茂原市緑町にてヒビ割れや反りが発生しているスレート屋根からシングル材でカバー工法
更新日 : 2023年08月29日
更新日 : 2023年08月29日
茂原市緑町にて実施した屋根カバー工事についてご報告します。屋根はスレート(コロニアル)屋根で、築20年ということでした。
塗装剥がれだけでなくヒビも発生
塗装が劣化し、色褪せや苔の発生、汚れの付着が目立っていました。スレート(コロニアル)屋根は、定期的な塗装メンテナンスを行うことで耐用年数25年~30年ほどといわれています。ただ、種類によっては、10年経過した頃から、ヒビ割れや表面の剥離などの不具合が顕著に表れるものもあります。
シングル材でカバー工法
塗膜剥がれにより、防水性が損なわれた屋根材は、水分を吸収しやすい状態になります。太陽光で乾燥すると収縮するため、ヒビや反りを起こしやすくなります。反りやヒビが多数発生していることや、築年数から屋根カバー工事のご提案となりました。既存の屋根材に新しい防水紙を敷き、その上に新しい屋根材を葺いていきます。
カバー工法で使用する屋根材は、アスファルトシングル材のリッジウェイという商品です。シングル材は、アスファルトを浸み込ませた柔らかいシート状になっています。折り曲げたり、曲面にも使用できます。
アスファルトシングルは、釘と接着材(セメント)を併用して固定していきます。リッジウェイは、本体裏面の小口部分にセルフシーラント(接着剤)が付いていて、太陽熱で暖められ軟化し接着しますが、寒い時期や日陰部分では温度が上がりにくく接着に時間を要しますので、シングルセメントで補強します。
雨仕舞もしっかり行います
外壁と下屋根(1階)の取り合い部分には水切り板金を設置します。外壁から伝ってきた雨水が外壁内部に入らないようにするための板金です。雨押えという役割では棟板金も同様です。板金部分の接合部をシーリング処理をしっかりおこない完了です。私たち街の屋根やさんでは、アスファルトシングル材を使用した施工も数多く承っております。お気軽にお問合せください。
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施工内容
破風板・軒天部分補修 屋根カバー工事 スレート屋根カバー工事 外壁塗装
使用材料
【屋根】スーパーガルテクト 【外壁】パーフェクトトップ