急勾配の屋根工事には通常の足場に加え屋根足場が必要になります
更新日 : 2022年08月08日
更新日 : 2022年08月08日
私たち街の屋根やさんでは、屋根リフォームや修理についてのご相談のみも承っております。新築を検討中であったり、現在建築中といったお客様からのご質問・ご相談をいただくこともあります。今回は、急勾配の屋根のメンテナンスについてなど簡単にご案内します。
屋根の勾配
ビルやマンションのように屋根が平ら(陸屋根)な屋根もありますが、よく見かける一般的な住宅の屋根には多少なりとも傾斜があります。これを「勾配(こうばい)」と呼び、単位を「寸(すん)」で表します。近年は片流れタイプの屋根や、太陽光発電(パネル)が搭載されている屋根も多くなっていますね。ちなみに、太陽光発電に適した屋根の勾配は「6寸」といわれています。
・傾斜が緩やかな屋根 ➡ 緩勾配:3寸未満
・一般的な勾配の屋根 ➡ 並勾配:3寸~5寸程度
・傾斜が急な屋根 ➡ 急勾配:6寸以上
メンテナンスやリフォームの際、屋根にも足場が必要な場合があります
屋根勾配は、水平の寸法10寸に対して立ち上がりの寸法がどれくらいあるかを計測した数字で表されています。屋根は、急勾配であるほうが、雨水の排水スピードが速くなることで雨漏りリスクは減少します。しかし、勾配が緩やかであれば工事をするのに支障はありませんが、勾配が急だと足元が滑ったり、屋根上での移動や作業に支障があるため、通常の足場に加え、屋根にも足場を設置することがあります。これを「屋根足場(やねあしば)」と呼びます。屋根足場があると足元が安定しますので作業者の安全性も高くなり、正確な作業がおこなえます。
勾配だけでいうと「5.5寸以上」ある屋根工事の場合「屋根足場」が必要と判断します。常に強風が当たるような立地の場合や、状況によっては、5.5寸以下でも屋根足場を用いることがあります。
屋根足場
私たち街の屋根やさんでは、急勾配の屋根メンテナンスやリフォーム工事も数多く行っております。まずは何でもご相談ください。私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルスの予防対策として、点検等でお伺いする際は、手指の消毒・マスクの着用・ソーシャルディスタンスを取り、安全に配慮しております。
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