安い工事と必要な工事の違い、千葉県の外装工事専門店
更新日 : 2025年01月22日
更新日 : 2025年01月22日
2015年6月6日更新
梅雨の季節に入ってきました。千葉県の梅雨入り宣言はいつになるのでしょうか?
最近お問い合わせでよく聞く言葉、大掛かりではなく安い工事を!というお言葉です。
屋根工事にしろ、塗装工事にしろ、建物を守る、メンテナンスの意味が重要だと思います。
金額ばかりに目を向けて建物の状況を把握していないと、結果的に高い買い物になってしまう場合もあります。
例えば屋根工事。
数社見積もりしている。塗装でいくらかかるか?というお問い合わせ。
お電話やメールで面積を伝えられ、それで見積をしてくれという場合。私たちはお断りしています。
もちろん概算金額を出せないわけではありませんが、その金額で正しい工事ができるかわからないのです。
下の写真のように釘が浮いている棟板金、ひどいところはそのまま塗ってしまいます。
釘の浮いたのなんかお構いなし、仮に良心的に釘を打ってくれる業者はあっても中の木の腐食はどうか?
何年くらいの耐久性があるか?釘ではなくビスを使ったほうが良いか?そんな提案をする会社は多くはありません。
これは工事の押し売りではなく、必要な工事のご提案なのです。
コケの生えているのも、何故コケが生えているのか、コケを取ったらどう言う状況になっているのか?
そこまで深く掘り下げて調査・報告をしています。
屋根の上に登らずに屋根の正確な診断はできません。
トタン屋根がバタバタするから見て欲しいとお問い合わせ、もちろんそこは点検します。
釘が外れてめくれていました。
バタバタしているところ以外に亀裂を発見。そこは放置していいのでしょうか?
もっと他を見ると瓦屋根の漆喰が剥がれている。これを報告、提案しないでいいのでしょうか?
否です。建物にとって良くない状況を放置することはできません。
お客様の大切なお住まいです。金額だけにとらわれず、調査した内容に耳を傾けてください。

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