台風被害などにも適用できる火災保険は工事の際に塗装を一緒に行うことがおすすめです
更新日 : 2021年08月02日
更新日 : 2021年08月02日
多くの方がお住いに何かあった時のために…と加入されている保険、火災保険に加入されているかと思いますが火災保険は火災以外の被害にも適用されることをご存じでしょうか。意外と知らなかった、利用したことなかったといった方も多いのではないでしょうか。しかし火災保険は台風や雹、積雪などで破損してしまった箇所の復旧工事に利用することもできるのです。そこでこのページでは火災保険について、また火災保険でできる補修工事についてご紹介いたします。
このページはおおよそ5分で読むことができます。
火災保険とは?
火災保険という保険名であることから、火災が生じた際にだけ利用できる保険だと思われがちなのではないでしょうか。しかし火災だけでなく実際は落雷や風災、爆発、雹、雪 災などの被害でも使用することができるのです。さまざまな自然災害で破損してしまったお住いを原状回復、被害に遭う前の状態に戻すことができます。
例えば台風で雨樋が破損、飛散してしまった場合は原状回復のために従来と同じ雨樋を設置するために必要な資材や工事費用、それ以外にも足場仮設や撤去・処分にかかった費用を火災保険で補償されるのです。ですので、被害箇所ではない部分の交換や機能性を高めるために雨樋の形状を変更する、落ち葉除けネットを一緒に設置するなどの被害前とはことなる状態にすることはできません。火災保険を利用する場合はまずこの大前提を理解しておくことが大切です。
しかし破損してしまった雨樋が特殊な形状で既に廃盤となっている場合は元通りにすることは難しいためこのような場合は原状回復を目的とし全交換工事を火災保険で申請することが可能になります。こういった特例もありますのでもしも自然災害で火災保険を利用したいとお考えの場合は一度専門の業者に相談してみることがおすすめです。
火災保険を利用した事例をご紹介
台風などの風災
台風や積雪で最も被害を受けやすい屋根。塗装を行ったばかりなのにスレート屋根材が割れてしまった、瓦が捲れてしまって雨漏りが発生している、棟板金が飛散してしまったといった場合も火災保険が適用されます。
特に台風などの風災時に多くあるのが棟板金の飛散や捲れです。棟板金が飛散してしまうと防水紙の露出、また貫板を固定している釘頭より雨水が伝わり、口を開けた釘穴により雨水が浸入し、雨漏りを起こす可能性もでてきますので早めの補修が必要です。棟板金が破損する原因は突風や台風などの影響が多い為、火災保険が適用されるケースが非常に多いです。火災保険では足場仮設費用も併せて火災保険に申請することが可能のため、足場費用の節約としてこのタイミングで屋根塗装を一緒に行う方も多くいらっしゃいます。
雪害
外壁よりも外側に設置されている雨樋は強風だけでなく積雪などの被害も受けやすい箇所になります。雨樋が破損してしまうと騒音の発生トラブルや地盤の軟弱化を発生させてしまいますので、意外にも緊急性の高い補修箇所です。
雨樋の補修は足場の架設が必要です。足場は約20万前後しますが火災保険適用であればこれらの費用を負担することはありません・そのため火災保険で足場を仮設した後に屋根塗装や外壁塗装を同時に検討しておくと今後のサイクルコストを抑えることができます。
雹害
積乱雲の発達しやすい5~6月頃に雹は降りやすいです。特定の地域にまとまって降るケースが多いと言われています。直径5㎜以上の氷粒を雹と呼びますが、大きいサイズだとゴルフボールほどのサイズにまで成長する場合もあるそうです。大きな雹は雨樋や波板などの素材に簡単に穴をあけてしまうこともあります。
また、厄介なのは目立ちにくい「雹痕」になります。外壁に雹によって出来た塗膜への傷が見られることもあります。経年劣化のように見える為見落としがちですが、泥はねのように見えていた斑点が後々劣化の原因になる可能性があります。お住いの築年数が浅い場合、また経年劣化が少ない場合は雹災害として雹痕を火災保険で申請することもできます。
火災保険で塗装補修が認められるかはお住いの築年数や劣化にもよって異なりますのでもしも雹災害で火災保険の申請を考えている方は一度専門のスタッフにご相談ください。
まとめ
風災や雪害、雹害でも火災保険を申請することができます。またほかにも軒天の剥がれや庇の破損、瓦のズレや落下、棟瓦の倒壊、金属屋根やスレート屋根の割れ飛散、ベランダ屋根の破損といった不具合も自然災害が原因であれば火災保険を申請し補修を行うことができるかもしれません。
火災保険が適用されるかどうか、また使用できるかどうかなど詳しい内容を確認したいというかたは一度専門の業者に相談をすることがおすすめです。
街の屋根やさん千葉では火災保険適用の工事や火災保険に関するご相談を承っております。ぜひお気軽にご相談ください。

関連動画をチェック!
屋根塗装が雨漏りを引き起こす!?スレート屋根の方は必見!【プロが解説!アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。



このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 防水工事 外壁塗装 屋根塗装 落葉除けネット設置 雹災害に関連する新着ブログ

陸屋根の点検とメンテナンス完全ガイド|劣化を防ぐチェックポイント

遮熱塗料による屋根塗装って冬場にも効果があるの?屋根のプロが疑問に答えます!

断熱材一体型金属屋根材の性能とおすすめ製品を徹底解説!

その屋根塗装、本当に必要?無料点検で適切な塗り替え時期を判断しよう
スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 防水工事 外壁塗装 屋根塗装 落葉除けネット設置 雹災害に関連する新着施工事例
スレート屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直し 雨漏り修理 防水工事 外壁塗装 屋根塗装 落葉除けネット設置 雹災害を行ったお客様の声一覧
【袖ヶ浦市】安心の再依頼!リピーター様より屋根・外壁塗装工事をご依頼いただきました♪
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
屋根の一部が割れていると住宅メーカー(S社)から指摘された為。前回の塗装から20年くらいたっていて変色や苔が目立つ様になっていた。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
数年前の台風で雨どいを修理してもらった事があったので。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
以前、修理してもらった事がある為。新しい業者さんには連絡しにくい・・・・。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
以前と同じ担当の方だったのでいろいろ相談することができた。
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
きれいに仕上がる事。
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
10年保証。
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
色の組み合わせで悩みましたがバッチリです。近所の評判も良好。雨戸や玄関の扉も艶々になりました。雨漏りの心配をしていたが赤外線カメラでチェックしてもらったので安心出来た。
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
・写真による説明(屋根 屋根うら)カラーシミュレーションでの色決め ・丁寧な作業、きれいな仕上がりに満足したと、市原市の友人にすすめました。