千葉市美浜区真砂にて築28年が経過したスレート屋根を点検
更新日 : 2021年10月01日
更新日 : 2021年10月01日
調査の様子
千葉市美浜区真砂にて行ったスレート屋根の調査の様子をご紹介致します。「築28年で屋根のメンテナンスを検討している。」と、お問い合わせをいただき調査にお伺い致しました。
私たち街の屋根やさんでは引き続き新型コロナウィルス対策を行っており、必ずマスク着用でお伺いさせていただいております。ソーシャルディスタンスを徹底し、お客様やスタッフの安全管理を徹底致します。
調査の様子です。築28年が経過しているスレート屋根になります。屋根材のスレートは塗膜で保護されており防水性や耐久性を保持していますが、紫外線や風雨、塵埃等の外的影響を日々受けておりますので徐々に塗膜が剥がれてしまいます。塗膜が剥がれてしまうと防水性が低下してしまいますので水分を好む苔・藻・カビが発生してしまうのです。
塗膜が剥がれて素地が露出している様子です。スレートを保護する塗膜が剥がれて素地が露出してしまうと苔等の発声は勿論ですが、雨水を吸収してしまいます。
雨水を吸収したスレートは膨張し、太陽熱で乾燥すると収縮する動きが生じ負荷が掛かります。膨張と収縮を繰り返すとスレートは負荷に耐えられなくなりひび割れや欠け、反り等の不具合が生じますので定期的にメンテナンスを行うように心掛けてください。
棟板金の釘浮きは飛散に繋がります
調査を続けると棟板金を固定している釘が浮いているのを発見しました。棟板金の下地材の多くは木材が使用されていますので経年の劣化により釘を固定する力が低下してしまいます。また、棟板金は屋根の頂上部分に設置されているので風の影響や地震などの揺れの影響を受けやすいので徐々に釘が抜けてきてしまいます。
棟板金の釘浮きは台風などの強風や突風の影響を受けると飛散に繋がりますので定期的に確認するよう心掛けてください。お客様に調査のご報告をし、築28年が経過しており、棟板金のメンテナンスや防水紙のメンテナンスが必要な事から屋根カバー工事をご提案を致しました。
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施工内容
屋根カバー工事 その他の工事
使用材料
屋根：アイジー工業 スーパーガルテクト 戸袋：ガルバリウム鋼板
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