日本の屋根と言えばやっぱり瓦!和瓦の種類を解説!
更新日 : 2024年03月28日
更新日 : 2024年03月28日
日本の住宅の屋根を代表する「瓦屋根」ですが、一言に瓦と言ってもたくさんの種類があるのをご存じでしょうか?
和瓦、洋瓦、セメント瓦、コンクリート瓦、金属瓦など、パッと挙げるだけでもこれだけの種類があるんです(^_^)/
種類が異なれば当然、特徴やメンテナンスの方法も変わってくるので、自宅が瓦屋根という方は、どんな種類の瓦が使われているかまで把握しておくと良いですよ♪
今回の記事では、上述した中から「和瓦」に焦点を当て種類や特徴を紹介します(^_^)/
和瓦とは?
和瓦は、日本の伝統的な屋根瓦の総称で、日本瓦などと呼ばれることもあります。
原料に粘土を使用して焼き上げる陶器の瓦で、釉薬で表面をコーティングした「釉薬瓦」と釉薬を使わない「無釉瓦」に大別されます。
最大の特徴はその耐久性にあり、他の屋根材が20~30年程の耐用年数なのに対し、和瓦の耐用年数は半世紀以上と言われます。
釉薬瓦
表面にガラス質の釉薬を塗って焼き上げることで、ほとんど経年劣化を起こしません。
ツルツルと光沢のある仕上がりで、釉薬の種類によって様々な色を出せるのが魅力です。
無釉瓦
無釉瓦には、いぶし瓦や素焼き瓦などの種類があります。
いぶし瓦は、焼き上げた後に燻すことで独特の輝きをもつ銀色の瓦に仕上がります。
素焼き瓦は粘土そのものの色味が残るので、赤っぽい仕上がりになります。
産地による種類
和瓦は、瓦を産出する地域によって呼び名が異なります。
中でも日本三大瓦と言われる「三州瓦」「石州瓦」「淡路瓦」は特に有名ですね(^_^)/
三州瓦
愛知県西三河地方で産出されているのが「三州瓦」です。
三河地方は良質な粘土が取れることと、流通の便が良いことから国内シェアの大半を占めています。
石州瓦
島根県の石見地方で産出されているのが「石州瓦」です。
三州瓦や淡路瓦よりも薄くて軽い特徴があります。
出雲地方でとれる来待石を釉薬に使用するため、独特な赤褐色をしています。
淡路瓦
島根県の石見地方で産出されているのが「淡路瓦」です。
粒子が細かいなめ土を使用している特徴的な銀色の瓦です。通気性、耐火性、耐久性に優れます。
まとめ
今回は、日本の屋根を代表する瓦の中から、和瓦について紹介しました。
いかがだったでしょうか。
昨今、瓦屋根はその重量から耐震性を懸念され、数が少なくなってきています(+_+)
このまま数が減り続ければ、瓦を扱える屋根業者も少なくなってしまうかもしれませんね。
街の屋根やさんは、瓦屋根の点検~工事まで豊富な実績があるので、安心してお任せいただけます(^_^)/
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