千葉市緑区おゆみ野にて耐用年数が近い屋根のメンテナンスをご提案
更新日 : 2021年09月12日
更新日 : 2021年09月12日
千葉市緑区おゆみ野にお住まいのお客様より、屋根や外壁のメンテナンスで点検・見積りのご要望をいただきました。築25年程になるとのことで、特に今まで不具合等も発生されなかったそうです。今回は、屋根の点検結果についてご報告いたします。
現在、私たち街の屋根やさんでは、引き続き新型コロナウィルスの予防対策として、ソーシャルディスタンスを守り、マスク着用での現地調査を行わせていただいております。※現在は「zoom」も対応しております。お気軽にお問い合わせください。
スレート屋根材の耐用年数
スレート屋根材の寿命は、種類や環境にもよりますが25~30年程です。10年~15年を目安に塗装によるメンテナンスを実施されることで、防水性能を維持することで耐用年数は延びます。しかし、スレート屋根材の寿命自体は変わりませんので、25~30年を経過する頃に葺き替え工事や屋根カバー工事でのリフォームがおすすめです。
築年数相応の劣化
屋根を確認したところ、表面の塗装が剥がれ素地が白く見えていました。全体的に苔やカビが発生しているため、早めのメンテナンスが必要な状態でした。苔やカビ等が発生する原因として挙げられるのは、表面の塗装が剥がれたことが要因です。もともと、スレート屋根材自体に防水機能はありません。表面の塗装(塗膜)により防水性を維持しています。塗膜により防水性能が保たれている間は、表面に留まることなく軒の方へ排出されていきます。経年により表面の塗膜が剥がれてくることで防水性が低下し水はけが悪くなり、徐々に水分を吸収するようになってしまいます。水分を含んでは、太陽光で乾燥するということを繰り返していくと、ヒビや反り等が発生し、割れやすくなります。放っておくと状態が悪化し、雨漏りを引き起こす場合もありますので、屋根補修のサインを見逃さないように日頃から可能な範囲でのチェックをおすすめいたします。
屋根カバー工法のご提案
屋根のてっぺんにある棟部分を覆う「棟板金(むねばんきん)」を固定している釘が飛び出ている状態でした。棟板金は外側から内部の「貫板(ぬきいた)」に釘を打ち付けて固定しています。貫板(ぬきいた)は、木材が使われているため、水分による劣化を防ぐことができません。そのため、劣化が進行すると釘が刺さっている部分が徐々に緩んできます。固定が緩まってしまうと、屋根材と棟板金に隙間が生じ、そこへ強風などが吹き込んだ場合「棟板金の浮き」や「捲れ・飛散」へ繋がる恐れがあります。
点検の結果、屋根カバー工法による屋根のリフォームをご提案となりました。屋根カバー工法を行う場合、新しい棟板金を設置します。その際、内部下地の貫板は木材に代わり、水分に強い樹脂製の貫板がおすすめです。屋根材と併せて長寿命な部材を使用することで安心が長く続きます。私たち街の屋根やさんでは、お客様のライフプランをふまえ、現状で最適なメンテナンスのご提案をいたします。

千葉市緑区ではたくさんのお客様にご依頼をいただいております!
関連動画をチェック!
工場・倉庫の屋根修理は屋根カバー工法がお得!【街の屋根やさん】
今回の記事で登場した工事やお住まいのトラブルに関連する動画をご紹介します!
こちらの動画では、工事の内容やお住まいのトラブルの対処方法などをより詳しく説明しています。
お役立ち情報が満載ですのでぜひご覧になってみてください。

このページに関連するコンテンツをご紹介
街の屋根やさん千葉中央支店
- 電話 0120-989-936
- 株式会社シェアテック
- 〒261-0023
- 千葉県千葉市美浜区中瀬1-3 幕張テクノガーデンCB棟3階
街の屋根やさんは千葉県以外にも東京都、神奈川県などでも屋根工事を承っております。日本全国に展開中ですので、貴方の地域の街の屋根さんをお選びください。

スレート屋根カバー工事に関連する新着ブログ

倉庫や工場の屋根工事!カバー工法がおすすめな理由とは?

アスベストが含まれているコロニアル屋根の見分け方は?リフォームへの影響もご紹介

八街市泉台にてスレート屋根の無料点検とスレート屋根のメンテナンス方法について
