富津市大貫にて令和元年房総半島台風で損傷した雨樋の補修工事を実施





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
富津市大貫にお住まいの方は、台風15号(令和元年房総半島台風)の影響により雨樋が破損し、特に2階部分は大きく垂れ下がった状態で手を付けられず、大変お困りの状況だったそうです。
自然災害による損傷であったため、火災保険を活用して修復したいとのご希望をお持ちでした。
最近外装のメンテナンスを行われたばかりで費用負担が大きかったため、できる限り追加の出費を抑えたいという思いが強かったとのことです。
雨樋は強風や積雪の影響を受けやすい建材ですが、今回のご自宅では流通量の多い半丸タイプが使用されていたため、部分的な交換も可能な状況でした。
比較的早い日程で作業に取りかかれること、さらに火災保険の手続きが円滑に進んだことが決め手となり、工事をお任せいただく運びとなりました。
自然災害による損傷であったため、火災保険を活用して修復したいとのご希望をお持ちでした。
最近外装のメンテナンスを行われたばかりで費用負担が大きかったため、できる限り追加の出費を抑えたいという思いが強かったとのことです。
雨樋は強風や積雪の影響を受けやすい建材ですが、今回のご自宅では流通量の多い半丸タイプが使用されていたため、部分的な交換も可能な状況でした。
比較的早い日程で作業に取りかかれること、さらに火災保険の手続きが円滑に進んだことが決め手となり、工事をお任せいただく運びとなりました。

担当:谷
- 施工内容
- 雨樋交換
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 18㎡
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- 雨樋半丸105φ
- 費用
- 30万
- ハウスメーカー
- 保証
台風で損傷した雨樋を点検調査

富津市大貫にお住まいのお客様は、台風15号(令和元年房総半島台風)の被害により雨樋が破損してしまい、頭を悩ませておられました。
台風が通過した後、外壁のほうから何かが当たるような音がしたため確認したところ、雨樋が大きく垂れ下がり、外壁に接触している状態だったとのことです。
破損箇所が2階部分の屋根周辺で、梯子を掛けられるスペースも確保できず、ご自身では手を加えられない状況だったため、非常にお困りだったご様子です。
火災保険を申請して補修工事

お客様は、近年ご自宅の外壁塗装を終えたばかりのタイミングで今回の被害に遭われたとのことでした。
大きなメンテナンス費用を支払われた直後でもあり、今回の修繕については火災保険を申請し、できる限りご負担を軽減したいというお考えをお持ちでした。
弊社「街の屋根やさん」のホームページをご覧くださった際、火災保険を用いた施工事例が掲載されていたこと、さらに現地調査の際も担当者の説明が丁寧で分かりやすかったことから、信頼できる会社だと感じていただけたようです。
そのような経緯を踏まえ、工事を任せようと決められたとのことでした。
雨樋の補修工事
足場を架設して着工

火災保険の申請内容に従って工事費が賄える状況となったため、「雨樋の補修工事」を進める運びとなりました。
雨樋は、屋根を流れる雨水を受け止めて地上へ導く大切な設備ですが、軒先に取り付けられているため、2階屋根などの作業では高所での対応が必要となります。
そのため、安全確保のための仮設足場が欠かせず、部分的な修繕であってもどうしても費用が大きくなりやすい工事です。

現在は様々な形状の雨樋が流通していますが、お客様のご自宅に取り付けられていた雨樋は、最も一般的に使用されている「半丸105φ」タイプでした。
この種類は各メーカー間でも互換性が高く、形状やデザインがほぼ共通しているため、必要な部分だけを取り替える対応が可能です。
既存の雨樋を取り外し

雨樋の復旧作業は、まず既存の雨樋を取り外す工程から進めていきます。
今回の現場では吊金物にも塗装が施されていたものの、劣化が進んでいたため新しいものへ交換する判断となりました。
使用されていた吊金物は「打ち込み型」と呼ばれるもので、軒先の鼻隠しに差し込んで固定するタイプです。
経年とともに角度が狂いやすく、勾配が保てなくなるケースが多く見られ、そのまま使用すると雨水が滞留して目詰まりの原因にもなります。
雨樋は雨水がスムーズに流れるよう、わずかに傾きを設ける必要があり、これを「水勾配」と呼びます。
一般的には、1メートルあたり1センチ程度、すなわち100分の1の勾配を最低限確保することが求められます。
ジョイント部を雨樋用ボンドで接合

雨樋は長いものでも約4mまでの規格となっており、住宅の横幅が十数メートルに及ぶ場合は、どうしても途中に継ぎ目となるジョイント部が必要になります。
この部分には、専用の雨樋用ボンドを使用します。
使用するボンドは塩化ビニル系の溶剤形接着剤で、接着後も適度な柔軟性を保つため、雨水が漏れにくい仕上がりになります。
溶剤が樹脂をわずかに溶かして密着させる仕組みのため、一度固まると簡単には外れない強度が得られます。
なお、継ぎ目から雨水がしみ出すような状況が見られる場合は、この接着部分が劣化し、ボンドが切れてしまっている可能性が高いと判断できます。
散水試験

工事完了後には散水試験を行い、雨水が問題なく流れるかどうかを確認します。
途中で水が滞る箇所がある場合、水勾配が適切に確保できていない可能性がありますので、その点を丁寧にチェックしながら最終確認を進めていきます。
完工

雨樋の補修工事が無事に完工しました。
災害によって破損した雨樋は、火災保険を活用することで、追加の費用負担を抑えて復旧することができました。
今回は部分的な修繕が可能な雨樋であったため幸いでしたが、各メーカーのオリジナル商品では廃盤となっている場合もあり、部分修理が難しいこともあります。
雨樋が破損すると、住宅全体に影響が及ぶ可能性があります。
そのため、破損を確認した段階で早めの補修対応が望まれます。
また、破損の原因によっては火災保険で修理できる場合もありますので、まずは「街の屋根やさん」にご相談いただくことをおすすめします。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
破損個所を発見したため
Q3.弊社をどのように探しましたか?
前回の修理箇所をみてもらい、世話になったから
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐに問い合せた
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
担当者の誠実さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
良い感じでした

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
安全で正確な仕事
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
比較しなかった。
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
前任者と今回担当者の誠実さ
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
高所なので良く分からない
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
誠実さ。















































































