トタン屋根ってどんな屋根?特徴やメンテナンス方法を解説!
更新日 : 2023年10月03日
更新日 : 2023年10月03日
日本では昔から親しまれ、たくさんの建物の屋根として活躍してきたトタン屋根。耐久性の高いガルバリウムやSGL(エスジーエル)の登場によって、目にする機会も減ってきましたが、まだまだ多くの建物や倉庫などで活躍しています。
皆さんは、トタン屋根にどんな印象を持っていますか?少なくない方が「錆びやすい」「古臭い」といったような印象を持っているのではないでしょうか?確かに、錆で赤銅色に染まってしまったトタン屋根を見かけることも良くあります。ただし、それはトタンに問題があるのではなく、トタンの管理(メンテナンス)方法に問題があるのです。
今回は、トタン屋根の特徴やメンテナンス方法について、詳しく解説していきます。
この記事を読んだら、トタンに対するイメージがひっくり返るかもしれませんよ?ぜひご参考ください。
トタン屋根の特徴
トタンは、鋼板を亜鉛のめっきでコーティングした建材です。ただの鋼板よりも錆びにくいといった特徴があり、値段も安価であることから一時期は人気の建材でした。日本国内で普及し始めてからすでに100年以上が経過しており、長きにわたって愛されてきた建材でもあります。
他の金属屋根と同様、非常に軽量で建物に負荷をかけにくく、ひび割れなどの心配が要らないため、メンテナンスの手間もそこまでかかりません。デメリットは断熱性の低さでしょう。金属であるため熱伝導率が高く、夏場には屋根の表面温度は80℃以上になると言われています。また、雨音が室内に響きやすい点も注意が必要です。
トタン屋根のメンテナンス方法
基本となるメンテナンスは、なんといっても屋根塗装です。塗装が剥がれてしまうとトタンが錆びだしてしまう可能性があります。トタンを錆から保護しているのは前述したように亜鉛めっきですが、その亜鉛めっきを保護しているのが、塗装なのです。塗装が剥がれ、内部のめっきが傷んでしまえば、鋼板がむき出しになって、そこから錆が広がります。
そのため、定期的に塗装メンテナンスを行い、めっきが傷まないよう保護してあげる必要があるのです。よく見かける錆が広がったトタン屋根は、メンテナンスを疎かにしてしまった結果なのです。適切にメンテナンスを行ったトタン屋根は、20年以上の耐用年数を発揮すると言われています。
また、万が一錆が発生してしまった場合には、早急にメンテナンスが必要です。広範囲に錆が広がる前に錆を落とし、錆止め塗装することで被害の拡大を防ぐことができます。
今回は、トタン屋根の特徴やメンテナンスについて解説してきました。トタンのメンテナンスをお考えの方や錆に悩まされている方は、ぜひ一度街の屋根やさんへご相談ください。
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