飛散リスクを防ぐ!訪問業者に指摘を受けた棟板金の調査・施工の流れを解説!





工事のきっかけを伺いました!

担当:谷
木更津市真舟のお客様は、数ヶ月前に訪問業者から屋根の状態について指摘を受けられたそうです。
その際、「棟板金が破損しているため早急に修理が必要」と伝えられたのですが、業者からの対応に不信感を抱いていたお客様は契約をされませんでした。
訪問業者が「このままだとすぐに雨漏りが起きる」と異常なほどに契約を急かされたそうですが、冷静になりご自分で信頼できる業者を探されたとのことでした。
こうした不安を過度に煽る手口は悪徳業者の手口の一つであり、すぐに契約をしてしまうことはおすすめできません!
インターネットで業者を探されている中で弊社のHPを見つけて頂き、ご相談をいただきました。
その際、「棟板金が破損しているため早急に修理が必要」と伝えられたのですが、業者からの対応に不信感を抱いていたお客様は契約をされませんでした。
訪問業者が「このままだとすぐに雨漏りが起きる」と異常なほどに契約を急かされたそうですが、冷静になりご自分で信頼できる業者を探されたとのことでした。
こうした不安を過度に煽る手口は悪徳業者の手口の一つであり、すぐに契約をしてしまうことはおすすめできません!
インターネットで業者を探されている中で弊社のHPを見つけて頂き、ご相談をいただきました。

担当:谷
- 施工内容
- 棟板金交換
- 築年数
- 築30年
- 平米数
- 施工期間
- 1日
- 使用材料
- ガルバリウム鋼板、タフモック
- 費用
- 詳しくお問い合わせください
- ハウスメーカー
- 保証
- お付けしておりません

近年、訪問業者を起因とした屋根工事のトラブルも増えてきています。
特に棟板金はターゲットにされやすく、実際には異常がないのにも関わらず「このままでは大変なことになる!」と不安を煽り工事の契約を迫るケースも多いです。
それでは、棟板金の状態をチェックした現地調査の様子から解説します!
棟板金の状態確認

まずは、屋根の上で棟板金の状態をチェックしていきます。
棟板金を目視でチェックしたところ、確かに板金は風にあおられて飛びそうなほど破損している状態でした(>_<)
風が吹くと音を立てて揺れており、ほとんど固定が効いていませんでした。
強風により飛散するリスクも大きく、長期間放置できない状態です。
屋根材には「セキスイ瓦U」が使用されている

また、屋根に使用されていたのは「セキスイ瓦U」という製品であり、この屋根材は現在生産されておりません。
棟板金の交換が必要ですが、工事において破損させてしまうと替えが効かない状態でした(>_<)
そのため、一般的な工事と比較して修繕を慎重に行う必要があります。
現在の状況をお客様へお伝えし、「棟板金交換工事」をご提案させていただきました。
棟板金交換工事の様子を解説!
それでは、棟板金交換工事の流れを順に解説させていただきます。
既存棟板金を撤去

工事の第一歩は、劣化した棟板金の撤去です。
この際、既存の屋根材が傷つかないように細心の注意を払い、作業を進めました。

こちらは、棟板金の固定先にあたる貫板です。
黒く腐食しているのがお分かりいただけますでしょうか?
棟板金の土台である貫板は古くから木材が使用されていますが、木製の素材は水分に弱いデメリットがあります。
空気中の水分の影響や経年によりこうした腐食が進み、固定力が失われることで浮きや捲れを招いてしまいます(>_<)
樹脂製貫板「タフモック」の設置

貫板を含め棟板金の撤去が完了すれば、新しい貫板を設置していきます!
今回は、樹脂製貫板「タフモック」を設置していきます(#^^#)
交換前の木製貫板は水分に弱いというデメリットがありましたが、樹脂でできている貫板はその弱点を克服しています!
水分による腐食リスクが抑えられ、耐久性を大きく向上する事が出来ます。
棟板金の固定先として、長く安心して活躍してくれます(#^^#)
また、貫板の設置にビスを使用した事でさらに安心です。
特殊加工と面戸の取り付け

今回のケースでは既存の屋根の凹凸にぴったりと合わせるため、面戸を設置していきます。
もともとはウレタンが使われていましたが、経年劣化により再利用できる状態ではありません(>_<)
そのため、板金を形状に合わせて加工して作成させていただきました。加工と併せ、屋根の隙間を1mmでも開けないように調整をおこないます。
隙間からの雨水侵入を防ぐため、内側にはウレタンスポンジを詰め込みました。
新しい棟板金の設置

最後に、新しい棟板金を設置していきます。
複数の板金でつくられる棟板金は必ずつなぎ目が生まれ、そうした箇所は雨水の浸水リスクとなります。
そのため、シーリングなどでしっかりと止水処理を行う事が大切です!
施工完了!

以上で、セキスイ瓦Uが使用された屋根における棟板金交換工事が完工です!
慎重に工事を行わせていただき、大きなトラブルや屋根の破損もありませんでした(#^^#)
棟板金は、屋根の上でも重要な役割を果たしている部分の一つですが、劣化が進みやすく風の影響を受けやすい場所でもあります。
特に、木製の貫下地が使用されている場合、水分の影響を受けやすい側面もあります。
台風による捲れ・飛散被害を未然に防止するためにも、定期的な交換をおすすめいたします!
棟板金のお困りごとも、街の屋根やさんにご相談くださいね(^^♪
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Q2.工事を検討したきっかけは何ですか?どんなことで悩まれていましたか?
悪徳業者に屋根に乗られたと思ったから
Q3.弊社をどのように探しましたか?
Web
Q4.弊社を知りすぐにお問合せをされましたか?もし悩まれたとしたらどんなことがご不安でしたか?
問い合わせた
Q5.何が決め手となり弊社にお問合せをされましたか?
Webの内容
Q6.実際に弊社担当者がお伺いしていかがでしたでしょうか?
親切で良かったです













































































