アスベスト含有スレートの見分け方とリフォーム方法
更新日 : 2024年01月08日
更新日 : 2024年01月08日
現在では法令で禁じられていますが、十数年前まではスレート屋根材にはアスベスト(石綿)が使用されているのが当たり前でした。
しかしながら、禁止されて十数年経った今でも、アスベスト入りのスレートが使われている建物は数多く存在します。
そこで今回は、アスベスト入りスレートの危険性や見分け方、リフォーム方法について解説します(^_^)/
アスベスト入りスレートの危険性
アスベスト入りのスレートは、アスベストが使用された建材の中で最も危険性の低いレベル3というカテゴリに分類されます。
屋根材そのままであれば危険性はほとんどなく、日常生活にも支障はないでしょう。
ただし、何かの拍子にスレートが粉砕してしまうと、中に含まれるアスベストが飛散する恐れがありますので、全くリスクがないとも言えません。
アスベスト入りスレートの見分け方
自宅の屋根のスレートにアスベストは使われているんだろうか?
スレート屋根の住宅にお住まいの方であれば、多くの方が心配になるでしょう(+_+)
屋根材にアスベストが含まれているかどうか見分けるには、築年数を参考にするのが一番です!
2004年以前に建てられた住まいで、屋根材がスレートであればほぼ間違いなくアスベストが含まれていると考えてよいでしょう(+_+)
アスベスト入りスレートのリフォーム方法
屋根材にアスベストが含まれているとわかった場合の対処方法は2つあります。
一つは屋根カバー工法によるリフォーム、もう一つは屋根葺き替え工事によるリフォームです。
ここで一つ、アスベスト入りリフォームの際に覚えておきたいことがあります。
それは、アスベスト入りの建材は廃材の処理費用が高額になるということです。
屋根カバー工法であれば屋根材を撤去しないため、アスベストの処理費用をかけずに、新しい屋根でカバーすることでアスベストの飛散を防げます。
しかしながら、いつかはアスベストを撤去しないといけないという問題は解決できないため、遅かれ早かれ撤去費用の問題とは向き合う必要が出てきます。
まとめ
アスベスト入りの建材が禁じられてから十数年が経過しましたが、アスベスト入りの屋根材が使用されている住宅は数多く存在しています。
また、アスベスト入りのスレートはアスベスト含有建材の中で最も危険性が低い分類であり、緊急性は高くないので安心してください。
しかし、いつかはアスベストの撤去問題に向き合う必要があり、リフォームの方法は屋根カバー工法や屋根葺き替え工法があります。
自宅の屋根のスレートにアスベストが含まれているかどうか不安な方、アスベストの撤去問題にお悩みの方は、街の屋根やさんにご相談ください(^_^)/

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施工内容
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屋根:アイジー工業 スーパーガルテクト 戸袋:ガルバリウム鋼板
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