千葉市中央区宮崎町にて屋根カバー工法をご検討中の集合住宅の屋根調査
更新日 : 2021年12月15日
更新日 : 2021年12月15日
千葉市中央区宮崎町の集合住宅の屋根について、メンテナンスをご検討中の管理会社様よりご連絡をいただき、現地調査へ伺いました。私たち街の屋根やさんでは、集合住宅などの賃貸物件の改修工事も多く承っております。今回は、スレート屋根をカバー工法でメンテナンスをご検討中ということでした。
屋根の状態
集合住宅ということもあり、屋根の面積が広いです。全体的に塗装剥がれが進行している状態で色褪せしていることが分かります。アパートなどの賃貸物件は、さまざまなメンテナンスが定期的に発生します。屋根や外壁などの外回りのメンテナンスをこまめに行われておくことで、台風等の被害で大規模なメンテナンスが急遽必要になってしまうということを避けられます。
屋根のメンテナンスサイン
黄色~オレンジ色の苔が全体的に発生していました。また、黒いカビも見受けられました。スレート屋根材はもともと塗装されており、塗膜があることで雨や紫外線による外的影響を抑制する役割があります。経年により塗膜が剥がれてくると、防藻性能・防水性能が低下し、苔やカビが発生してしまうのです。
棟板金のメンテナンスサイン
棟板金の釘浮きを確認しました。内側にある棟板金の下地材の「貫板(ぬきいた)」が劣化していることが推測できます。棟板金は側面から貫板へ釘やビスで固定します。これまで貫板には木材の使用が多く、雨水や結露等により徐々に水分を含み、木材が痩せてくることで固定が緩んできます。固定が緩んできた棟板金と屋根との間に隙間が出来てきます。その隙間へ強風が吹き込み、棟板金の浮きや剥がれに繋がります。
また、大棟(おおむね)と下り棟が接合している部分の「コーキング」が劣化し、隙間が開いてきていました。屋根の塗膜剥がれ・苔の発生や、棟板金の状態から、早めのメンテナンスが必要な状態といえます。
付帯部や鉄部の確認
屋根の点検をご要望ということでしたが、私たち街の屋根やさんでは、建物全体の点検も行います。付帯部(ふたいぶ)と呼ばれる、鼻隠しや破風、雨樋(横樋・竪樋)、手摺りや階段等の鉄部は、メンテナンスされていることが分かりました。このことから、定期的な改修をきちんとされている建物・管理会社様であることが分かります。ご入居者様も安心ですね。
私たち街の屋根やさんでは、新型コロナウィルス対策として、手指の消毒・マスク着用でお伺いしております。現在、zoomなどオンラインでのご相談・ご提案も承っております。まずはお気軽にお問合せください。

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