東金市田間にて破損した防災瓦の差し替えを行いました
更新日 : 2023年06月12日
更新日 : 2023年06月12日
東金市田間にお住まいのお客様より、屋根に物が当たって割れてしまったとのご連絡をいただき現地へ伺いました。瓦屋根というと、昔からある粘土瓦(陶器瓦)のイメージですが、現在、製造されている瓦の95%以上が防災瓦となっており、デザインもJ形、F形、M形、S形と豊富になっています。
破損状況を確認
2階の屋根を確認すると、2枚の破損を確認しました。瓦は、二つの山が特徴的な「セラマウント」という、防災瓦が使用されていました。日本の屋根材に適した耐震性・耐風性・軽量化を備えた瓦です。外観も、とてもおしゃれな洋風の佇まいです。
破損した状態のまま放置してしまうと、暴風雨を受けた場合、屋根内部に雨水が侵入し雨漏りに繋がったり、瓦が飛散する恐れもあるため早めの処置が必要です。
瓦の差し替え工事を実施
屋根の妻側(つまがわ)の端にあるケラバ瓦を一旦外し、破損していた瓦を撤去します。防災瓦は、瓦一枚一枚を釘やビスで留め、瓦同士を噛み合わせる方法でロックしているので、耐風・耐震に非常に優れていますが、今回のような差し替えが必要な場合は、外す作業に注意が必要です。
破損している瓦を取り外す場合、上に被っている瓦を浮かせる必要があり、その際、浮かせた瓦にヒビが入ってしまったり、割れてしまうことが起こりやすい作業となります。職人の経験や技術により、ほかの瓦を破損させることなく取り外すことができました。さすがです。
差し替え完了
新しい瓦2枚を設置し、ケラバ瓦を元に戻して差し替え完了です。ケラバ部分に見える黒いものは、シーラー(スポンジ)といって、ケラバ瓦と瓦の当たる部分に入れることで、瓦の安定や隙間からの雨水浸入を防ぐことができます。
瓦屋根→瓦屋根へ葺き替えをご検討される場合、防災瓦がおすすめです。瓦屋根以外から葺き替えをご検討される場合は、耐震性の観点から「ハイブリッド瓦」か「金属」・「スレート」などがおすすめです。
私たち街の屋根やさんでは、経験豊富なスタッフがお客様のご希望も踏まえ、最適なメンテナンス・リフォーム方法をご提案いたします。お気軽にご相談ください。
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