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 下に挙げたものは、1999年5月~2025年3月までに街の屋根やさんが直接施工した件数と地域です。小規模な屋根修理から大規模な屋根の葺き替え、一般のお住まいだけでなく大きな工場等の建築物の屋根にも幅広く対応しております。
最近の屋根工事事例やお客様の声は右側の各種メニューからご覧ください。

東葛飾エリア
市川市・・561
松戸市・・402
習志野市・・224
流山市・・147
鎌ヶ谷市・・190
船橋市・・648
野田市・・158
柏市・・283
我孫子市・・132
浦安市・・245


北総エリア
銚子市・・88
佐倉市・・225
四街道市・・193
印西市・・147
富里市・・219
香取市・・136
成田市・・309
旭市・・200
八街市・・418
白井市・・205
匝瑳市・・122
印旛郡酒々井町・・101
印旛郡印旛村・・13
印旛郡本埜町・・14
印旛郡栄町・・43
香取郡神崎町・・27
香取郡多古町・・36
香取郡東庄町・・18

千葉エリア
千葉市中央区・・348
千葉市稲毛区・・267
千葉市緑区・・281
千葉市花見川区・・277
千葉市若葉区・・256
千葉市美浜区・・157
八千代市・・263
市原市・・929

九十九里エリア
茂原市・・210
勝浦市・・57
いすみ市・・126
東金市・・197
山武市・・119
大網白里市・・58
山武郡九十九里町・・78
山武郡芝山町・・30
山武郡横芝光町・・52
長生郡一宮町・・55
長生郡睦沢町・・17
長生郡長生村・・48
長生郡白子町・・62
長生郡長柄町・・24
長生郡長南町・・17
夷隅郡大多喜町・・24
夷隅郡御宿町・・34

南房総エリア
袖ケ浦市・・345
木更津市・・846
君津市・・431
富津市・・190
南房総市・・92
安房郡鋸南町・・48
館山市・・83
鴨川市・・44

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築35年アパートの棟瓦が地震で崩壊!南蛮漆喰で強化した棟瓦取り直し工事

before
horizontal
after

工事のきっかけを伺いました!


担当:谷


木更津市内でアパートを管理されているオーナー様から、「屋根の上で瓦が崩れているようだ」とのご相談をいただきました。
入居者の方が地震のあとに屋根の異変に気づき、慌てて報告されたそうです。

現地を確認したオーナー様も、棟の瓦が大きく崩れ落ちている様子を見て驚かれたとのこと。
梅雨を目前に控え雨漏りによる二次被害を防ぐためにも、「できるだけ早く修理してほしい」とのご依頼を受け、調査にお伺いさせて頂きました。
木更津市内でアパートを管理されているオーナー様から、「屋根の上で瓦が崩れているようだ」とのご相談をいただきました。
入居者の方が地震のあとに屋根の異変に気づき、慌てて報告されたそうです。

現地を確認したオーナー様も、棟の瓦が大きく崩れ落ちている様子を見て驚かれたとのこと。
梅雨を目前に控え雨漏りによる二次被害を防ぐためにも、「できるだけ早く修理してほしい」とのご依頼を受け、調査にお伺いさせて頂きました。


担当:谷

施工内容
瓦屋根工事
築年数
35年以上
平米数
施工期間
4日
使用材料
南蛮漆喰
費用
90万円
ハウスメーカー
保証

現地調査

それでは、はじめに現地調査の様子からご紹介いたします!

倒壊した棟瓦の様子

倒壊した棟瓦

現場に到着してすぐに目に入ったのは、棟部分の大きな崩れでした(>_<)

瓦が一部滑り落ちており、下から見ても危険な状態です。
梯子をかけて屋根に上がり細部を確認すると、棟瓦の固定が甘く、漆喰がほとんど残っていませんでした。

特に最上部の瓦が「ただ乗っているだけ」の状態で、地震の揺れによってずれが生じ、最終的に棟全体が崩れたと推測されます。
築年数が35年以上ということもあり、劣化も進んでいました。

棟瓦取り直し工事の様子

それでは、棟瓦取り直し工事の様子を詳しくご紹介いたします。

既存棟瓦の撤去

棟瓦の撤去

安全に作業が進められるよう足場を組み、まずは既存の棟瓦を取り外していきます。

撤去した瓦はすべて状態を確認し、再利用できるものと破損・劣化が進んだものを選別します。
瓦は耐久性が高い素材ですが、地震や長年の風雨で内部に細かいヒビが入っている場合もあり、ここでの見極めが仕上がりを左右します。

今回は再利用できる瓦を活かしつつ、耐久性の高い南蛮漆喰で新たに棟を組み上げる方針となりました。

前回の施工不良も倒壊の一因に

瓦桟が設置されていない棟瓦

調査を進めていくうちに過去に行われた補修跡が見つかりましたが、その際に十分に固定されていなかったことが伺えました。
瓦を支える「瓦桟(かわらざん)」が打たれておらず、漆喰も十分に詰められていなかったため、地震の力に耐えきれなかったようです。

今回は再発防止のため、棟を一度すべて取り外し、下地から組み直す「棟瓦取り直し工事」を行うことになりました。

瓦桟の新設

瓦桟の設置

解体後の屋根を確認すると、以前の施工では最上部に瓦桟が打ち込まれていませんでした。
瓦桟は瓦をしっかりと固定するための木材で、これがないと棟全体が揺れに弱くなってしまいます。

今回は新たに瓦桟を設け、その上に漆喰を盛り棟瓦を丁寧に積み上げていきます。

固定力を確保するため、一本一本の位置を微調整しながら施工を進めました。

南蛮漆喰で耐久性と防水性をアップ

南蛮漆喰による土台

今回は、棟の土台に南蛮漆喰(シルガード)を使用していきます。
一般的な白漆喰と比べて防水性と接着力に優れており、棟部分の補強材として最適です。

また、現在では工場で適正な配合・練り合わせがされている袋詰め製品が主流で、品質が安定しているのも特徴です。

南蛮漆喰で土台を作っていきます!

のし瓦・冠瓦の設置

のし瓦・冠瓦の設置

続いて、「のし瓦」と「冠瓦(かんむりがわら)」を設置します。
のし瓦は棟の段差を形成するための平たい瓦で、見た目の美しさと防水性を両立させる重要な役割を持っています。

その上に棟の最上部を覆う冠瓦を据え付け、南蛮漆喰でしっかりと固定します。

この工程は職人の経験と感覚が問われる部分で、仕上がりの精度が屋根全体の寿命を左右します!

仕上げと最終確認

棟瓦取り直し工事の完工

すべての棟瓦を積み終えた後、仕上げに漆喰の厚みや瓦の角度を微調整し、雨水がスムーズに流れるよう整えます。

棟は屋根の“てっぺん”に位置するため、わずかな歪みでも雨漏りにつながることがあります。

最後に全体の仕上がりを確認し、周囲の清掃を行って工事完了です(^^♪

今回は約30メートル分の棟を2棟分修繕し、工期は4日ほど。
オーナー様にも「これで安心して梅雨を迎えられます」と喜んでいただけました。

定期点検が屋根を守る一番の近道です!

棟瓦に使用される漆喰の寿命は約20年程度といわれますが、地震や強風の多い地域ではそれより早く不具合が出ることもあります。

とくに築年数が経過した住宅では過去の施工方法や材料の違いから、思わぬトラブルに繋がる事もあります(>_<)

屋根は普段見えにくい場所ですが、点検や補修を怠らないことが長持ちの秘訣です。

街の屋根やさんでは、点検~お見積もりの作成まで無料にて承っております!
瓦屋根のご心配事も、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね(^^♪

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