君津市南子安にて横殴りの雨など特定の条件で雨漏りが発生
更新日 : 2022年10月09日
更新日 : 2022年10月09日
君津市南子安にお住まいのお客様より「横殴りや強風時の雨の時に雨漏りする」というご相談をいただきました。このように「強風を伴う雨」という条件が付くお話をよく伺うことがあります。今回は、雨漏り原因と思われる部分をいくつか確認した内容をご報告します。
雨漏りの状況
1階天井がたわんでいる状況でした。天井が下がってきている状態に見えるため、とても心配になるかと思います。雨漏りというと「屋根から」と思いがちですが、雨漏りする原因は、建物の状況によってそれぞれ異なります。以外と多いのが、ベランダです。
お客様宅はベランダの架台が下屋根に載っているタイプで、雨漏りしていたお部屋の上にはベランダがありました。ということで、ベランダ部分を確認してみると、窓枠(雨戸の枠)部分に以前行われたと思われるシーリングがありました。雨戸の枠は木製で、水分の浸み込みや劣化が目立ちました。
ベランダ周りを確認
ベランダと下屋根部分を確認したところ、2階の戸袋(雨戸が収まっている部分)の枠の一部が劣化により落下していました。落下した木材は、下屋根の谷樋(谷板金)部分を覆うようにはまっていました。枠の一部が外れてできた隙間から、雨が浸入してくることがあります。強風を伴った雨は、普通の雨に比べると小さな隙間からでも入ってきやすいです。
また、外壁と下屋根の取り合いも雨漏りが発生しやすい部分です。外壁と屋根材という異素材がぶつかる部分には、雨仕舞(あまじまい)という工夫が施されています。これは、雨水が建物内部へ浸入せず正しく排水できるように水切り(板金)が設置されています。写真でいうと、レンガ色の金属板です。この部分に隙間が出来ていたため、強い横風を伴う雨の際には雨漏りに繋がる恐れがあります。
ラバーロック
ベランダ下の瓦には、ラバーロックが施されていました。ラバーロックは、瓦同士をコーキング(シーリング)材で固定する工法です。施工部分を確認すると、瓦と瓦が接する部分全てにコーキング(シーリング)されていました。これでは瓦の下に入った雨水を排水する術がなくなり、雨漏りが発生する原因となってしまいます。
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