市原市松ヶ島にて火災保険を利用して台風で落下したセメント棟瓦に取り直し工事を実施





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
市原市松ヶ島にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)の影響により、セメント瓦が落下する被害を受けました。
発見が遅れたため、修理業者に連絡を試みたものの、具体的な修理時期の見通しが立たず、対応が滞っていた状況でした。
修理が進まない状況を受け、お客様ご自身でインターネットを検索したところ、街の屋根やさんのホームページを見つけられました。
屋根に関する知識はあまりお持ちでなかったものの、類似事例が多数掲載されており、修理方法や流れが詳しく紹介されていたことから、この業者であれば安心できると感じ、問い合わせに至ったとのことです。
多忙な時期であることは理解していたものの、試しに連絡されたところ、電話対応が丁寧で現地調査の手配もスムーズに進み、安心感を得られたとのことです。
実際に調査に訪れた担当者は、ホームページに掲載されていた方ご本人であったため、さらに信頼感が高まったと話されていました。
また、調査時に火災保険での修理が可能であることも説明を受け、工事内容や費用面においても納得の上で工事を依頼する決断に至ったとのことです。
発見が遅れたため、修理業者に連絡を試みたものの、具体的な修理時期の見通しが立たず、対応が滞っていた状況でした。
修理が進まない状況を受け、お客様ご自身でインターネットを検索したところ、街の屋根やさんのホームページを見つけられました。
屋根に関する知識はあまりお持ちでなかったものの、類似事例が多数掲載されており、修理方法や流れが詳しく紹介されていたことから、この業者であれば安心できると感じ、問い合わせに至ったとのことです。
多忙な時期であることは理解していたものの、試しに連絡されたところ、電話対応が丁寧で現地調査の手配もスムーズに進み、安心感を得られたとのことです。
実際に調査に訪れた担当者は、ホームページに掲載されていた方ご本人であったため、さらに信頼感が高まったと話されていました。
また、調査時に火災保険での修理が可能であることも説明を受け、工事内容や費用面においても納得の上で工事を依頼する決断に至ったとのことです。

担当:谷
- 施工内容
- 棟瓦取り直し
- 築年数
- 約35年
- 平米数
- 6㎡
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- シルガード(南蛮漆喰)・タフモック
- 費用
- 9万
- ハウスメーカー
- 保証
台風で落下したセメント棟瓦を点検調査
セメント棟瓦の状態を確認

市原市松ヶ島にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)の被害に遭われ屋根の瓦が損傷していました。
しかし、瓦の落下に気づいたのは数日後であり「修理の依頼が遅れてしまった」とのことです。
複数の屋根工事業者に問い合わせたものの、具体的な修理時期の目途が示されることはなく、雨漏りが発生した場合の不安を抱えながら、日々過ごされていたそうです。
棟瓦の劣化と破損状況を確認

お客様はご自身でインターネットを調べたところ、街の屋根やさんを見つけ、試しに連絡されたところ、現地調査の日時がすぐに決まり、少し安心されたとのことです。
ホームページには施工事例が多数掲載されており、工事を任せても問題ない業者であると感じられたそうです。
現地調査を実施したところ、屋根材はセメント瓦で、下地の劣化により強風で瓦が落下していたことが判明しました。
セメント瓦は現在生産が終了しており、多くのメーカーがこの事業から撤退しているため、修理は容易ではない状況でした。
さらに、破損していた瓦は棟瓦(役物)の巴(ともえ)瓦で、使用される数も少ない瓦でした。
生産終了に伴い在庫がない場合、修理が不可能となる可能性がある瓦でした。
調整報告を元に、お客様へ「棟瓦の取り直し工事」をご提案させていただきました。
棟瓦取り直し工事
既存の棟瓦を撤去

まずは、既存の棟瓦を撤去することから開始します。
今回は幸いにも在庫があったため、修理が可能となりました。
在庫がなかった場合、一部の棟瓦の修理で済む箇所も、屋根全体の棟瓦取り直し工事に拡大する必要があり、さらに現在販売されている陶器瓦での対応を余儀なくされる状況でした。
修理対象の箇所は、下地の劣化が進行していたことが原因で、一列の棟瓦を取り直す工事となりました。
ただ単に修理するだけでは同様の被害が再発する可能性があるため、以前より耐久性を高める方法で施工を行っています。
南蛮漆喰を使用して棟瓦の土台形成

従来は屋根土とセメントで形成されていた棟瓦の土台ですが、今回はシルガード(南蛮漆喰)を使用して棟瓦を組み上げました。
シルガードを用いることで、土の流出が抑えられ、長期間にわたり形状を保つことが可能です。
設置時は柔らかい状態ですが、数時間で固まり、シリコンが配合されているため雨水の浸入を抑え、劣化が遅くなる特性を持っています。
タフモック(樹脂製貫板)を設置

シルガード(南蛮漆喰)を用いることで棟瓦の耐久性は向上しましたが、さらにもう一つの工夫があります。
当時、棟瓦を固定するために土台の上部には貫板と呼ばれる15mm×90mm程度の杉板を設置していました。
瓦を釘などで固定する役割を果たしていましたが、木材であるため経年劣化により早期に腐食が進み、棟瓦落下の原因の一つとなっていました。
街の屋根やさんでは、出来る限り貫板の代わりにタフモック(樹脂製貫板)を使用する方法を提案しています。
タフモックはプラスチック製のため腐食せず、従来木製だったために生じていた破損リスクを大幅に低減することが可能です。
工事では、タフモック(樹脂製貫板)を設置しました。

今回、タフモック(樹脂製貫板)を使用する際には、必ずビスで固定する必要があります。
プラスチック製であるため木材のような締め付け効果が得られず、釘では抜けてしまう可能性があるためです。
瓦用のビスには雨水の浸入を防ぐ傘部分が付いており、雨漏りの心配もありません。
棟瓦取り直し工事竣工

棟の取り直し工事は無事に完了しました。
外観は以前と変わらないものの、棟瓦の基本的な強度は格段に向上し、以前よりも耐久性が高まっています。
貫板にはタフモックを使用したため腐食の心配がなく、シルガード(なんばん漆喰)を用いることで雨水による屋根土の流出も防止されました。
さらに、火災保険を適用した復旧工事であったため、費用面の負担も軽減され、屋根の耐久性向上と経済的メリットの両方を実現する形となりました。
雨樋の清掃工事

棟瓦取り直し工事では、火災保険を活用したことで工事費用を賄うことができました。
当初想定されていた自己負担も発生せず、余裕が生まれたため、この機会に雨樋の詰まりを解消する清掃工事も追加することができました。
以前から雨樋から雨水があふれる状況があり、高所で手入れが難しかったこともあり、破損がなかったことから放置されていたとのことです。

火災保険を活用したことで、雨樋清掃の費用まで捻出でき、屋根の修理を依頼して良かったと感じていただけたそうです。
住宅は建築時にメンテナンスの計画を立てておかないと、破損が生じてから対応を考えることが多くなります。
しかし、破損後では被害が拡大し、修理費用も大きくなる傾向があります。
定期的な点検やメンテナンスを行っている場合、実際にかかる費用を抑えられる可能性が高いため、日頃から計画的な維持管理を心がけておくことが重要です。
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棟瓦取り直し工事を実施させていただいた市原市青柳のN様の声

Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
建ててから一度もメンテナンスをしておらず、また度々訪問で屋根のしっくいや雨もりの指摘をされ気になった為
Q3.弊社をどのように探しましたか?
たまたまYoutubeで色々な屋根屋さんの情報を見てその中で。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐに連絡しました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Youtubeの色々な内容が不安を解決してくれた
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とても誠実そうで丁寧で安心しました

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
実際には見えない場所なのでとにかくしっかりキレイに仕上げてほしいと
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
・屋根だけではなく壁もトータルで見積依頼をしたK社 ・Youtubeで出てくる色々な屋根屋さん、地元の瓦屋さん
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
谷さんの素人でも分かる説明と安心させてくれる内容 又、提案等
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
足場を組む方も工事の方々も礼儀正しくして頂きました 完了の写真を見ながらの説明も分かりやすく安心でした ただ工事が入ったり入らなかったり、少し事情の説明も都度ほしかったです
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
「とても安心してお願いできる誠実な会社で良かったですよ」と

















































































