松戸市五香で棟板金交換工事を施工致しました
工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
松戸市五香で棟板金が浮いてしまっている所があるので、一度見てもらいたいとのご相談を頂きました事が始まりです。
現地調査において確認させて頂いたところ、確かに棟板金の一部に若干浮き気味の箇所は見受けられました。これは棟板金の下地となる貫板が弱ってしまっている事が理由の一つとして想定されます。
屋根自体はスレート屋根で一度塗装メンテナンスは行われておりましたが、しかし年数が経過をしていることも有り、出来得れば屋根塗装も含めて棟板金の交換をしていく事が効率的では有ります。
今回は総合的に症状の出ている棟板金の全交換を行い、次回のメンテナンスの際に屋根、外壁塗装工事を検討していく事でお話を頂き、棟板金交換工事の施工を進めさせて頂く事となりました。
現地調査において確認させて頂いたところ、確かに棟板金の一部に若干浮き気味の箇所は見受けられました。これは棟板金の下地となる貫板が弱ってしまっている事が理由の一つとして想定されます。
屋根自体はスレート屋根で一度塗装メンテナンスは行われておりましたが、しかし年数が経過をしていることも有り、出来得れば屋根塗装も含めて棟板金の交換をしていく事が効率的では有ります。
今回は総合的に症状の出ている棟板金の全交換を行い、次回のメンテナンスの際に屋根、外壁塗装工事を検討していく事でお話を頂き、棟板金交換工事の施工を進めさせて頂く事となりました。
担当:藤崎
- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 約25年
- 平米数
- 35m
- 施工期間
- 足場着工から足場解体まで1週間
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板
- 費用
- 詳しくはお問い合わせ下さい
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
屋根棟板金の調査
先ずは屋根調査の状況となります。こちらが棟板金の浮き症状です。画像の右側の隅棟上側が左側の棟板金に比べると確かに浮いている状況です。屋根が比較的勾配が強めで且つ若干滑りやすい状況でしたので、上側までは上がれませんでした。しかし軒先側からでも一目瞭然で複数面に梯子を掛けて各所の棟板金の浮き症状を確認致しました。
下屋根の棟板金も同様に交換が必要です
この棟板金の浮きについては下地となる貫板が弱ってしまている事が原因の一つと考えられます。これは1階の下屋根についても同様ですので、交換をご検討されるのであれば、大屋根と一緒に施工していく事が必要と言えます。
棟板金の交換工事を行います
つきましては、今回これらの棟板金全体を交換工事を行う事で進めて行く運びとなりました。本来、屋根の塗装工事も含めて棟板金交換を行っていく事が理想ですが、塗装については次のタイミングで、外壁も含めて全体を塗装をしていく際に考えたいとのお客様の意向で、今回はその前段階においての棟板金の全交換施工となります。
既存棟板金の撤去作業
施工の方は足場を架設してスタートです。そして屋根職人の乗り込みとなりますが、先ずは既存の棟板金を外す作業から始めます。棟板金を外すとこの様に下地貫板が顕れますが、年数の経過による黒ずみ等も見られ、弱っている事はお判りいただける事と思います。これらの貫板も含めて棟板金の全交換を行います。
新たな貫板下地から設置を行います
棟板金及び貫飯撤去の完了です。既存のスレートが若干傷ついてしまう箇所も有りますが、それらについてはコーキング処理を行い補修を掛けて、新たな棟板金の設置に繋げて参ります。
樹脂製貫板で取り付け
新たに設置する下地貫板はプラスティック樹脂製の物を使用致します。この樹脂製貫板は木材とは異なり腐食に強い建材と言えます。これを下地として棟板金を取り付ける事により、先々の浮き防止対策に繋がります。
隅棟の軒先側から棟板金を取り付け
貫板の設置後、棟包みの板金を被せて取り付けて参ります。取り付けは下側から上側へ向かって取り付けて行きますので、先ずは隅棟の軒先側から設置していきます。固定についてはステンレスビスを使用し、こちらも固定力の強化対策を施しての取り付けとなります。
棟の重なりはシール処理
棟板金は規格が一本当たり1.8mとなりますので、それを繋げて設置していきます。そうなると板金同士の重なりと継ぎ目が生じますので、その部分にはシーリングを入れて水の浸入防止対策をしっかりと採って繋ぎ合わせて参ります。
大屋根棟板金の設置完了
最後に大棟と隅棟の交わる三つ又の部分には外側にシーリングを入れてより万全を期しての設置です。こうして2階の大屋根の棟板金の取付交換が完了致しました。
下屋根棟板金の施工
続いて1階の下屋根の方の棟板金についても交換を行います。既存棟板金及び貫板を取り外して、こちらも樹脂製の貫板下地を取り付けて交換を行って参ります。
大屋根同様の施工です
基本的には大屋根同様の施工ですが、下屋根側の棟板金交換の特徴として壁際との納めが生じます。棟板金を形状に合わせて切り込んで壁際はシーリング処理を行っての取り付けとなります。
下屋根の棟板金交換も完了
壁際の処置もしっかりと行い、これで下屋根の棟板金交換も終了となります。新たに設置した赤い棟板金が鮮やかで綺麗に仕上がった印象です。
棟板金全交換工事の完了です
これで一連の棟板金の全交換の完了です。後は足場解体を残すのみとなります。形状が若干複雑で棟の三つ又の部分や下屋根の取り合い箇所も多く想定よりも若干時間が掛かりましたが、無事施工の仕上がりに漕ぎ着けられました。
施工前に浮き症状が見られた場所もこの通り、しっかりと屋根に納まって問題なく取り付けられております。赤色の棟板金も既存のスレート屋根の色と馴染んで違和感もなく仕上がりました。
私たち街の屋根やさんでは、今回行った棟板金交換工事を20mで税込154,000円~承っております。勿論その他の屋根全体の葺き替え工事やカバー工法等多岐に亘っての屋根工事全般に取り組ませて頂いております。屋根ンメンテナンスの事でお悩みの皆様も、是非お気軽に街の屋根やさんにご一報、ご相談頂けますと幸いです。
記事内に記載されている金額は2023年07月07日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。
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他業者様に棟板金のことについてご指摘を受けられた鎌ケ谷市道野辺中央のT様
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
近所の外壁工事をしている方に、板金が浮いていると言われた
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネットで口コミ等を見ながら評価の高い屋根の修理屋さんを探した
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
はい 料金的なこと
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ネットで調べた中で信用出来ると思ったので
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とても好感が持てる方でした 物腰が柔らかく丁寧に説明等をして頂きました 頼んで良かったです