屋根にも換気が必要って知っていますか?軒先換気・棟換気について解説!
更新日 : 2024年07月08日
更新日 : 2024年07月08日
屋根の換気をすることで、住まいの快適性と耐久性をアップさせることができるのをご存じでしょうか?
日本のような高温多湿の気候では、適切な換気が行われていないと湿気が溜まりやすく、カビの発生や屋根材を傷める原因になることもあります。
こちらの記事では、屋根換気の効果や具体的な換気の方法について解説します。
屋根換気の効果
湿気の排出
屋根裏には住宅内部の湿気が集まりやすく、適切な換気が行われていないと湿気がこもります。
この湿気が屋根材や構造材に影響を及ぼすことで、腐敗やカビの発生を引き起こします。
特に冬季、室内外の温度差によって結露が発生しやすくなりますが、屋根換気によって結露も防げます。
温度調整
夏場の室温の厚さに参っている方、いらっしゃいませんか?
屋根換気をすることで、暑さを和らげることができます(^_^)/
屋根裏の熱のこもった空気を外部に排出することで、室内の温度を下げることができるのです。
屋根換気の方法
換気棟
換気棟は、その名の通り棟(むね)に設置する換気システムです。
屋根の頂部から空気の入れ替えができるようにすることで、屋根裏に熱気や湿気が籠るのを防ぎます。
軒裏換気
軒天に穴のたくさんあいた有孔ボードを使用したり、換気口を設置します。
雨水が直接吹き込む場所ではないので雨漏りリスクが低く、最も多くのお住まいで採用されている屋根換気方法です。
軒裏換気は吸気が主目的であるため、排気が主目的となる換気棟をセットで設置することで、換気口率が何倍にも高まります(*^^)v
高断熱住宅では必須レベル
近年増加傾向にある高断熱・高気密住宅では、より一層室内と室外の温度差が大きくなります。
そのため、換気対策を行っていないと結露に悩まされる可能性が非常に高くなります。
特に、断熱リフォームによって住まいを高断熱化したいと考えている方は、必ず屋根換気設備も併せて設置しましょう。
せっかくのリフォームが台無しにならないよう、気を付けましょう(^_^)/
まとめ
屋根の換気は、住宅の耐久性と快適性を保つために欠かせない要素です。
適切な換気を行うことで、湿気の排出、温度調整、屋根材の保護といった効果が得られます。
軒先換気口と棟換気口の設置や換気ファンの導入、通気層の設置など、住宅の構造や環境に応じた適切な換気方法を選び、メンテナンスコストを抑えつつ、快適な住環境を維持することが大切です。
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