新築の屋根瓦について、瓦1枚ずつ固定を義務化で台風時などの災害で落下被害を防止
更新日 : 2025年01月24日
更新日 : 2025年01月24日
7月から10月にかけて最も多く発生する台風。
平成30年台風第21号や昨年、2019年9月に発生した台風15号(令和元年房総半島台風)、同10月に発生した台風19号(令和元年東日本台風)など、昨今では台風の勢力が大きくお住まいに大きな被害をもたらしました。
特に台風による強風で大きな被害に遭ったのが屋根の飛散です。街の屋根やさん千葉では、瓦の飛散や棟板金の飛散に関するご相談を多くいただきました。
瓦の固定を義務化へ
上記でお話したように、台風時の被害で最も多くご相談をいただくのが屋根材の飛散についてです。特に瓦は飛散することで、近隣の窓ガラスを割ってしまったりと二次被害も発生してしまいます。現在の建築基準法では屋根の軒など部分的な固定が義務付けられていますが、昨今の台風災害などで瓦が飛ばされていしまう被害が多く見受けられるため、国土交通省は2020年9月9日に台風や地震などの災害時に屋根瓦が落下しないように、新築を立てる場合瓦を一枚ずつ全て固定することを義務化するように方針を固めたと発表がありました。
瓦の固定については義務化の時期は決まっていないとのことです。また、費用については全固定で家を建てる場合屋根の工費は1割程度増えるといわれています。
既存住宅への対処について
今回は新築時の場合に瓦の固定が義務化とされましたが、特に不安なのは既存住宅の場合ではないでしょうか?現在お住まいのほとんどはスレート瓦が一般的となってきましたがまだまだ屋根瓦のお住まいも多くあります。
昨今では大きな地震への対策として屋根瓦から軽い金属屋根への葺き替えを行う方も多くなってきましたが、お住まいが屋根瓦の方は特に不安ですよね。
現在ではまだ既存住宅の瓦について特に決まったことは発表されていませんが、今後既存住宅についても費用面の改修支援を検討するとのことです。
まとめ
新築時の屋根瓦について義務化されるとの発表がありましたが、やはり一番不安なのは現在屋根瓦にお住まいの方かと思われます。昨今台風の勢力が増し、屋根への対策について気にされる方が多くなったのではないでしょうか。
街の屋根やさん千葉では、屋根に関するご相談や点検、必要な工事のお見積りを無料で承っております。
まだお住まいを建ててから一度もメンテナンスをされていない方や、現在屋根瓦で台風や地震時に備えたいと考えられている方はぜひ街の屋根やさん千葉にお気軽にご相談ください。

関連動画をチェック!
瓦屋根の雨漏り原因とは?屋根の構造をもとに詳しく解説!【アメピタ!】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

屋根葺き替え 瓦屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直しに関連する新着ブログ

屋根葺き替え工事の具体的な工程とチェックポイントを徹底解説

屋根材として人気なガルバリウム鋼板とは?メリットやジンカリウム鋼板との違いを解説!

ガルバリウム屋根の横葺きと縦葺きの違いとは?横葺きの特徴や注意点

軽い屋根は地震に強い?重い屋根の耐震性や必要なリフォームについて解説
屋根葺き替え 瓦屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直しに関連する新着施工事例
屋根葺き替え 瓦屋根工事 金属屋根工事 棟瓦取り直しを行ったお客様の声一覧
屋根葺き替えをご検討中の千葉市花見川区こてはし台のY様邸で現地調査!
Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
自宅の30年点検で、屋根工事の指摘を受けたため。工事や金額の妥当性で悩んでいました。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
インターネットから探しました。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐにお問合せしました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
ホームページから何となく信頼できることが伝わってきたため。
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
藤崎様にいろいろご対応いただき、とても信頼できると感じました。