船橋市三咲で瓦屋根のメンテナンス、棟取り直し工事を施工致しました





工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
船橋市三咲で棟瓦取り直し工事を行いました。瓦屋根のお住まいですがこれまでメンテナンスは部分的な施工のみ行ってきたとのお話しでした。そこから年数も経過した事も有り、更にここ最近業者からの指摘も受ける事が有ったとの事から今回のご相談に至りました。
調査において確認させて頂いたところ、やはり棟の漆喰に劣化症状が見られ、更に瓦屋根の方にも若干のズレている症状が有りました。しかし瓦材自体は未だ使用できる状況でしたので、棟の取り直し工事と瓦屋根の並び調整を行う事でご提案申し上げ、弊社で施工させて頂く運びとなりました。
調査において確認させて頂いたところ、やはり棟の漆喰に劣化症状が見られ、更に瓦屋根の方にも若干のズレている症状が有りました。しかし瓦材自体は未だ使用できる状況でしたので、棟の取り直し工事と瓦屋根の並び調整を行う事でご提案申し上げ、弊社で施工させて頂く運びとなりました。
担当:藤崎

施工内容棟瓦取り直し
築年数約30年
平米数棟瓦30m分
施工期間棟取り直し3日間
使用材料シルガード 株式会社馬場商店
費用詳しくはお問い合わせ下さい
ハウスメーカーハウスメーカー不明
保証お付けしておりません
【施工内容】
棟瓦取り直し
築年数
約30年
平米数
棟瓦30m分
施工期間
棟取り直し3日間
使用材料
シルガード 株式会社馬場商店
費用
詳しくはお問い合わせ下さい
ハウスメーカー
ハウスメーカー不明
保証
お付けしておりません
屋根調査の実施
先ずは現地調査にお伺いし瓦屋根の現状点検を行わせて頂きました。早速梯子を掛けて拝見致しましたが、訪問業者から指摘を受ける程の大きなズレや不具合は見当たりません。但し経年による劣化症状として棟漆喰の割れや若干の瓦のズレている症状は確かに見受けられました。勿論屋根の葺き替え工事等の全体的なメンテナンスも一つの方法ですが、まだ瓦材自体は使用出来る状況でしたので、部分的なメンテナンスでも十分良いメンテナンスに繋がります。
棟漆喰等の劣化症状
部分的な施工として、やはり棟瓦の部分のメンテナンスは必要と言えます。ご覧の通り漆喰の変色と共に剥がれてしまっている箇所も見受けられ、頂上部の取り合いシーリングもかなり劣化している状況となります。これらを解消する為に棟瓦全体を一旦解体し、新しい漆喰材で再構築していく棟瓦取り直し工事が有効なお手入れとなります。
棟取り直し工事と瓦屋根の並び調整を行います
それと共に瓦屋根の並び調整していく事で、ズレてしまっている箇所もしっかり納めることが出来ます。今回はその二つのメンテナンスを実施て行く事でご提案させて頂き弊社で施工の段取りを取らせて頂く事となりました。
既存棟の解体作業と瓦屋根の並び調整作業
作業の方は既存棟瓦の一時解体作業から進めて参ります。冠瓦からのし瓦を剥がしていくと内側の部分に土台の芯となっている葺き土が出てきます。これらを全て一時的に撤去して棟の部分をフラットにしていきます。更にそれに加えて瓦屋根の方のズレている箇所も一旦剥がして瓦同士の噛み合わせも調整しつつ作業の方を進めて参りました。
葺き土の清掃を行って既存棟の一時解体が完了
葺き土の清掃も或る程度済ませこれで新たな棟の再構築準備が整いました。棟瓦取り直しは土台となる葺き土、漆喰材を新たなものに替えて行く事により棟の強度向上を図ると言う目的の作業となります。
材料と作業準備
材料はこのシルガードとなります。シリコン配合タイプのなんばんと呼ばれる漆喰材で防水性に優れた材料となります。このシルガードを使用して土台となる部分を構築していきます。加えて瓦屋根作業の必須準備品として万が一割れてしまった場合の交換用の予備瓦の方も準備しておきます。
シルガードによる土台の構築作業
なんばん漆喰材、シルガードによる土台形成作業がこちらです。予め用意した木製枠にシルガードを詰めてこれが新しい棟の土台となります。
棟瓦を戻していきます
シルガードの完了後、一旦外したのし瓦を1段ずつ戻します。のし瓦を重ねていく事で中心部分に隙間になる箇所が生じますので、そこには更にシルガードを詰め増して開口が無い様に構築していきます。
冠瓦を戻して設置完了
のし瓦の戻しが完了すると最後に冠瓦を戻して完了です。当然こののし瓦、冠瓦を結束する銅線の方も新たなものに替えて固定力の強化も図ります。
大棟を取り直して施工の完了です
各隅棟瓦を取り直して最後に頂上部の大棟瓦の方を戻します。施工は隅棟同様の方法での土台の再構築と共に、鬼瓦や棟同士の取り合い箇所の方もしっかりと納めてシーリング処理で仕上げを行って参ります。
棟取り直し工事の完了です
無事、棟瓦取り直し工事と瓦屋根の並び調整作業の方が完了致しました。新たな漆喰材の白色も鮮やかに仕上がりました。あとは屋根に残っている残材の清掃を行って参ります。
鬼瓦と棟や大棟、隅棟同士の取り合いのシーリングの方も問題無い様です。この様にどうしても経年で劣化する箇所は、定期的なメンテナンスは必要となりますので、今回お手入れをされた事で、しばらくの間は安心してお過ごし頂ける事と思います。
私たち街の屋根やさんでは全体施工となる瓦屋根の葺き替え工事を始めとして、今回施工致しました部分的な棟瓦の取り直し工事等、瓦屋根、スレート屋根、板金屋根の建材を問わず全てご対応させて頂いております。尚、棟瓦取り直し工事の価格帯の目安として1メートルあたり16,500円(税抜)~承っております。皆様も是非お気軽にご相談下さい。
記事内に記載されている金額は2023年09月15日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
実家のリフォームを検討するので屋根も合わせて補修したいと考えました。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネットで検索して探しだしました。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
ネット上には複数の屋根工事業者さんを紹介するというのもありましたが、今回は御社にすぐ連絡しました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネット上で紹介されていた事例と松戸市も施工範囲ということで決めました。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
ご説明がクリアで理解しやすく感じました。