棟瓦の積み直し、費用はどのくらいかかる?作業工程や参考価格を紹介!
更新日 : 2024年07月05日
更新日 : 2024年07月05日
瓦屋根に欠かせないメンテナンスの一つとして、棟瓦のメンテナンスが挙げられます。
棟瓦は、屋根の頂点部分(棟:むね)に積まれている瓦です。
この棟瓦ですが、瓦を固定している漆喰の劣化や地震の揺れなどによって歪んだり崩れてしまうことがあります。
そうなると、雨水が建物内へ侵入する原因となり、雨漏りを起こしてしまいます。
こちらのページでは、雨漏りを起こさないよう歪んだり崩れたりした棟瓦の補修工事「棟瓦積み直し(取り直し)」の工程や費用感を解説します(^_^)/
棟瓦積み直しにかかる費用
棟瓦積み直しにかかる費用はおおよそ以下の金額です。
棟の長さ1メートルあたり:16,500円(税抜き)~
※棟の高さ3段まで
※「街の屋根やさん」で施工する場合の参考価格となります。
棟瓦積み直しの工程
ここからは、棟瓦積み直し工事の工程を、街の屋根やさんで施工した事例と併せて紹介します(^_^)/
棟を固定する漆喰の剥がれをきっかけに街の屋根やさんへ工事をご依頼いただきました。
棟の解体
まずは、既存の棟を解体していきます。
こちらの屋根は、瓦と瓦をコーキングで固定して強度を上げるラバーロック工法が施されていたので、瓦一枚一枚のコーキングをカッターで切り離していきます。
ラバーロック工法は、場合によっては雨漏りの原因にもなる施工方法ですので、施工を検討している方は注意しましょう。
一日がかりで棟の解体が完了しました。
撤去した瓦はもちろん再利用しますので、破損しないよう慎重に扱います。
土台を作る
元々は葺き土を使った昔ながらの工法で棟が積まれていましたが、新しい棟は耐久性・防水性に優れるシルガードという漆喰を土台に使用します。
瓦の積み直し
土台が完成したら、一度撤去した瓦を再び積んでいきます。
面戸も綺麗に整えて仕上げていきます。
新しい棟の完成
新しい棟が完成しました。
棟の歪みや崩れは、地上からではわからないこともありますので、定期的に私たちのような屋根業者に点検を依頼することをおすすめします。
街の屋根やさんでは屋根の点検を無料で承っていますので、どうぞお気軽にご相談ください♪
記事内に記載されている金額は2024年07月05日時点での費用となります。街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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