古い漆喰の重ね塗りに要注意!?漆喰詰め直し工事で瓦屋根のメンテナンス
更新日 : 2024年01月29日
更新日 : 2024年01月29日
和風住宅の代名詞ともいえる瓦屋根には、漆喰のメンテナンスが欠かせません!
丈夫な瓦とは違い、漆喰は比較的劣化の早い建材です。
漆喰が傷むと瓦のズレや棟の倒壊といった被害を招きますので、定期的なメンテナンスを欠かさないようにしましょう(^_^)/
今回のブログでは、漆喰メンテナンスの一つである「漆喰詰め直し工事」について解説します。
漆喰詰め直し工事とは?
漆喰詰め直し工事とは、読んで字のごとく漆喰を詰め直す工事です。
古くなった漆喰は、徐々にひび割れ、ボロボロと崩れるようになります。
漆喰が崩れてしまうと、瓦を固定できなくなって棟瓦が倒壊してしまう可能性があるため、定期的に新しい漆喰を詰め直して瓦の固定力を復活させてあげる必要があるのです。
いい加減な漆喰工事に要注意!
漆喰詰め直し工事は、古い漆喰を除去してから新しい漆喰を詰め直すのが一般的ですが、古い漆喰を撤去せずに上から新しい漆喰を重ね塗りする「漆喰詰め増し」という工事もあります。
この「漆喰詰め増し」には注意が必要で、軽微なひび割れや欠けの補修であれば問題ないのですが、漆喰が全体的に劣化している状態では効果のない工事になってしまいます(+_+)
内側の古い漆喰が崩れて、上から塗った新しい漆喰ごと崩れてしまうからです。
そのため、街の屋根やさんでは重ね塗りはあまりおすすめしていないのですが、知識のない業者やいい加減な業者にあたると、漆喰の状態に関係なく詰め増しされてしまうので注意しましょう。
業者を選ぶ際は、必ず複数社で相見積もりを取り、金額はもちろん工事の内容も妥当かどうか比較すると安心できるでしょう(^_^)/
漆喰の劣化症状
ここからは、漆喰の劣化症状を紹介します(^_^)/
これらの症状が自宅の屋根で見つかったら、被害が出る前にメンテナンスを検討しましょう!
ひび割れ
ひび割れは、漆喰の劣化の初期症状です。
経年劣化や地震の揺れによる影響で発生します。
放っておくと、ひびが大きくなり、欠けや剥落といったより大きな症状に繋がります。
欠け、剥落
劣化が進むと、漆喰が欠けたり剥がれたりするようになります。
瓦の固定力が弱まるのはもちろんですが、漆喰には雨水が侵入する隙間を塞ぐ役目もあるので、漆喰が剥がれてしまうとそれだけで雨漏りの原因になることもあります(+_+)
まとめ
今回は、重ね塗りに注意が必要な漆喰詰め直し工事について紹介しました。
年々、数が少なくなってきている瓦屋根の日本住宅ですが、大切にメンテナンスを行い、日本の文化ともいえる瓦屋根を守っていきたいですね(^_^)/
街の屋根やさんでは、瓦屋根や古くなった漆喰の点検・メンテナンスを承っています
屋根のお悩み・ご不安は街の屋根やさんまでご相談ください(^_^)/
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柏市東山のI様へ漆喰詰め直し工事後にご感想をお聞きしました
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
雨漏りに対する対処が最初の問題でしたが、全体的に漆喰もぬり直すことも提案されたことはよかったと思います
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
比較はしていません
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
白井さんが屋根裏に上り写真を多くとり説明をし、見積りを出されたこと。
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
雨漏りだけでなく、漆喰全体まで対処してもらったこととその様子を写真で詳しく確認できたこと
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
「信頼できる会社」と紹介します