スレート

瓦

金属屋根

アスファルトシングル

陸屋根

屋根材のご紹介

スーパーガルテクト

ルーガ雅・ルーガ鉄平

エコグラーニ

横暖ルーフ

スーパーヒランビーきわみ

リッジウェイ

オークリッジスーパー

ケイミューグラッサシリーズ

専門家が教える
屋根の基礎知識

お住まいの各部位の名称

屋根の構造

鼻隠し・破風板・ケラバの
補修方法

意外と多い笠木が原因の
ベランダからの雨漏り

傷んだ軒天の補修工事で
深刻な被害を事前に防止

屋根塗装が原因の雨漏り
タスペーサーで防げます

屋上防水の種類と特徴

ウレタン防水が選ばれる
理由とメンテナンス方法

防水層を保護する「トップコート」の重要性

シート防水が施工された
屋上のメンテナンス方法

雨漏り原因となりやすい
パラペットのメンテナンス

屋上、ベランダどこにでも
FRP防水が最強の理由

セメント瓦・モニエル瓦
最適なメンテナンス方法

土葺き瓦屋根は葺き替えで
地震・台風に強い屋根に！

大波・小波スレートの
最適なメンテナンス方法

庇(霧除け)の役割と
メンテナンス方法

シーリングやコーキング
の種類と使用方法

防水性に優れた工法
金属屋根の立平葺き

地震や台風で被災した際
の応急処置「雨養生」

屋根の面積の求め方

複雑な形状の屋根の面積
係数を使って簡単算出

屋根の形状

片流れ屋根の特徴と
メンテナンス方法

切妻屋根、三角屋根の
メンテナンスを徹底解説

差し掛け屋根の雨漏りが
起きる原因と補修方法

屋根裏・小屋裏

暑さ対策　結露対策
換気棟で快適生活

暑さ対策を可能にする屋根リフォーム！

建材や住まいの大敵
含水・凍害への対処法

勾配と屋根材の関係

雨漏りをさせないために
雨水を排水させる雨仕舞

屋根で雨漏りしやすい
「谷板金」の修理方法

瓦の種類と見分け方

軒先が短いお家で雨漏り
が起こりやすい理由とは

アスベスト含有屋根材の
見分け方と最適な解決策

建材のアスベスト問題

資格が必須の工事前アスベスト調査・報告義務を徹底解説！

防水紙の重要性

屋根の最も重要な部分
野地板のメンテナンス

屋根の豆知識

屋根材別コスト
パフォーマンス徹底比較

屋根材別
耐久性ランキング

塩害を防ぐメンテナンス
塩害に強い屋根材

放置はダメ！屋根や外壁を
劣化させる苔・藻・カビ

屋根材が廃盤・生産終了！
その際のメンテナンス

洋瓦への屋根葺き替えで
お家をイメージチェンジ

トタン・ガルバリウム・SGL
エスジーエル屋根材徹底比較

ガルバリウム鋼板の
特徴とメンテナンス方法

おすすめのガルバリウム鋼板製屋根材を5つ紹介！

ガルバリウム鋼板屋根
横葺きと縦葺きの違い

塗装は可能？ガルバリウム鋼板の塗装時期・知っておくべきポイントをご紹介！

ガルバリウム鋼板に変わる次世代の金属屋根材！エスジーエル（SGL）鋼板を徹底解説

高耐久・塗装不要の
ジンカリウム鋼板屋根材

高所で危険？間違った施工

屋根のDIYは行わないで

屋根を支える垂木
役割とメンテナンス方法

天窓の雨漏り修繕｜修理・交換・撤去など施工事例と合わせて徹底解説！

屋根断熱のメリットと
屋根リフォームの断熱対策

RC造からの雨漏りを防ぐ
適切なメンテナンス方法

交換・修理時に役立つ雨樋の基礎知識を徹底解説｜種類や素材のポイントをご紹介！

街の屋根やさん
施工実績

　下に挙げたものは、1999年5月～2024年3月までに街の屋根やさんが直接施工した件数と地域です。小規模な屋根修理から大規模な屋根の葺き替え、一般のお住まいだけでなく大きな工場等の建築物の屋根にも幅広く対応しております。
最近の屋根工事事例やお客様の声は右側の各種メニューからご覧ください。

東葛飾エリア
市川市・・525
松戸市・・356
習志野市・・205
流山市・・137
鎌ヶ谷市・・190
船橋市・・597
野田市・・157
柏市・・252
我孫子市・・124
浦安市・・233

北総エリア
銚子市・・84
佐倉市・・211
四街道市・・182
印西市・・138
富里市・・214
香取市・・131
成田市・・306
旭市・・198
八街市・・409
白井市・・201
匝瑳市・・120
印旛郡酒々井町・・101
印旛郡印旛村・・13
印旛郡本埜町・・14
印旛郡栄町・・39
香取郡神崎町・・27
香取郡多古町・・36
香取郡東庄町・・17

千葉エリア
千葉市中央区・・325
千葉市稲毛区・・251
千葉市緑区・・265
千葉市花見川区・・258
千葉市若葉区・・244
千葉市美浜区・・152
八千代市・・246
市原市・・897

九十九里エリア
茂原市・・202
勝浦市・・54
いすみ市・・121
東金市・・191
山武市・・115
大網白里市・・48
山武郡九十九里町・・77
山武郡芝山町・・30
山武郡横芝光町・・52
長生郡一宮町・・54
長生郡睦沢町・・17
長生郡長生村・・48
長生郡白子町・・61
長生郡長柄町・・24
長生郡長南町・・16
夷隅郡大多喜町・・24
夷隅郡御宿町・・33

南房総エリア
袖ケ浦市・・332
木更津市・・786
君津市・・411
富津市・・179
南房総市・・90
安房郡鋸南町・・47
館山市・・80
鴨川市・・43

ホーム＞施工事例＞船橋市八木が谷で屋根のカバー工事、スーパーガルテクトのSシェイドチャコールで施工.....

船橋市八木が谷で屋根のカバー工事、スーパーガルテクトのSシェイドチャコールで施工

工事のきっかけを伺いました！

担当：藤崎

　船橋市八木が谷で屋根の部分的な損壊に伴い、その復旧修繕を行いたいとのご相談を頂き調査にお伺い致しました事が始まりです。

　こちらのお客様の屋根はスレートを使用されており、今回その一部に割れを来たしてしまっている事から、これが原因となる雨漏り症状を来たしておりました。部分的な施工も可能では有りますが、年数的にも全体施工も視野に入れて行く時期にも差し掛かっていたので、全体における屋根カバー工事のご提案をさせて頂く事となりました。

　それと併せて雨漏りを来たしてしまった箇所の下側の軒天の損壊も有りそれを交換、更に屋根は野地板の部分的な交換も含めての施工となりましたので、こちらをご紹介させて頂きます。

担当：藤崎

施工内容: 屋根カバー工事
築年数: 約30年
平米数: 38.0㎡
施工期間: 足場着工から解体まで1週間
使用材料: アイジー工業　スーパーガルテクト
費用: 詳しくはお問い合わせ下さい
ハウスメーカー: ハウスメーカー不明
保証: 施工保証10年

屋根の調査

屋根カバー施工前

　こちらが現地調査において確認致しました既存スレート屋根の状況となります。年数的には約30年程経過している事も有り、やはり経年による劣化症状が随所に見られる状況と言えます。反面この年代の屋根材はアスベスト含有建材ですので、強度としてはそれなりに有り割れを来たしている場所の数としては少ない方です。

屋根の破損から雨漏りを来たしております

スレート屋根の汚れ　　屋根の破損を応急養生

　汚れやコケの付着が物語っている様に全体的なお手入れのタイミングが差し迫っている事は否めません。更にこのテープを貼って応急養生を行っている箇所に屋根の損壊、割れが発生しており、この場所からの浸水と思われる雨漏り症状が階下のお部屋において発生している状況です。

屋根破損部下側の軒天落下症状

軒天の落下症状　　

　この場所から下に降りた軒先下の軒天材にも、水による影響で落下症状を来たしている事からこの場所の修繕は必要不可欠となります。そう言った観点と現状を総合的に考慮され、今回全体的な屋根メンテナンスを行う方法でお話は進み、雨漏り発生箇所廻りは部分的な葺き替え施工、そして全体と致しましては屋根カバー工法による施工で進めさせて頂く運びと至りました。

雨漏り箇所の野地板を交換

雨漏りに伴い野地板に影響　　野地板を部分的に新設

　その施工の第一として雨漏り発生箇所の屋根部分葺き替えと屋根下地の補強工事を行います。屋根材を剥がすと野地板の劣化症状が顕になり、この野地板を新たな物に交換し下地の強度向上を図ります。その上で他3面との高さ合わせ調整を行い、屋根カバー工法を実施して参ります。

軒先唐草設置から防水シートの敷設

軒先唐草の設置　　防水シートの敷設

　屋根カバー工法は軒先唐草の取り付けからスタートです。縁廻りとなる軒先にスターターと呼ばれる唐草板金を取り付け、防水シートの敷設作業へと移行していきます。

粘着式防水紙、タディスセルフの敷設完了

タディスセルフの敷設完了

　この屋根カバー工法において使用する防水シートは粘着式のタイプの物となります。タジマのタディスセルフと言う材料で、耐久性の有る改質アスファルトルーフィングと呼ばれる防水シートです。屋根の部分葺き替えを行った場所も含め屋根全面にこの防水シートを貼り終え、これでもう雨漏りへの懸念も払拭される事となります。

ケラバ、雪止め金具の取り付け

ケラバ板金の取り付け　　雪止めの取り付け

　防水シートの敷設後、屋根袖側のケラバ板金を取り付け本体葺き作業となります。同時に軒先から2段目、3段目には大雪対策となる雪止め金具を設置しつつ本体葺き作業を進めて参ります。

屋根本体葺き作業

　　本体葺きの注意としては、垂木位置を墨出しして可能な限りその位置に屋根材を固定する様取り付けて行く事です。この取り付けにより野地板のみならず躯体の一部となる垂木にも取り付けが効いて、屋根材の固定強度が高まると言った事に繋がります。

本体葺きから棟板金の取り付けへ

屋根本体葺きの完了

　部分的に葺き替えたこちらの面も周りとの高さ調整を行っているので、段差も生じず問題無く屋根材を設置出来ました。加えて各面とも最上部まで屋根本体を取り付けて、屋根作業としてはあとは棟板金を残すのみとなります。

棟板金取り付けで屋根の仕上げ

貫板の取り付け　　棟板金の取り付け

　棟板金の取り付けは下地となる貫板の設置、そこに棟包みを被せて取り付けて行きます。貫板はプラスティック樹脂製のタフモック、棟包みの板金はスーパーガルテクト本体と同質材のSGL鋼板製の物を使用致します。

軒天修復作業

軒天交換作業　　軒天交換後の塗装

　屋根作業を終えて、軒天交換作業となります。既存軒天を撤去、下地の垂木も腐食が見られたので部分的に交換を行い補強を行いました。新たな軒天を取り付け後ケンエースで塗装処理を行って仕上げて参ります。

軒天復旧の完了

軒天交換の完了

　非常に狭い場所での交換作業で、若干作業も難儀致しましたが無事軒天の交換作業も終わりました。屋根、軒天ともこれで雨漏り対策と修繕復旧作業も完了となります。

工事の完了

屋根カバー工事の完了

　改めて屋根の仕上げチェックで問題無い事も確認致しました。この新たに葺いた屋根材はアイジー工業のスーパーガルテクトとなります。色はSシェイドチャコールで従来の赤色の屋根とは異なり、シックで落ち着いた屋根の仕上がりとなります。こちらのお客様の様にそう言った傾向を望まれる方には人気のあるグレー系の色合いです。

屋根カバー工事の完了