工事のきっかけを伺いました!

担当:岡野
外装リフォームを検討していられるという事で、袖ヶ浦市にお住まいのG様がわざわざ来社してくださいました。
HPでのお問い合わせを中心に頂いている中、ご近所様からもご注目して頂けているのかお越しくださるのは、嬉しい限りです。
お住まいで気になっているのは、軒天の剥がれ、そして築年数を考慮し屋根外壁のメンテナンスです。屋根は雨漏りが起きないように事前に対策を行いたいというご希望ですので、無料点検にお伺いし最適な工事をご提案させて頂きました。
外装リフォームを検討していられるという事で、袖ヶ浦市にお住まいのG様がわざわざ来社してくださいました。
HPでのお問い合わせを中心に頂いている中、ご近所様からもご注目して頂けているのかお越しくださるのは、嬉しい限りです。
お住まいで気になっているのは、軒天の剥がれ、そして築年数を考慮し屋根外壁のメンテナンスです。屋根は雨漏りが起きないように事前に対策を行いたいというご希望ですので、無料点検にお伺いし最適な工事をご提案させて頂きました。

担当:岡野
- 施工内容
- 屋根葺き替え、雨樋交換、外壁塗装
- 使用材料
- 屋根:スーパーガルテクト(Sシェイドチャコール) 外壁:ファインパーフェクトトップ(ND-152)
beforeafter columns texts
2階建ての木造住宅です。現在はケイカル板・エクセルボード・フレキシブルボード等で仕上げている軒天ですが、以前は合板やベニヤ板を使用していたことがありました。こちらもベニヤ板で仕上げてありましたが、経年劣化により剥がれが発生していました。
近年は軒がないお住まいも増えてきていますが、雨よけ・日差し調整・外壁保護の為に、外壁よりも突き出た軒天は非常に大切な部位です。内部構造を隠すためにベニヤやボードを張り付けていますが、延焼を防ぐ役割も担っています。また湿気がこもりやすい場所ですので、耐火性・耐水性に優れた軒天材を使用した方が好ましいです。
columns texts
こちらもベニヤ自体は剥がれてはいませんが、継ぎ目部分に段が出来てしまっています。恐らく釘で留められていますが、固定が甘くなっていると思われます。今回は既存ベニヤの上に新規軒天材を重ね張りして補修していきたいと思います。所々孔が開いているベニヤが使用されていますが、小屋裏の通期の為にありますので、通気を妨げないように補修を行っていきます。
続いては屋根点検です。瓦は非常に丈夫で長期に渡って使用することが出来ますが、注意点がありますのでご紹介していきます。
columns texts
瓦は大きく分けて平瓦と棟瓦に分類されます。平瓦は桟木と呼ばれる木材に引っ掛けて取り付けられていますが、棟瓦は土と漆喰と銅線で固定されています。どちらも経年劣化や建物の揺れで、徐々にズレ崩れを起こしてしまいます。ズレて隣の瓦と当たっていたりすると、いかに丈夫な瓦といえどもひび割れを起こしてしまいます。その為、定期的に並びの調整や、瓦の差し替えが必要になってきます。
columns texts
こちらは頂点に取り付けられたアンテナが錆び、瓦に錆を流してしまっています。瓦は錆びないため問題はありませんが、銅線に錆が付着すると、腐食が起き切れてしまいます。既にアンテナを使用していないというお住まいもあると思いますので、強風で倒れ被害を拡大させる前に、取り外してしまいましょう。
瓦の重なり部分には、苔が付着してしまっています。苔や土と水のある条件下では、どこにでも発生してしまいます。苔が繁殖すると瓦の重なり部分に隙間が無くなり、内部に入り込んだ雨水の出口が無くなってしまいます。すると、毛細管現象により雨漏りを起こす恐れがあります。定期的な清掃が出来ればいいのですが、屋根は滑りやすい為、ご自身で清掃を行うには非常に危険です。
headlinesstrapline
塗膜の剥がれ
columns
漆喰部分を見ると分かりますが、一度全体塗装がされています。しかし漆喰は漆喰専用の塗料を使用しなければ、密着力が悪く塗膜が剥がれてしまいます。また塗装が必要な瓦というとコンクリート瓦とセメント瓦ですが、どちらも適切な塗装方法・塗料を使用しなければ、すぐに塗膜が剥がれてしまいますので、あらかじめ確認をしましょう。
近年では、漆喰補修や瓦補修+塗装が必要な上記の瓦は、屋根葺き替え工事を行うことが多いですね。
columns texts
瓦のメンテナンス方法を決めるには、防水紙を見ましょう。
屋根の雨漏りを防いでいるのは、瓦ではなく防水紙(ルーフィングシート)と呼ばれる下葺き材です。常に瓦に守られている為、傷みにくいのですが、いずれは傷んで破れやたわみを起こしてしまいます。工事の際に指定をしていない場合は、20年前後で寿命を迎えてしまう防水紙を使用されている事が多い為、瓦の寿命に関係なく、屋根葺き替え、もしくは屋根葺き直しが必要となります。
瓦は最も重い屋根材で、住宅にかける負荷も大きい為、軽い屋根材への葺き替え工事を選択される方が増えています。和風住宅で瓦の雰囲気を維持したいという方は、ルーガ雅への葺き替えも選択肢の一つです。
columns texts
下屋です。こちらも破損は見当たりませんが、汚れの付着・ひび割れ・防水紙の傷みが見られました。棟瓦の継ぎ目にはシリコンコーキングが使用されている為、塗膜が密着せずに剥がれを起こしています。シリコン系のコーキングは塗料も乗らないため、外壁の補修にも不向きです。
今回のメンテナンスにより、今後雨漏りの心配が起きないように、葺き替え工事を行っていきます。使用屋根材は大変軽量で錆びにくいガルバリウム鋼板です。工事の際に使用屋根材と特徴をご紹介いたします。
columns texts
続いては外壁点検です。
色は淡いピンク色がモルタル外壁にマッチしていますが、チョーキング現象が発生し、塗装施工時よりも少し色褪せてしまったようです。塗膜の限界を表すチョーキング現象ですが、外観をぼけたように見せてしまいますし、塗膜の性能を失っていますので塗り替えが必要になります。
モルタル外壁の場合、クラックと呼ばれるひび割れが発生すると、雨水が浸入し内部の腐食を引き起こす可能性もありますので、定期的なクラック補修と外壁塗装は必須です。
columns texts
こちらは縦にクラックが見られます。細かく見つけにくいクラックであれば塗料で埋めることが出来ますが、目に見える大きさのヒビは、しっかりと補修しなければヒビが再発・拡大する可能性があります。
足場を仮設する工事を行う場合、建物の周りの環境をチェックしておく必要があります。例えば建物にカーポートが近いと、足場を組む場所が無い為、一度カーポートの屋根を取り外して足場を組む必要があります。また建物の近くに木々が近い場合も、同様に木々を伐採する必要が出てきます。このように外装リフォーム以外にも、別途費用がかかる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
headlinesstrapline
雨漏り発生!
columns
工事のご依頼を頂き、工事に取り掛かるまでの間に雨漏りが発生してしまいました。屋根の状況をみると瓦が割れている箇所がありました。瓦が割れるだけでは雨漏りに発展することはありませんが、瓦の割れたことによる破片が防水紙を切ったり、もともと傷んでいた防水紙が露出してしまう事で、雨漏りを発生させる恐れはあります。
columns texts
工事までの辛抱ですが、応急措置として瓦の差し替えを行いました。防水紙が破れてしまっている以上、酷い雨の場合は雨漏りを起こす恐れがありますが、瓦で保護をしている分だけ雨の浸入防止が期待できます。雨漏りを起こしてしまったということで、早急に工事の段取りを組んで取り掛かりたいと思います。
headlinesheadline
外装リフォーム
columns texts
まずは足場仮設の為に、カーポートの屋根とベランダ側の波板の取り外しを行います。築年数が経過しすぎている場合、カーポートの屋根が割れてしまう事もあります。まだ使用できる場合は、高圧洗浄でまとめて綺麗にすることも出来ますので、まずは状態を判断させて頂きます。
columns texts
波板は今回新たなものに交換させて頂きます。以前は、塩化ビニル樹脂製の物やガラスネットが使用されていることが多かったのですが、現在は耐久性が高いポリカーボネート製の波板を使用することで、長期的に交換する必要のない状態に仕上げることが出来ます。
columns texts
波板の固定ビスの長さ等を把握し、工事完了後に取り付けられるように準備致します。カーポート屋根と波板を取り外してから、足場の仮設を行っていきます。
近隣にお住まいのお客様へ、工事前のご挨拶を行ってから足場を組んでいきます。今回は屋根葺き替えと外壁塗装で、埃・水・塗料の飛散が考えられる為、飛散防止用のメッシュシートも取り付けていきます。足場仮設も解体もおよそ半日で終わりますが作業車が駐車し、騒音の発生でご迷惑をおかけいたします。もし作業中に不安点や問題が発生した場合は、ご遠慮なくお申し付けください。
columns
まずは軒天の補修から行います。補修前は、軒天を固定する釘が錆びて目立っていました。ベニヤには細かな剥がれが見られ、更に拡大することも考えられました。この状態でしたら塗装は可能ですが、釘の錆は塗装後に浮き出てくる可能性もあります。塗装時にはあらかじめご説明をさせていただきますが、お住まいによって時間差が生じます。
columns texts
今回はケイカル板での増張り工事で、軒天の補修を行いました。ケイカル板は耐久性・耐火性・耐水性に優れた材料で、デザインやカラーバリエーションに富んだ製品もあります。もちろん通気性を持った有孔板もありますので、小屋裏の換気もバッチリです。
綺麗に張り付けた後は、隙間をコーキングで埋め平滑に仕上げます。そのままでは湿気で傷んでしまいますので、塗装して保護を行う必要があります。後ほど、外壁塗装と合わせて施工を行っていきます。
headlinesstrapline
屋根葺き替え工事
columns texts
埃が舞ってしまいますので、屋根葺き替え工事から行います。
棟瓦を解体し、瓦と土を綺麗に撤去していきます。瓦は綺麗に並べていくことで滑らずに保管が出来る為、数枚を重ねて屋根から下していきます。
columns texts
瓦屋根撤去後の屋根です。水平に取り付けられている木材は【桟木】と呼ばれる瓦の引っ掛け場所で、瓦屋根ならではの部材です。この桟木も釘で下地に留められているので、経年劣化によって釘穴から雨水が入り込んでしまうこともあります。
桟木の下に葺かれているのが防水紙です。この部分が雨水を完全にブロックしているんです。
columns
詳しく見てみると破れている事が確認できますね。瓦を剥がした際に破れてしまった可能性も高いですが、この状態で雨が降れば確実に雨漏りを引き起こしてしまいます。屋根葺き替え工事を行う際には、天候等を気にしながら進めていく必要もありますね。
ちなみに屋根カバ-工事の場合は、既存の屋根材は剥がさないため、天候等もあまり気にする必要がありません。もちろん瓦の場合は、葺き替え工事しか行う事は出来ませんが、葺き替え後の屋根材によっては、今後のメンテナンス方法も頭に入れておく必要がありますね。
columns texts
築年数が経過していると、長期間重たい屋根で負荷がかかっていた屋根の下地も傷んでしまっています。後々屋根がたわみを起こさないように、しっかりと合板増張りで補強を行っておきましょう!
合板は9㎜~15㎜とありますが、下地の状態に合わせて変えます。今回は12㎜の合板です。若干重量は増しますが、瓦よりも断然軽い屋根材を使用しますので、問題は全くありません。
headlinesstrapline
防水紙の種類
texts
続いては防水紙を葺いて、防水性を持たせます。防水紙にもいくつか種類があります。新築時にはアスファルトルーフィングが使用されていることが多いです。名前の通り、道路等に使われるアスファルトを耐水性のある紙や布に染み込ませたシートです。今回使用したのは、アスファルトルーフィングよりも更に耐久性・耐水性を向上させた【改質アスファルトルーフィング】カッパ23です。屋根を葺いた後には補修することも出来なくなってしまうため、なるべく耐久性に優れた部材を使用していきましょう。
columns texts
野地板の上から防水紙を軒先(屋根の端)から葺きます。重ねながら棟に向かって、タッカーで留めながら葺いていきますが、タッカーでできた穴が広がらないか気になってしまいますよね?改質アスファルトルーフィングはタッカーで開くほどの穴は収縮し、雨漏りを防ぐ性能(シール性)を持っています。また通常のアスファルトルーフィングよりも耐久性に優れています。改修時には改質アスファルトルーフィングの使用、もしくは同等以上の防水紙をお奨めいたします。
columns texts
今回使用するのは軽量ガルバリウム鋼板、アイジー工業のスーパーガルテクトです。瓦が60㎏/㎡に対し、スーパーガルテクトは5㎏/㎡と非常に軽量です。施工面積は112.8㎡ですので、全体で6tもの軽量化が出来ました。
ガルバリウム鋼板は軽量なだけではありません。錆びにくい遮熱性鋼板に断熱材を取り付けることで、従来の「暑い・雨音がうるさい・錆びる」等の不安を取り除いています。瓦は非常に優れた断熱性・遮音性・耐久性を兼ね備えていますが、その性能に少しでも近づけた屋根に仕上げることが出来ます。1枚ずつビス止めを行っていますので、瓦の様に強風で飛散するようなトラブルは起きません。
columns texts
防水紙と同様に軒から棟に向かって、屋根の形状に合わせて葺いていきます。特殊なちぢみ塗装を採用しているので、非常に意匠性の高い仕上がりになります。
メーカー保証は従来のガルテクトよりも保証期間・使用制限が緩和され、塗膜15年、赤錆20年、穴あき25年、沿岸地域は500m以遠と、性能の向上に自信を持っています。現在はガルテクトの販売を中止しており、スーパーガルテクトに置き換わっています。
columns texts
屋根材を全て葺き終わった後は、屋根の頂部に棟板金を取り付けます。まずは貫板と呼ばれる木材を取り付け、棟板金の下地にします。スレート屋根は屋根材と棟板金や雪止め等は素材が異なりますが、金属屋根の場合は同質同色になる可能性が高く、とても統一感のある屋根に仕上がります。
棟板金を木材にかぶせるように取り付け、必ず側面からビスや釘で固定していきます。真上から固定を行うとその釘穴、ビス穴から雨水が入り込み雨漏りを起こす可能性があります。この施工を「脳天打ち」と呼びますが、決して行ってはいけない固定方法です。
columns texts
雨押えや水切りと呼ばれる外壁との隙間をカバーする役物を取り付け、更にコーキング材で防水処理を行います。
これは、外壁を伝う雨水が入り込まないように施工しています。マスキングテープで綺麗な仕上がりになるように、養生を行い施工をしていきます。コーキング打設後は、硬化する前に剥がし触らないように気をつけます。
simple
棟板金の継ぎ目にもコーキングを打設し、雨水が浸入しないように隙間を埋めます。下地が木材の為、雨水が入ると腐食してしまいます。コーキングの劣化によって、棟板金が飛散してしまう事故も発生している為、定期的な補修を心がけていきましょう。
simple
スーパーガルテクトによる屋根葺き替え工事が完了しました。5色の取り扱いですが、こちらはSシェイドチャコールです。ブラックよりも柔らかな印象ですが、どのような外壁色ともマッチしますので人気の高い色です。今後は定期点検と、錆が発生する前の塗装メンテナンスが必要です。フッ素塗膜の製品もございますので、耐久性を考慮し選択していきましょう。
columns texts
屋根葺き替え工事に合わせ雨樋交換も行いました。既存の雨樋と金具を取り外し、新たなものに取り替えています。以前は半丸タイプでしたが、耐久性が高く流水量も多い角樋タイプに変更しています。金具は下から支える受け金具から、上部で取り付ける吊り金具に変更しています。吊金具は樋の外側を支えるので、雨水の飛び越えをしっかりとカバーします。
columns texts
雨樋の上から吊っているため下から見ても分からず、綺麗な仕上がりです。吊金具に変更することで、積雪に対する耐久性が非常に高くなります。費用は若干高くなりますが、今後の破損リスク・耐久性・デザイン性等を考慮すると、決して高くはない価格差かと思います。もっと壊れにくい雨樋が良い、金具が腐食しないタイプが良い、積雪日が多くなった等のお悩みがある方は、お気軽に街の屋根やさんへご相談ください。費用・デザイン・性能を踏まえて部材のご提案をさせて頂きます。
headlinesstrapline
外壁塗装工事
columns texts
いよいよ外壁塗装です。
まずは高圧洗浄でお住まいに付着した汚れやチョーキングを洗い落としていきます。洗浄時の水は外水栓をお借りし、水道代はご負担いただきます。大きな容器に水を溜め吸い上げて高圧で噴射する事で、ホースとは比べられないほど強い水圧を確保することが出来ます。
しっかりと洗い流し乾かしてから、塗装の順番に合わせ養生を行っていきます。塗装中は何度か養生箇所を変えながら綺麗に仕上げていきますが、窓は常に養生をした状態です。換気をしたい等ご希望がありましたら、お気軽にお申し付けください。
columns texts
モルタル外壁はクラックを埋めるために、サイディングとは異なる下塗り塗料「フィラー」を使用していきます。パーフェクトフィラーは、クラックに追従し滑らかな表面に仕上げます。シーラーの密着性も兼ね備えている為、この上から仕上げ塗装も可能です。水性系ですので臭いもなく作業のしやすい塗料です。
columns texts
白色塗料ですので既存の外壁色を隠し、仕上げ塗料の発色を綺麗にする役割もあります。中塗り・上塗り塗料は、下塗りと同じくパーフェクトシリーズ「ファインパーフェクトトップ」 ND-152です。
シリコングレード以上の耐候性で、綺麗な色を長期に渡り維持することが出来ます。日塗工の見本帳から、10分・7分・5分・3分艶と、仕上がり艶を選ぶことも出来ますので、お客様のご希望に合った色がきっと見つかるかと思います。
columns texts
ファインパーフェクトトップは弱溶剤塗料ですので若干臭いを感じられるかと思いますが、速乾性に優れていますので少しの辛抱です。2回重ね塗りを行い、希望の色に仕上げていきます。屋根は施工済みですので、塗料が付着しないようにビニールで養生を行っています。
columns texts
軒天は補修後の塗装です。通気性の高い塗料で明るく仕上げ、藻やカビの発生を防ぎます。暗い色を使用すると住宅全体に重厚感が感じられますが、特にこだわりが無い場合は、明るい色を使用した方が明るい印象で、外壁の色を選ばずに仕上げることが出来ます。
雨戸は錆の除去と目粗しをし、スプレーガンで均一に吹き付け塗装を行いました。
columns texts
破風板・鼻隠し等の付帯部にも、下地を選ばないファインパーフェクトトップを使用しています。
お住まいの印象を大きく変えるラティスも、艶のあるこげ茶色に塗り直し腐食を防ぎました。
columns texts
最後に塗装後のお住まい全体を見渡し、塗料の付着等をタッチアップで補修し工事は完了です。1人で見ると見逃すことが多いですが数人で確認を行いますので、見逃しなく綺麗な仕上がりにしていきます。乾燥した塗膜と色の差を感じるかと思いますが、乾燥すれば同じ色になりますのでご安心ください。
columns texts
お客様との立ち会い確認が終われば足場の解体、そしてカーポート屋根の復旧を行います。愛車も元の位置に戻すことができ安心ですね。敷地全体を見渡し、ゴミ拾い・清掃を徹底しています。
columns texts
ベランダ側の波板は、ポリカーボネート製の波板に張り直し、美観性を更に向上させています。前回と同じビスを使用し、波板の穴からの漏水もしっかり防いでいます!
columns texts
波板張替工事完了です。ポリカーボネート製は裏表がありますので、ご自身で交換を行う場合は取り付け向きにご注意ください。加工性が良いながらも、10年以上は持つと言われていますので、しばらく交換の心配もなくなりますね!お好みで色の変更も可能ですのでお気軽にご相談ください。
columns
屋根葺き替え工事・雨樋交換・軒天補修・外壁塗装・波板張替を行い、まるで新築に蘇らせたような外観です。
ピンク色の外壁からベージュ系の外壁に仕上がり、非常に落ち着いた印象になりました。明るい色は汚れが目立ちやすいと思われがちですが、ベージュ系は汚れも色褪せも目立ちにくく、長期的にこの状態を維持することが出来ます。またパーフェクトトップは防藻・防カビ・親水化技術により、汚れが付着しにくい外壁に仕上がります。
全体のメンテナンスを行う事で、しばらく補修工事を行う必要性もなくなりました。今後は施工保証につき定期点検に伺いますので、錆の発生・塗膜の劣化・他部材の不具合等をしっかりと確認させて頂きます。工事完了で終わりではありません。今後ともお住まいを安全に綺麗に維持するために、お付き合いの程宜しくお願い致します。