佐倉市上志津にて破損したベランダ屋根を調査 耐久性のあるポリカで全交換をご提案
更新日 : 2022年12月21日
更新日 : 2022年12月21日
佐倉市上志津にお住まいのお客様より、ベランダの波板が破損したということで無料点検・見積りのご依頼をいただきました。強風や台風等の被害でご連絡をいただくことも多い「波板」は、昔からよく使われてきた素材です。今回はベランダ屋根について点検結果をご報告します。
波板の破損個所を確認
雨樋が取り付けられている軒先付近の波板が破損していました。波板は、ベランダなど、物干しスペースの屋根として使われていることも多いため、破損してしまうと洗濯物を干す際に支障が出たり、床やベランダに置いているもの等に雨が掛かってしまいます。破損した部分は、フックボルト(セットフック)が外れていました。残っているフックを見ると、年数は経過していますが、金属製なので耐久性もあるため、しっかり固定されている状態でした。
全体に劣化症状が見受けられます
上側から全体を確認すると、波板の劣化が進んでいることが分かりました。経年による変色や反り等の変形があります。重ね代(かさねしろ)の端部分が反ってきていました。ベランダなどの波板を施工する際は、2.5山以上重ねて固定していきます。
使用されていた波板は、ガラスネット入りの塩ビ波板でした。昔からある塩ビ(塩化ビニール波板)に特殊なガラスネットを複合化させた波板で、塩ビよりも耐荷重性、耐衝撃性に優れています。耐用年数は5年以上です。
ポリカーボネートを用いた全交換をご提案
フレームに不具合が無いかなども確認します。金属製のフレームが外壁部分にしっかり固定されていました。母屋の塗装が剥がれのパリパリが目立っていました。点検の結果、ガラスネット入り波板➡ポリカ波板へ全交換と、フレームの補修工事のご提案となりました。保険適用は破損部分の復旧のみとなりますので、全交換の場合は、お客様負担も発生します。しかし、全体に劣化が進んでしまっているため、一部を交換してもまた破損等の不具合が発生してしまう可能性もあるため、全交換が必要です。
ポリカ波板は、耐衝撃性に優れ、雹(ひょう)や小石などによる破損が心配な地域・場所などでも使用できます。ガラスに近い透明性があり耐熱性や耐候性にもすぐれ、加工もしやすいという、樹脂製波板としては最高級ランクの存在です。耐用年数は10年以上で、長期のご使用にも安心していただけます。
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佐倉市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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