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君津市南子安にてスレート屋根の調査 ヒビ割れによる落下も発生
更新日 : 2022年05月02日
更新日 : 2022年05月02日
君津市南子安にお住まいのお客様より「スレート屋根のヒビが目立つようになった」とのご相談をいただき現地調査へ伺いました。スレート屋根材は、耐用年数25年~30年といわれています。しかし、定期的なメンテナンスをしていなかったり、スレート屋根材の種類によっては、10年経過した頃から劣化症状が発生することもあります。今回は、スレート屋根の点検結果についてご報告します。
屋根の状態を確認
軒先に近い位置で、スレート屋根材が1枚破損していることを確認しました。横方向にヒビが走った状態で、最終的に割れて落下してしまったようです。その少し上の位置でも、同様にヒビが入っているのが確認できました。ヒビ部分をコーキングで補修するか、屋根材の交換が必要です。
ヒビや欠けが多く見受けられました
スレート(コロニアル)には、ノンアスベストへの移行時期に発売された屋根材では、ミルフィーユのように剥がれてしまう被害や、ヒビ割れなどの劣化が早くから発生するという傾向が出ています。アスベスト含有については、2006年以降出荷されたものはノンアスベストとなっています。屋根の種類によっては、塗装メンテナンスが出来ない場合があります。誤ったメンテナンスをしないよう、屋根の専門業者へご相談されることをおすすめします。
メンテナンスサイン
スレート屋根材の表面には全体にオレンジ色の苔が発生していました。屋根材の小口部分にはカビも見受けられました。これは、経年により屋根材の表面の塗装が剥がれてきたことで、水分が付着しやすくなったためです。苔の発生は、さらに水はけをわるくして、屋根材自体が水分を吸収し、結果的にヒビ割れや反りなどに繋がります。そのほか、棟板金の接合部分のコーキングも劣化が進行していたり、棟板金を固定している釘が浮き始めていましたので、早めのメンテナンスがおすすめです。
屋根の状態から、屋根カバー工法のご提案をいたしました。屋根カバー工法を行う場合、棟は下地の貫板ごと新しくなります。防水紙も、既存屋根の上に敷いてから新しい屋根材を設置していきますので安心です。
私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルス感染予防のため、手指の消毒・マスク着用の徹底を行っております。オンラインでのお打ち合わせも承っておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
参考価格
屋根カバー工法:今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
切妻屋根/60㎡の既存屋根を金属屋根でカバーした場合:698,000(税抜き)円~
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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