事 防水工事
築年数
30年
平米数
5㎡
施工期間
4日間
使用材料
DSカラー・ゼロ,オートンイクシード
費用
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証
8年間
排水溝の調査
市原市姉崎海岸で排水溝のドレン調査を実施致しました。大雨の時などに陸屋根(ろくやね)の排水溝から雨漏りが起きてしまうとの事でした。陸屋根とは、勾配のない平らな形状をした屋根のことを指します。勾配がないとはいえ本来であれば排水のため緩やかに傾斜があり、雨水が排水溝へと流れるようになっています。先ずは排水溝の廻りを調査していきます。ウレタン防水を施していましたが防水層が剥がれてしまっており下地が出ている箇所もございました。ウレタン防水は安価でありながら耐久性に優れる液体状の防水材となっておりますが、10年ほど経過したタイミングで改めて防水工事をする必要があります。
室内天井と天井裏の雨漏り調査
次に実際に雨漏りが発生してしまった箇所の点検をしていきましょう。一階に降り室内天井を確認します。雨染みでジプトーン材という化粧石膏ボードの天井材が黒く変色していました。続いて点検口から天井裏を覗くとドレン管廻りから雨漏りしている事を確認できました。ドレン配管の付け根部でフランジと言われる箇所のサビが原因で雨漏りを引き起こしていました。エルボ(配管の曲がり部分)は問題ありませんでしたので恐らくフランジ配管を交換すれば雨漏りを止まるかと思います。しかし天井裏には作業スペースが無く、違う方法の雨漏り防止を検討する必要がありそうです。
排水ドレンのサビ
再度排水溝に戻りドレンの調査を行いました。サビで腐食したせいで太ってしまい内部の塩ビ管を押してしまっていました。先ほどのフランジからドレンは使用出来ませんので使用できるエルボまで流れを造れるフレキシブルホースを使用したウレタン防水工事をさせて頂く運びとなりました。排水溝の防水もメンテナンス時期でしたの丁度良かったのではないでしょうか。
笠木の調査
続いて笠木の調査となりました。笠木とは一般住宅にもある手すりの上部の事です。色々な施工方法がありますがこちらの笠木にはシールを打ってありました。ヒビ割れを起こしており雨の浸入が考えられるでしょう。笠木のシールは定期的にメンテナンスは必要です。防水工事同様にシール工事をさせて頂く運びとなりました。
キレイに清掃
防水工事を行なう際はキレイに清掃を行います。不要な土やゴミを高圧洗浄機で洗い流していきます。なるべく古い防水層を撤去していきます。
使用する防水はダイフレックス
ダイフレックスさんのDSカラー・ゼロを使用致しました。全国的にも多く使用されている防水材でウレタン防水工事の密着工法となります。スタンダードな防水工法でウレタン塗膜防水を直接塗布していく内容です。複雑な形状や狭い場所などでも工事可能となります。
フレキシブルホース
こちらがフレキシブルホースと言われるもので上部が鉛板で蛇腹のホースになっています。こちらを先ほどのドレンに差し込みますが今回の工事では長さが重要でしっかりエルボまで届くように寸法を確認しております。
プライマー塗布と下地調整
しっかり乾燥をさせてフレキシブルホースを挿入していきます。凹凸などあるので廻りを補修しプライマー塗布していきます。プライマー塗布する事で密着性が良くなりますので大事な工程です。
ウレタン塗膜の一層
プライマー塗布を終えウレタン塗膜を塗布していきます。ウレタン塗膜防水は分厚い膜つくる事で防水しておりますので2回はこの工程を行います。また均一な厚さでないと上手く排水出来ません。
防水層の完成
ウレタン塗膜防水の防水層が完成されました。雨漏りは改善されましたがこの防水層は太陽光などの紫外線に弱くすぐに傷んでしまいます。保護材のトップコートを仕上げてウレタン防水工事の完成となります。
排水カバー設置
ドレンに排水カバーを最後に設置しウレタン防水工事の完成となりました。工事完成後に雨が降りましたが雨漏りは全くしませんでしたのでお客様も大変満足されていました。
笠木のシール工事
笠木のシール工事で使用するオートンサイディングシーラントになります。シール工事のみとなりましたので高耐久のシール材が必要でした。オートンは高耐久で有名で、10年以上持つとも言われています。通常のシール材は年数が経過すると弾性が落ちてきてしまうのでLSポリマーが配合され弾性を長時間維持してくれます。
シール充填し仕上げ
シール工事は既存のシールを撤去作業を行い接着剤の役割であるプライマーを塗ります。そこにオートンを充填しヘラでならしていくと笠木シール工事の完成となります。私達、街の屋根やさんでは数多く防水工事・シール工事の施工実績がございますのでご気軽にご相談下さい。
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