袖ケ浦市のぞみ野にて過去に屋根塗装したセメント瓦の棟取り直し工事を施工しました





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
袖ケ浦市のぞみ野にお住まいのお客様から「台風以降、屋根からセメントの小さな欠片が落ちてくる」とのご相談を受けました。
下から屋根の状態を確認しても、破損箇所は特定できず、ご自身での屋根の状態確認も難しいことから、専門家による点検が必要だと感じ、インターネットで情報を調べたとのことです。
現地調査に伺うと、屋根はセメント瓦で、数年前に屋根塗装のメンテナンスを行っていました。
当時の業者からは特に指摘がなかったため、問題はないと考えていたそうですが、落下する小さなセメント片を目にして、屋根に異常があり雨漏りなどの被害が発生する可能性を危惧したとのことです。
下から屋根の状態を確認しても、破損箇所は特定できず、ご自身での屋根の状態確認も難しいことから、専門家による点検が必要だと感じ、インターネットで情報を調べたとのことです。
現地調査に伺うと、屋根はセメント瓦で、数年前に屋根塗装のメンテナンスを行っていました。
当時の業者からは特に指摘がなかったため、問題はないと考えていたそうですが、落下する小さなセメント片を目にして、屋根に異常があり雨漏りなどの被害が発生する可能性を危惧したとのことです。

担当:谷
- 施工内容
- 棟瓦取り直し 雨漏り修理
- 築年数
- 約30年
- 平米数
- 約27.2m
- 施工期間
- 3日
- 使用材料
- 棟金具、南蛮漆喰
- 費用
- 90万
- ハウスメーカー
- 保証
劣化した漆喰を点検調査
ボロボロ崩れる漆喰を点検

袖ケ浦市のぞみ野在住のお客様は、昨年の台風以降、強風が吹くたびにセメントの欠片がポロポロと落ちてくる瓦屋根の状態に不安を感じ、街の屋根やさんへ相談してくださいました。
屋根はセメント瓦で、当初は瓦の破損が原因ではないかとのお話でした。
しかし、現在セメント瓦は各メーカーで廃盤となっており生産されていないため、もし瓦が破損している場合は対応が非常に難しくなることも説明しました。
棟下地の劣化状態を点検

話を伺うと、数年前に屋根のメンテナンスとして塗装を行っており、こんなに早い段階で屋根の修理が必要になるとは考えていなかったとのことです。
当時の業者からは特に指摘がなかったため、安心していたものの、大きな台風で屋根が破損してしまったのではないかと、雨漏れなどが起きるのではないかと日々不安に感じていたそうです。
現地調査で屋根に上がり確認したところ、瓦自体の破損は見られませんでしたが、漆喰部分の劣化が確認されました。
過去に塗装工事しか行ってこなかったため、棟瓦のメンテナンスを行わないと屋根全体に影響が出ることは、今回の説明で初めて知ったとのことです。
屋根は普段目に見えませんが、風や地震などの影響を常に受けています。
特に棟瓦は動きやすく、どこかに負荷がかかると漆喰や屋根土が破損しやすくなります。
そのため、今回のように小さな破片が落下することは珍しくありません。
屋根の状態を良好に保つには、日頃から点検を行うことが非常に重要です。
棟取り直し工事
既存の棟瓦を取り外し

今回ご提案した工事は、棟瓦の取り直しと、下地に補強金具を用いた棟瓦の強化です。
従来の棟の作り方とは異なり、補強金具を設置して桟を入れることで棟瓦を強化します。
以前は屋根土だけを土台にしていたため、年数が経つと土が流れ落ちて棟が歪むことがありました。
工事では、補強を兼ねてより耐久性の高い棟取り直しを行います。
まずは、既存の棟瓦の取り外し作業を行いました。
補強金具の取り付け

補強金具は一定の間隔で屋根に固定します。
従来の施工方法では、屋根土だけで土台を作り、最上部の瓦の上に載せていたため、瓦の振動などで土が締まって沈み、棟瓦の形成が歪む原因となっていました。
しかし、補強金具を屋根に直接取り付けることで、漆喰が縮んでも下地の桟は動かず、棟の歪みを抑えられ、耐用年数が大幅に延びます。
南蛮漆喰で型取り

今回の土台造りには、南蛮漆喰を使用しました。
一般的な漆喰と異なり、石灰を主成分としつつ、耐候性や雨漏り防止のために様々な成分が練り込まれています。
特に、特殊なシリコンや防水材(不凍液)が配合されているため、漆喰よりも扱いやすく、雨水にも強く耐久性が高いのが特徴です。
現在は工場であらかじめ練り込まれた製品が主流となっており、職人の腕による品質差はほとんどありません。
棟の下地を補強

棟金具に桟を組み込み、棟瓦を載せることで、瓦の歪みを抑えながら積むことが可能です。
ビスで固定するため、振動による外れも最小限に抑えられます。
また、従来の屋根土に比べて軽量であるため、屋根全体の重量もやや軽くなります。
棟瓦の積み直し作業

セメント瓦は元々重量があるため、屋根全体に大きな荷重がかかり、風や地震などの影響で瓦がズレたり割れたりします。
棟瓦は一枚ずつ固定しますが、負荷がかからないよう順序通りに積み重ねていく作業となります。
日本瓦のように釘を打たず重ねる工法では屋根全体で力を分散できるため割れにくいのに対し、セメント瓦のように一枚ずつ固定する場合は局所的に負荷がかかるので災害で割れることも多いです。
現在は生産が中止されているため、破損すると対応が難しく、致命的な損傷につながることもあります。
完工

工事が無事に完工しました。
棟の取り直し工事は、定期的に行うことが望ましいです。
棟瓦が破損すると、屋根の頂上部分から雨水が屋根下地に浸入し、雨漏りが発生します。
新築であっても、屋根建材を下地に固定する際には、防水紙に無数の小さな穴が生じています。
新しい屋根材は雨漏りを完全に防ぐわけではなく、あくまでも予防するだけです。
経年劣化に伴いリスクは高まるため、定期的な点検が重要です。

工事を行なったN様のご感想をご紹介いたします
【工事前】
Q1.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
昨年の台風で瓦がずれてしまった事。
Q2.業者や工事会社をどのように探されましたか?
変な偶然に依って
Q3.当社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
特に問題なく。
Q4.何が決め手となり当社にお問合せをされましたか?
Q5.実際に当社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
とりあえず瓦のずれを直していただいたので、ほっとしました。
【工事後】
Q1.工事を依頼する会社を決める時にどんなことで悩まれていましたか?
悩まずに偶然に。
Q2.当社にご依頼いただく際にどのような点を比較・検討されましたか?
谷様が良さそうな人だったから
Q3.お見積り提出後すぐに工事をご依頼されましたか?もしご依頼されなかったとしたらどんな点が不安でしたか?
保険の結果に依り
Q4.数ある会社の中から当社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
隣の方からも信頼出来る会社との事だったので。
Q5.工事が終わってみていかがですか?忌憚のないご意見を頂戴できましたら幸いです。
写真からもしっかりした工事をしてもらったと思っております。
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
一階の天井から雨漏り
Q3.弊社をどのように探しましたか?
ネット検索
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
すぐにTelした
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
対応の早さ
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
はい.

Q2.当初、工事を依頼する会社にどんなことを期待されていましたか?
雨漏りの解消
Q3.弊社にご依頼いただく際に他社と比較しました方はどこの会社と比較しましたか?
していません
Q4.弊社に工事をご依頼いただいた決め手は何ですか?
対応の早さ
Q5.工事が終わってみていかがですか?良かった事・嬉しかったことを忌憚なく頂戴出来ましたら幸いです。
しっかり施工してくれました
Q6.街の屋根やさんを他の方に紹介するとしたらなんと紹介しますか?
動きが早く対応が良い.














































































