換気棟の設置で結露対策!後付けもできる換気棟で快適な住空間を実現しよう!
更新日 : 2024年11月20日
更新日 : 2024年11月20日
皆さんは、「換気棟」という言葉を聞いたことがありますか?
換気棟とは、屋根の最上部に設置される通気口であり、屋根裏の空気を効率的に外部に排出する役割を果たします。
屋根裏にこもりがちな熱や湿気を効果的に排出することで、室内環境を快適に保つことができます。
特に、木材が吸湿しやすい木造住宅では高い効果が見込めるでしょう!
今回の記事では、そんな換気棟について詳しく解説していきます(^_^)/
換気棟を付ける目的
換気棟の設置目的は、室内の空気循環を改善し、湿気や熱の蓄積を防ぐことにあります。
特に夏場には、屋根裏に熱がこもりやすく、これが室内温度の上昇を招くことがあります。
換気棟を設置することで、自然な空気の流れを促進し、室内の温度を適切に保つことが可能です。
また、冬場に起こりやすい結露対策としても効果を発揮します。
水分を含んだ空気を屋外に排出することで結露やカビの発生、木材の腐食などを防ぐことが可能です!
妻換気や軒裏換気との併用で効果アップ
換気棟だけでも効果は得られますが、他にも換気口を設けると換気性能が各段にアップします。
妻壁や軒天などにも換気口を設けて、空気が循環できるようにすることが推奨されており、換気口の高さが異なるように複数の換気口を設ける(換気棟と軒裏換気口など)のが最良です。
換気棟の設置方法
換気棟は、棟板金の一部を換気棟に取り換えて設置します。
まずは、換気棟を設置する一の棟板金を撤去して、小屋裏への開口部を作成します。
捨て水切りや結露防止シートなどを設置した上から換気棟を被せます。
換気棟の種類
切妻屋根や寄棟屋根用の一般的な換気棟から、片流れ屋根用、方形屋根の頂部設置用、下屋に設置するための雨押え用換気棟など、様々な屋根に対応する製品が流通しているので、屋根の形状や屋根材の種類を選ばず施工することができます(^_^)/
もちろん、元々換気棟がついていない屋根への後付けも可能なので、新築時に換気棟にしていなくても対策可能です(*^^)v
雨漏りに要注意
実は、日本国内では換気棟はそれほど人気が高くありません。
屋根に穴を開けて設置するため、雨漏りしやすくなると考えられて避けられる傾向にあるからです。
実際のところ、適切に施工された換気棟であれば、雨漏りのリスクは普通の屋根と変わりません。
但し、施工品質によってはもちろん雨漏りのリスクがつきまとってしまうため、業者選びは慎重に行う必要があります。
施工経験が多くあり、信頼のおける実績がある業者を選びましょう(^_^)/
換気棟設置のご相談は街の屋根やさんへ!
換気棟の設置は、棟板金の交換や屋根リフォームのタイミングで併せて行うのがおすすめです!
街の屋根やさんでは、数多くの住宅で棟換気の設置を行ってきた実績から、高い施工品質に自信をもってお客様へ換気棟設置をご提案しています。
夏場、部屋の中が暑くて困っている方、冬の結露にお悩みの方はぜひ一度街の屋根やさんへご相談ください。
屋根のプロである我々がお客様によって最適な改善プランをご提案します。
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