印西市小林で棟瓦の経年劣化から棟の取り直し工事(税込18,150円/m~)を施工させて頂きました





工事のきっかけを伺いました!
担当:藤崎
印西市小林で棟瓦の取り直しと土居のし部分の漆喰詰め増し工事を施工させて頂きました。
ご相談のきっかけは訪問業者による屋根指摘が有った模様で、他業者からも見てもらって意見を聞きたいとの意向でご指名頂きお話を承りました。
状況的には訪問業者が言う程大きなズレや離脱症状は無いものの、やはり年数的な事の有って経年による傷みの症状は散見されました。
その観点ではメンテナンスの頃合いとも言える事から、著しい劣化症状を来たす前に、この度弊社にて当該工事を施工させて頂く運びとなりました。
ご相談のきっかけは訪問業者による屋根指摘が有った模様で、他業者からも見てもらって意見を聞きたいとの意向でご指名頂きお話を承りました。
状況的には訪問業者が言う程大きなズレや離脱症状は無いものの、やはり年数的な事の有って経年による傷みの症状は散見されました。
その観点ではメンテナンスの頃合いとも言える事から、著しい劣化症状を来たす前に、この度弊社にて当該工事を施工させて頂く運びとなりました。
担当:藤崎


- 施工内容
- 棟瓦取り直し 漆喰詰め増し
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 棟瓦33m
- 施工期間
- 1週間
- 使用材料
- シルガード 株式会社馬場商店
- 費用
- 約600,000円
- ハウスメーカー
- ハウスメーカー不明
- 保証
- お付けしておりません
屋根調査の状況
先ずはご相談に伴い、事前の無料点検調査の実施となります。
訪問業者からの指摘の大きく屋根がずれていると言う様な箇所は見受けられませんでしたが、部分的に若干浮きが生じている箇所は有ります。
写真の部分は取り合い部となりますので、どうしてもズレが生じやすいので、これらは或る程度致し方ありません。
しかし落下の危険もある事から、しっかりと固定しておく必要性が有ります。
漆喰の劣化が見られました
併せて漆喰の方に経年劣化の症状が見られます。
こちらは漆喰の表面が剥がれてしまい、内側の葺き土が顕になってしまっている状態です。
これも放置してしまうと、土の崩れにも繋がり棟の弱体化、或いは雨漏りの要因にも成り兼ねませんので、補修をしておくことがベストです。
これらは経年劣化による症状となります
取り合い部の漆喰の方も完全に無くなってしまっているので、こちらも対応してくべき箇所となります。
トータル的には経年による劣化症状が見受けられるので、このタイミングでメンテナンスを進めて行く事は非常に有効となると言えます。
棟瓦取り直し工事をご提案
今回その辺りも踏まえて棟瓦取り直しによるメンテナンスを行う事でご提案申し上げ、弊社の方で施工をお任せ頂く運びとなりました。
棟瓦の撮り直しは、一旦既存の棟を解体し葺き土も撤去の上、土台から新たな旨を再構築していく施工となります。
但し、瓦についてはまだまだ現役で使用できる状態ですので、これをそのまま使用して復旧していく事となります。
これが棟瓦の取り直し工事となります。
既存棟の一時解体
工事は既存の瓦の撤去作業からスタートします。
冠瓦、のし瓦と言った棟を構成している瓦を外してくと共に、この葺き土の方も撤去して参ります。
フラットにしてから棟を再構築します
瓦を屋根上に仮置きし、葺き土は処分、一旦棟の部分をフラットにしてこの状態に致します。
このフラットにした状態に新たな棟の土台を作って行きます。
先ずは土台の構築から
新たな土台に使用する漆喰材はシルガードです。
シリコン成分の配合された防水性の富んだ漆喰材で、棟取り直し工事においてよく使用させて頂く材料です。
のし瓦の戻し作業
土台を固めて一旦解体したのし瓦の方を順番に戻して参ります。
こちらの隅棟はのし瓦が2段、その上に冠瓦となりますので、これらを元通りに戻していく形となります。
冠瓦を戻します
冠瓦の内側にもシルガードを入れて、瓦を戻していきます。
これは雨漏り予防対策として開口と成る箇所が出来ない様に処置して行くと言った意味合いとなります。
新たな銅線による結束
銅線結束も新しい物に交換して施工させて頂きました。
これも棟瓦取り直しの際は、一旦既存を解体する事で実施出来る事となりますので、地震や強風対策に一役買ってくれる事に繋がります。
隅棟に続いて大棟も取り直します
各面の隅棟を再構築して、最後に頂上部の大棟瓦の方の取り直しを行います。
作業手順的には同様で、既存解体から土台構築、新たな銅線結束で棟瓦を戻して参ります。
取り合い部の処置
取り合い箇所の処置はこの様に納めさせて頂きました。
大棟、隅棟の接合部分には漆喰材を入れ、鬼瓦と棟瓦の接合部にはシーリング処置を行っております。
あとは全体の清掃をして作業の完了となります。
大屋根棟瓦の取り直しの完了
これで大屋根の棟瓦取り直し工事の方も一区切りとなりました。
屋根全体としても黒漆喰で落ち着きのある雰囲気となりました。
土台からの再構築となりましたので、ガッチリと棟全体の強化に繋がった事は言うまでも有りません。
下屋根の詰め増し施工状況
引き続き1階屋根、所謂下屋根の方の施工も行わせて頂きました。
壁際の方の土居のしと呼ばれる箇所の施工となります。
こちらの方は漆喰の詰め増し施工と言う事でご対応させて頂き、この様に表面漆喰の塗り込みと言った形の仕上げとなります。
棟瓦工事の完了です
以上で棟瓦取り直し工事の完了となります。
私たち街の屋根やさんでは、棟瓦取り直し工事の方の費用目安として1メートルあたり税込18,150円~、漆喰の詰め増し工事を1メートルあたり税込6,600円~承らせて頂いております。
瓦屋根の施工をご検討されている皆様も是非ご参考にして頂けましたら幸いです。
記事内に記載されている金額は2024年01月12日時点での費用となります。
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
そのほかの料金プランはこちらからご確認いただけます。

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街の屋根やさん千葉中央支店
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- 株式会社シェアテック
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- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
建ててから一度もメンテナンスをしておらず、また度々訪問で屋根のしっくいや雨もりの指摘をされ気になった為
Q3.弊社をどのように探しましたか?
たまたまYoutubeで色々な屋根屋さんの情報を見てその中で。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐに連絡しました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Youtubeの色々な内容が不安を解決してくれた
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とても誠実そうで丁寧で安心しました
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
実際には見えない場所なのでとにかくしっかりキレイに仕上げてほしいと
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
・屋根だけではなく壁もトータルで見積依頼をしたK社 ・Youtubeで出てくる色々な屋根屋さん、地元の瓦屋さん
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
谷さんの素人でも分かる説明と安心させてくれる内容 又、提案等
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
足場を組む方も工事の方々も礼儀正しくして頂きました 完了の写真を見ながらの説明も分かりやすく安心でした ただ工事が入ったり入らなかったり、少し事情の説明も都度ほしかったです
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
「とても安心してお願いできる誠実な会社で良かったですよ」と