白錆とは?原因と放置リスク・今すぐできる対処法まとめ
更新日 : 2025年10月20日
更新日 : 2025年10月20日
金属屋根や外壁で見かける「白い粉のような錆」、それが「白錆(しらさび)」です。
見た目が軽い汚れのように見えても、放置すると腐食が進行してしまうことがあるんです。
この記事では、白錆の原因・影響・対処法・予防策までをわかりやすく解説いたします!
大切な住まいを長持ちさせるためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね(^^)/
白錆(しらさび)とは?発生のメカニズムを解説
「白錆(しらさび)」とは、主に亜鉛やアルミなどの金属表面に発生する白っぽい粉状の錆のことです。
特に、ガルバリウム鋼板やトタン屋根など、亜鉛を含む金属でよく見られます。
白錆は、金属の表面が水分に長時間触れた状態で、酸素が遮断されると発生します。
たとえば、新しい金属部材を雨に濡れたまま放置したり、結露がこもる環境では発生しやすくなります。
通常の赤錆のように見た目が派手ではないため軽く見られがちですが、金属表面の防錆皮膜を壊してしまう厄介な錆なんです。
白錆は防がないといけないの?放置するとどうなる?
白錆は「良性の錆」と呼ばれることもあります。
というのも、白錆は金属のごく表面だけで発生し、内部まで深く浸食しにくいからなんです。
そのため、発生した直後の白錆は見た目以外に大きな影響を与えない場合もあります。
しかし、「良性だから放置しても大丈夫」というわけではありません(>_<)
白錆が進行すると、金属表面を覆っている防錆皮膜が剥がれ、赤錆などの“悪性の錆”へ発展するリスクがあります。
また、白錆ができた部分は塗装の密着性が低下するため、将来的に塗り替えを行う際にも不具合の原因となってしまうことも。
つまり、白錆自体はすぐに深刻な錆ではありませんが、放置すれば金属の劣化を早めてしまう可能性があるんです。
そのため、早めの発見と対処、そして予防がとても大切ですよ(^^)/
白錆が発生したときの正しい対処法
白錆を見つけた場合、まず大切なのは放置せずに状況を把握することです。
軽度でも広がると金属表面の防錆皮膜が壊れ、赤錆などの悪性錆に進行する可能性があります。
そのため、適切なメンテナンスを検討することが安心です。
具体的には、塗装やコーティングによる表面保護、必要に応じて部材の交換などです。
また、白錆の範囲や金属の状態を正確に判断するためには、専門業者に点検を依頼するのが確実です。
業者による点検では、白錆の進行度や将来的なリスクを見極めたうえで、最適な対処方法を提案してもらえます。
このように、白錆を発見した際は早めの専門的な点検とメンテナンス検討が、建物の長寿命化につながります(#^^#)
白錆を予防するためのメンテナンスとポイント
白錆の発生を防ぐには、「水分をためない」「通気をよくする」ことが何より大切です。
以下のような対策を意識してみましょう(^^♪
- 塗装やコーティングで金属表面を保護する
-
換気の悪い場所(屋根裏・ベランダ下など)を定期的に点検する
-
雨樋や金属部分にゴミが詰まっていないか確認する.
定期的な清掃と点検を行えば、白錆のリスクはぐんと減らせますよ(#^^#)
まとめ
白錆は、一見すると小さなトラブルに見えますが、放置すれば金属の劣化を早めることもあります。
早めの専門的な点検とメンテナンス検討が大切です。
定期的な点検や乾燥・通気を意識することで、白錆の発生を防げます。
日頃のメンテナンスで、美しい屋根や外壁を長く保ちましょう(#^^#)

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