野田市中野台にて強風で破損したベランダのアクリル屋根を調査しました
更新日 : 2025年04月23日
更新日 : 2025年04月23日
野田市中野台にお住まいのお客様より「強風でベランダの屋根と物干しが破損してしまった」とのご連絡をいただき、現地調査へ伺いました。台風や強風・雹(ひょう)によるベランダ屋根の被害は多いです。風災害は、ご加入されている火災保険の申請が可能です。火災保険は「損害保険の一種」で、地震以外の災害「火災、落雷、破裂/爆発、台風、暴風などの風災や雹災(ひょうさい)、雪災」などで生じた建物や家財の損害(被害)を補償する保険です。
破損状況確認①
吊るすタイプの物干しが落下し、屋根の一部が外れ割れている状態でしたが、特にお怪我などの二次災害も無かったとのことで何よりでした。台風や強風時は、竿を下ろしておくことが重要です。しかし、台風の場合はあらかじめ準備しておくことも可能ですが、強風や突風に備えておくのはなかなか難しいかもしれません。
状況確認②
ルーフバルコニーの一部に、洗濯物が干せるようにアクリル屋根が設置されていました。アクリルの平板が一部(1枚)外れています。フレーム部分を確認してみると、垂木に固定されていた物干しのネジだけが残っている状態でした。
アクリルとポリカーボネート
アクリルの一番の特徴は「透明度」です。その透明度はガラスをしのぐほどで、水槽や薄型テレビにも使われている素材です。最近では、コロナ禍で間仕切り(パーティション)として使用されることもあり、よくご存じかもしれませんね。アクリルの平板は、これまでバルコニーやカーポートによく使われていた素材です。しかし、可燃性であったり、割れやすいという特徴もあるため、現在はポリカーボネートの使用が主流となっています。ポリカーボネートは、高い耐衝撃性と耐熱性、耐候性、耐久性を兼ね備えているだけでなく、自己消化性という「引火しても燃え広がらずに自然に消える」という性質がありますので安心です。耐用年数は10年以上ですので、長期の使用にはおすすめです。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルス対策として、手指の消毒・マスク着用でお伺いしております。現在、zoomなどオンラインでのご相談・ご提案も承っております。お気軽にお問合せください。

関連動画をチェック!
【新シリーズ:施工事例を紹介!】雹(ひょう)の被害を受けたスレート屋根をスーパーガルテクトで屋根カバー工事!【施工事例を紹介!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

雹災害に関連する新着ブログ

市川市真間にて昨年の雹(ひょう)被害、屋根カバー工事の費用は9,000円~

木更津市中島にてベランダの波板が飛散 劣化している波板は全交換をおすすめします

佐倉市上志津にて破損したベランダ屋根を調査 耐久性のあるポリカで全交換をご提案
