市川市東菅野で棟板金の浮きや釘浮きの発生から棟板金の交換工事を施工





工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
市川市東菅野で建てられてから約25年程を経過したお客様の棟板金を始めとした屋根のメンテナンスについてご相談を頂いた事が始まりです。
こちらのI様は以前に屋根の塗装工事をされておりましたが、変色や色褪せの発生と共に、棟板金に関して釘が抜けていたり、若しくは浮いてしまっている場所もあるのではないかとの事からのご相談を承りました。
急勾配の屋根で、なかなか屋根上において確認する事は難しく、軒先からの確認となりましたが十分屋根の釘浮き症状が確認出来、昨今著しい気象状況下でもある事から、その強風災害対策と言う観点も有り、先ずは先行して棟板金の交換工事を行う事でご依頼頂きました。今回はその施工についてご紹介させて頂きます。
こちらのI様は以前に屋根の塗装工事をされておりましたが、変色や色褪せの発生と共に、棟板金に関して釘が抜けていたり、若しくは浮いてしまっている場所もあるのではないかとの事からのご相談を承りました。
急勾配の屋根で、なかなか屋根上において確認する事は難しく、軒先からの確認となりましたが十分屋根の釘浮き症状が確認出来、昨今著しい気象状況下でもある事から、その強風災害対策と言う観点も有り、先ずは先行して棟板金の交換工事を行う事でご依頼頂きました。今回はその施工についてご紹介させて頂きます。
担当:藤崎



- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 約25年
- 平米数
- 棟板金交換13m
- 施工期間
- 足場着工から足場解体まで1週間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板 樹脂製貫板
- 費用
- 40万円
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
屋根、棟板金の調査
こちらが無料点検調査において確認した棟板金の状況となります。
軒先からの確認となりましたが、釘の抜けている症状は見て取れました。
丁度画像の棟の中央部分に少し釘が浮いている様子が窺えます。
この様な症状が全体的に所々で散見される状態でした。
急勾配で屋根用足場が必要な屋根でした
但し、矩勾配と言う10寸の急勾配で屋根上に上っての確認は出来ません。
お客様より、釘抜け症状は明らかで、今後の台風等の強風対策の為にも棟板金は交換したいとの意向を承り、棟板金交換工事を行わせて頂く事となりました。
屋根足場を設置して浮き症状を再確認
そこで足場と屋根足場を架設して再確認を行ったところ、この様な棟の浮き症状も見られました。
やはり年数から来る下地の弱化も想定され、これを機に棟板金と下地貫板を交換していくとは強風災害による被災防止の観点からも台風前の良い頃合いと言えます。
改めて釘抜けも確認
改めて釘抜けの方も確認致しました。
こちらも貫板の腐食に伴う弱体化も遠因と考えれます。
いずれにしても今回この棟板金を全交換していく事で、これらの問題解消を図って参ります。
昇降階段、屋根足場を活用して施工のスタート
少しでも作業員の負担が軽くなる様、昇降設備も据え付けての足場架設です。
季節柄真夏の施工ともなると、こう言った配慮も安全対策に繋がる重要な要素となります。
屋根足場はこの様に屋根上に単管パイプを設置して組み上げて行く足場です。
急勾配の屋根作業においてはこちらも必須の設備と言えます。
既存棟の撤去
棟板金交換は既存の棟の撤去からスタートです。
案の定、貫板に水染みや黒ずみも見られ、強度低下が窺えました。
既存の木製貫板も撤去
その既存の木製貫板も完全撤去致します。
この貫板を全撤去して棟をフラットな状態に致します。
こちらが既存の棟板金及び貫板を撤去し完了した様子です。
スレート屋根の不具合も含めてしっかりと下地調整を行い、新たな棟板金の構築作業に備えます。
新規の貫板下地は樹脂製貫板
そして新規の下地となる貫板は木材では無くこちらの素材を使用致します。
材料名はプラスチック樹脂製のエコランバーとなります。
この素材であれば先々の腐食による劣化の懸念もかなり軽減され、耐久性の有る棟板金の取り付けにも大きく寄与する事に繋がります。
棟板金は勾配に合わせて予め曲げ加工致しました
下地貫板の設置完了後、いよいよ棟包みの板金を取り付けて参ります。
取り付けに当たり、矩勾配の屋根形状となりますので、その形状に合わせて、予め棟包みの板金を折り曲げ加工致しました。
そうする事で、取り付け作業の方もスムーズに運ぶ事となります。
予め形状加工した事から、その屋根角度にピッタリに棟板金が納まります。
順次この加工した棟板金を取り付けて、作業を進めて参ります。
棟板金の取り付け作業
屋根足場が有るとは言え、やはり施工の方がしづらい事には変わり有りません。
更にこの暑さも手伝って、作業の方はこまめに休憩を摂りながら、確実に一つ一つ固定していきました。
棟の重なりにはしっかりとシーリングも入れて、次の棟板金を重ねて参ります。
水の浸入を防ぐ意味でも大棟の板金取付においては、この様な重なりのシーリングも重要な作業の一つと言えます。
棟板金取付の完了
無事棟板金の取り付けが完了致しました。
固定している部材はパッキン付きビスを使用しての取り付けとなります。
棟板金交換工事の完了となりました
端部の巴側の方もしっかりと折り曲げ加工してケラバ板金に咬み合わせて最終仕上げを行いました。
こちらの部分はまさに浮き症状が出ていた箇所ですが、新規の棟板金で当然その浮きも完全に解消されました。
私たち街の屋根やさんでは、屋根全体の葺き替え工事や屋根カバー工事を始めとして、今回の様な棟板金に特化した施工の方も全力取り組ませて頂いております。
屋根のメンテナンスをお考えの方やお困り事のある皆様も、お客様のご要望に沿った施工のご提案をさせて頂きますので、お気軽にご相談頂ければと思います。

関連動画をチェック!
【棟板金】釘浮き・錆 雨漏りを防ぐ棟板金チェックポイント【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

棟板金交換に関連する新着ブログ

「屋根が浮いている」と言われたら注意!点検商法の危険性やよくある浮きの症例と対処方法

棟板金の修理はDIYで可能?高所作業の危険性やDIYのリスクを解説!


屋根工事の主な5種類の詳細や費用相場を解説!それぞれの必要性や失敗しないための業者選び
棟板金交換に関連する新着施工事例
棟板金交換を行ったお客様の声一覧
松戸市西馬橋のお客様よりお問い合わせをいただきました!棟板金交換工事等をご提案
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
悪徳業者に屋根に乗られたと思ったから
Q3.弊社をどのように探しましたか?
Web
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
問い合わせた
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Webの内容
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
親切で良かったです