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市原市光風台にて漆喰剥がれにより台土(葺き土)が流れ出ていました
更新日 : 2022年02月22日
更新日 : 2022年02月22日
市原市光風台にお住まいのお客様より、瓦屋根の点検のご依頼をいただきました。瓦屋根は長寿命の屋根材であることはご存じの方も多いかと思います。種類にもよりますが、長いものでは50年~100年以上も持つ瓦もあります。瓦以外の部分には定期的なメンテナンスが必要であることはあまり知られていません。漆喰の状態など、点検結果をご報告いたします。
屋根の状況を確認
漆喰の劣化が顕著に出ており、白いかけらが屋根上に落ちていました。また、完全に漆喰が剥がれて台土(だいつち)が見えてしまっている部分も多くありました。台土は台熨斗瓦を納めるための硬く練られた葺き土です。台土に雨水が直接当たらないよう、表面には漆喰(面戸漆喰)がを塗るかまたは面戸瓦が使用されることもある。漆喰は、瓦と瓦の隙間を埋める接着剤のような役割をしています。棟部分の漆喰が剥がれてきた場合は、棟にズレが生じてきたりします。
台土がむき出し
更に棟部分を詳しく確認すると、漆喰が完全に剥がれ、台土がむき出しになっている部分に苔が生えてしまっていました。漆喰が剥がれた台土に雨風が直接当たる状態ですので、台土が徐々に崩れて流出してしまいます。棟の土台部分ですので、この状態のまま放置した場合、状態がどんどん悪化し「熨斗瓦:のしがわら」のズレや棟のズレに繋がる恐れがあります。
棟の取り直し工事のご提案
屋根には流れ出た葺き土が見受けられました。瓦を外して下地の確認をしたところ、防水紙の破れはないものの、劣化は進んでいる状態でした。瓦を引っ掛けている桟木の劣化がありました。瓦の下に入り込んだ雨水と土の湿気で、桟木が傷み、釘で固定している部分からヒビ割れが起こっています。
漆喰が剥がれてきても下地の防水紙に問題が無く、きちんと機能していれば、すぐに雨漏りが発生するわけではありません。しかし、耐用年数を過ぎている場合は注意が必要です。雨漏りに繋がる前に、漆喰のメンテナンスを定期的に行うことが先決です。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルス対策として、引き続き手指の消毒・マスク着用の徹底を行いご訪問しております。現在、zoomなどオンラインでのご相談・ご提案も承っております。
記事内に記載されている金額は2022年02月22日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
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Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
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Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
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