市原市青葉台にて屋根調査 20年経過した屋根は経年による症状が見受けられました
更新日 : 2022年03月12日
更新日 : 2022年03月12日
市原市青葉台にお住まいのお客様より、屋根・外壁の点検依頼をいただき現地調査へ伺いました。外壁塗装は10年ほど前に行われていたそうですが、屋根はこれまでメンテナンスをされたことがないとのお話でした。屋根の上は、ご自身で確認することがなかなか難しいため、雨漏りや屋根材が落下した、音がする・・など、何かが発生しないと点検の依頼をしよう!とはならないかもしれません。メンテナンスサインやメンテナンスサイクル等を参考に、無料点検のご依頼をおすすめいたします。今回は、屋根点検の結果についてご報告いたします。
屋根の状態を確認
面積が一番大きい屋根の面には、大量の苔(オレンジ色)が発生していました。これは、屋根の表面の塗装が劣化で剥がれ、雨水が滞留することにより発生したと考えられます。10年~15年での定期的な塗装メンテナンスにより、防水性能を保ち、苔や藻・カビ等の発生を防ぐことが可能です。屋根の形状は、やや複雑な差し掛け屋根のため、棟や破風・ケラバや幅の少ない軒天が多くなっています。
破風部分の傷み
棟板金と外壁の取り合い部分に取り付けられている「破風板:はふいた」の劣化が見受けられました。屋根の形状が複雑なため、破風部分が多くなっており、全ての破風板の劣化が進んでいました。破風板の材質には木質系・金属系・窯業系などの種類があり、これまで木材系が主流でしたが、現在では耐火性や耐久性の高い金属系や窯業系が多く使われています。
ご使用されていた破風板の種類はのは窯業系でした。表面の塗装が剥がれ、防水性が損なわれている状態です。また、以前行われた外壁塗装時に破風板の釘を場所を変えて打ち直した部分も見受けられました。写真は、釘が抜けて無くなってしまった状態です。破風板同士の継ぎ目も隙間が開いています。また、破風板の上部にあるケラバ部分の木材も塗装が剥がれ、水分を含んで劣化が進行していました。
棟板金部分の劣化
棟板金の表面にチョーキングという塗装の劣化症状を確認しました。塗装表面の塗膜が紫外線や雨の影響で劣化し、色を構成している成分が露出してしまったため、板金の色が黒っぽく見えています。屋根や外壁の劣化症状で発生するチョーキング現象と同じです。コーキングの劣化も進んでいて、一部剥がれて無くなっている箇所もありました。点検の結果、スレート屋根材の耐用年数は25~30年と考え、塗装ではなく「屋根カバー工法」でのリフォームのご提案となりました。

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施工内容
屋根カバー工事 その他の工事
使用材料
屋根:アイジー工業 スーパーガルテクト 戸袋:ガルバリウム鋼板
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訪問業者より屋根についてご指摘を受けられた習志野市東習志野のY様
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