庇(ひさし)屋根の修理が必要な状態とは?|庇の役割や劣化症状・修理の方法まで詳しく解説!
更新日 : 2024年08月19日
更新日 : 2024年08月19日
庇(ひさし)は庇屋根や霧除けとも呼ばれる窓・玄関上部に設置される独立した屋根であり、主に設置部分の日差し・雨よけとして非常に重要な役割を担っています(#^^#)
しかし、そうした中、注意点として挙げられるのが屋根・外壁に比べ、目が届きにくくメンテナンスを忘れやすい箇所という事です(>_<)
知らず知らずのうちに劣化・腐食が進行してしまっていた…というケースも少なくありません。
そこで、この記事では庇の役割をはじめ、メンテナンス・リフォームが必要な劣化症状やその方法まで詳しい情報を解説致します(^^)/
庇(ひさし)の場所や役割
「庇(ひさし)の場所がどこにあるか分からない(>_<)」という方も多いのではないでしょうか。
庇(ひさし)は建物の外壁から張り出して付けられる屋根で、多くの場合、窓や出入口の上部に独立して設置されます。
まず、主な役割として挙げられるのが、付けられた建物の窓や出入口を雨や日差しから守ることです。
雨が直接窓やドアに当たるのを防ぎ、内部への水の侵入を防止します(#^^#)
また、日差しを遮ることは室内への採光をコントロールする事はもちろん、室内の温度を適切に保ち冷暖房効率を高める効果もあります!
特に夏場には、直射日光を遮ることで室内の温度上昇を抑えることができ、エネルギーの節約にも繋がることがメリットとして大きいです。
さらに、窓や玄関に直接雨が吹き付ける事を防いでくれますので、雨水の影響による劣化や汚れの付着を防ぐ役割も担います。
また、庇は建物の外観デザインにおいても重要な要素であり、庇の形状や素材によって建物全体の印象が大きく変わります。
例えば、伝統的な日本建築では木製の庇が用いられることが多く、これが建物に温かみを与えるポイントとなります。
一方で、現代建築ではスタイリッシュなデザインをもつ金属を用いた庇が採用されることが多いです。
一昔前には板金として「トタン」がよく使用されていましたが、現在ではトタン製よりも高い耐久性・耐腐食性を備える「アルミ」や「ガルバリウム鋼板」が使用される事が一般的です!
上記の様に、庇は建物にとって幅広い役割を持つ重要な構造物です(^^)/
庇の劣化症状・修理の方法
庇に使用される素材の種類は様々ですが、劣化症状としてまず挙げられるのが「表面の変色」「塗装の剥がれ・色褪せ」です。
防水・撥水性を備えさせるために塗装が施されていますが、経年による劣化でそうした保護機能も低下してしまいます。
塗装の変色・色褪せ・剥がれは塗膜が劣化しているサインとなりますので、塗装メンテナンスが必要な状態です(>_<)
金属製の庇であれば錆止め機能を持つ塗料を選ぶなど、使用する塗料の種類には注意する必要があります!
また、庇と外壁の取り合い部に施されたされたシーリングの劣化やひび割れが見つかることもありますので、症状に併せた補修が必要な場合もあります。
さらに、木製の庇は長期間にわたって雨水や湿気を受けることで腐食が進行しやすく、また、金属製の庇でも「錆」が発生して強度の低下・穴あきの原因になります。
塗膜やシーリングの劣化症状やひび割れを放置してしまいますと、雨漏りの原因にも繋がります(;_;)
庇の下地や外壁の構造部の劣化や室内への浸水被害をはじめ、庇自体が落下する危険性も0ではありません!
庇の劣化が著しく進行している場合には、新しい板金を被せる様に設置する「庇屋根のカバー工法(庇の板金巻き)」や、庇自体を交換する「庇交換工事」が必要となります!
どの様なお住まいのトラブルにも言える事ですが、劣化症状の放置ははその被害・必要とする工事にかかる手間・費用の拡大を招きます。
その為、長く安心してご使用いただくためにも後回しにせず、定期的な点検と適切な修繕をされることをおすすめいたします!
庇の劣化症状を見つけた場合、専門の業者・会社へまずは点検を依頼してみましょう(^_-)-☆
下地材まで腐食が進行した庇の調査・工事の様子
続いて、下地材の腐食まで進行してしまった庇屋根の調査~工事までの様子をご紹介いたします!
木更津市金田東のお客様より、庇屋根の現地調査のご依頼を頂きました。
既存の庇屋根を一部解体すると野地板の腐食がありました。
一部補修工事をご検討されておりましたが、野地板の交換工事も必要となります。
庇屋根の交換工事
庇屋根の交換工事は、屋根の一部である庇(ひさし)の取り替えを指します。
庇屋根の交換工事は、古くなったり劣化したりした庇を新しいものに取り替えることで、建物の外観や耐久性を向上させる重要な作業です。
まず古い庇を撤去し、新しい庇の取り付け作業が行われます。
この際、建物の外壁や屋根との接合部分をしっかりと密閉することが重要です。
また、新しい庇の材質やデザインを選ぶ際には、建物の外観や耐久性、メンテナンスのしやすさなどを考慮する必要があります。
庇屋根の交換工事は、建物全体の外観や耐久性を向上させるだけでなく、雨漏りや日焼けなどの問題を解決する効果も期待できます。
定期的な点検やメンテナンスを行うことで、庇屋根の交換工事の必要性を早めに把握し、建物を長く安全に保つことができます。
建物の外観や耐久性を考える上で、庇屋根の交換工事は重要な要素となります。
庇屋根の点検・メンテナンスもお任せください!
今回は、庇屋根の場所や役割をはじめ、劣化症状やメンテナンス方法について詳しく解説させていただきました。
冒頭でもお伝え致しました通り、庇はお住まい・生活を守る重要な役割を担っている一方、メンテナンスを忘れやすい特徴を持っています。
定期的な点検・メンテナンスを行う事で、劣化症状・被害が大きくなる前に対策を施しておくことが大切です(#^^#)
私達、街の屋根やさんは屋根塗装・外壁塗装工事はもちろん、庇屋根のメンテンス施工の事例も豊富です!
「台風被害に遭われた箇所の火災保険を活用した補修工事」や「足場の仮設費用を削減できる複数工事の同時施工」などにもご対応可能ですので、ぜひお気軽にご相談下さい(^^)/
今回、木更津市で施工させて頂いた施工事例をご紹介させて頂きましたが、「木更津市の屋根リフォーム事例・お役立ち情報」といったページも公開しております!
たくさんのお客様よりいただいた「お客様の声」と併せて、是非合わせてご確認下さいね!
木更津市ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
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火災保険が適用できる?屋根工事・屋根修理【プロが解説!街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
(最初にお願いした時)築40年の古い家だったので。
Q3.弊社をどのように探しましたか?
以前お願いして満足いく内容だったのでリピートです。
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐに問合せました。
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
価格・スピード
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
親切、ていねいでした。暑い中お疲れさまでした。
Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
価格、早さ
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
他社と比較しましたが、社名は書けません。
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
価格です。
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
依頼した事だけでなくプラスαも助言いただけた事
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
親切、ていねいです。