君津市北子安にてドーマーのあるスレート屋根を点検 苔が発生しメンテナンス時期となります
更新日 : 2023年06月30日
更新日 : 2023年06月30日
君津市北子安にてスレート屋根の点検を実施しました。屋根の葺き替えを検討されたいということで、屋根調査のご依頼をいただきました。スレート屋根は、定期的な塗装メンテナンスを行うことで耐用年数は25年~30年ほどといわれています。定期的なメンテナンスを行われている場合でも、30年を経過された場合はカバー工法や葺き替えが必要です。今回は、点検結果とメンテナンスが重要な部分等についてご報告します。
苔の発生はメンテナンスサイン
陽当たりの状況により、屋根の面で状態が異なっていました。こちらの面は、オレンジ色の苔や黒いカビのようなものが一面に広がっていました。化粧スレート材表面の塗装が劣化し、水はけが悪くなると「苔」や「カビ」が繁殖しやすくなります。。陽当たりの良い屋根面でも発生する苔もありますのでなかなか厄介かもしれません。苔の発生でさらに水はけが悪くなった屋根に風で飛んできた土ほこりや砂がこびりついて黒ずんクることもあります。このような汚れや苔は高圧洗浄で落とすことが出来ます。しかし、汚れなどが落ちても防水性は復活しません。そのため、防水性が維持できるためのメンテナンスが不可欠です。
屋根材自体の傷みも進んでいます
塗装剥がれにより防水性が損なわれてくると、屋根材表面の雨水がなかなか排水されにくくなるため、スレート材に水分が浸み込みやすくなってきます。雨水を吸収するとスレート材が膨張し、太陽光で自然乾燥する際に収縮するということを繰り返すことで、スレート材自体が傷み、ヒビ割れや反りといった症状が出てきます。棟板金の釘浮きも見受けられましたので、下地材の貫板:ぬきいた(木材)も劣化している状態です。
屋根材に発生した苔や、棟板金の釘浮き、築年数から屋根全体的なリフォームがおすすめです。私たち街の屋根やさんでは、お客様のライフプランも踏まえ、現状で最適なメンテナンスをご提案いたします。
ドーマー部分のメンテナンスも重要です
お客様宅の屋根には、ドーマーが設置されていました。別名「鳩小屋(はとごや)」と呼ばれて、屋根部分から窓が突き出して設置されており、ロフトなど小屋裏部屋の居住スペースの拡張や、採光を目的とするために作られた「屋根窓」です。ドーマーは、天窓や煙突と同じように、屋根に穴を開けてはめ込むイメージになりますので、雨漏りに繋がりやすい部分となります。そのため、定期的なメンテナンスが大切です。
参考価格
●屋根カバー工法:今までの屋根の上に屋根を重ねてカバーします。重ね葺きとも呼ばれる工法です。
税込9,900円/㎡~
●屋根葺き替え工事:これまでの屋根を解体し、新しく屋根を造り替えます。下地もしっかり手を入れます。
税込16,500円(税込み)/㎡~
街の屋根やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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